NOMAD LIFE IN TURKEY

【トルコ暮らしブログ】

フィリピンでの生活を諦め、トルコに来た私が今思うこと。

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

過去のブログ記事を読んでくださっている方は、

私が大学時代に、留学で1年間フィリピンにいたこと、

 

そして社会人になって、海外転職先としてフィリピンを選んだことは

すでにご存知かもしれません。

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

 

今回のブログでは、

そんな私が大好きなフィリピンを離れ、トルコに来て気づいた新しいことや、

 

今私が目指しているライフスタイル、

そして、それに向かって習慣化していることについて書いていきたいと思います。

 

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フィリピン留学中、親友を撮った思い出の1枚。

 

 

18歳から始まったフィリピン愛

私は18歳の頃、物心ついた時から興味のあった

発展途上国へ行く!という夢を叶えるために、

 

バイトでお金を貯めて、初海外としてフィリピン・マニラへ行きました。

 

初めてのフィリピン一人旅は、不安要素も大きかったので、

パッケージになっているスタディツアーに参加。


マニラの空港で現地のツアーガイド、リンさんが迎えてくれて

日本各地からやってきた、初めましての学生さん達と合流したのが始まりです。

 

計7人の学生で、

一緒に孤児院やスラム街、マザーテレサの施設へ行き、子供達と交流する濃い1週間。

 

初めて自分の目で、貧富の格差、フィリピンの社会問題を見ることができ、

自分の常識、正義感が大きく覆されたのを覚えています。

 

その頃からずっと、フィリピンの社会問題だけでなく、

現地で力強く、笑顔でたくましく生きるフィリピン人たちに惹きつけられ、

 

フィリピンという国、文化、人々を愛し、

その土地で学び・働き・暮らすことを選んできました。

 

しかし、フィリピンに外国人として住む中で、

言語の壁や文化・考え方の違いに悩まされることも多く、

その都度、自分の頑固な部分・強すぎる正義感や責任感にぶつかりました。

 

そして何より、フィリピンの環境に自分が適用できず

体調を崩してばかりの日々でした。

 

自分の学びたいこと、やりたいこととは裏腹に、

体は不調としてSOSを出し続けている現状。

 

私のフィリピンでのライフスタイルは、

何かが違う・・・と気づき始めたのが、25歳の時。

 

マニラの旅行代理店に転職をして、10ヶ月経った頃でした。

 

夢だと思っていた道が自分を苦しめる

当時の私は、マカティ市という経済エリアに住んでいて、

そこはプール・ジム付きの綺麗なコンドミニアムが立ち並ぶエリア。

 

治安も良く、外国人や裕福層のフィリピン人が多く住んでおり、

生活に不便は何もありませんでした。


平日はオフィスへ行き、日本人の上司、フィリピン人の同僚達と仕事。

 

週末は、留学時代に教育活動をしていたNGOへ。

バス・ジープニーを使って移動し、半日子供達と一緒にアクティビティをする日々。

 

私は、自分の好きなフィリピンという場所でやりがいのある仕事をし、

週末は教育活動を行う、とても充実した日々を送っていました。

 

けれど、その充実感とは反対に、どこかで感じていた虚無感・孤独感。

何かが物足りない。このままでいいのだろうか?と思うこともあったのです。

 

それと同時に、食あたり、感染症にかかることも多く、

病気で体力が衰え、寝不足になることも多かったです。

 

志す場所に来て、現地で暮らし始めたはいいけれど、

18歳の頃に目指した自分像が、その当時25歳の自分を苦しくさせ始めた気がします。

 

25歳の私は、

 

自分の決めたことを達成しなければならない
一度進み始めたら、達成するまで努力し続けなければならい

 

〜しなければならない!

ということを自分で勝手に決めて、自分で自分を縛り続けていました。

 

「フィリピンや勤めていた会社に合わなかった」のではなく、

「当時の自分の考え方が自分自身を苦しめていた」のです。

 

だから、下記のような症状があったと思います。

 

・何をやっても疲れる。

・今この瞬間に意識を向けられない。

・心の底から楽しめない。

・突然自分の将来が不安になる。

 

皆さんは、このような感覚や感情に襲われることはありますか?

 

25歳の私は、表向き「今を楽しんでいる人」だったかもしれませんが、

蓋を開けてみれば、自分に自信がなく、将来が不安な人だったと思います。

 

だから、常に「今を楽しむ人でありたい」というのが私の強い思い・理想でした。

 

そして、パートナーと寄り添い生きること、

安心できる、心休まる環境での暮らしを求め始めていました。

 

失敗や挫折をした時こそ本当の自分を知るチャンス!

結局私は、マニラの旅行代理店に転職してわずか10ヶ月ちょっとで退職し、

日本へ帰国することになりました。

 

それは、自分ではどうしようもできない、

労働ビザの問題が起こったのがきっかけではありましたが、

問題が起こった時に、フィリピンに残る選択をすることも可能でした。

 

でもその時に、体がその方向に動かなかったんです。

 

あれだけフィリピンのことが大好きで、

もっとフィリピンのことを知りたい、フィリピンで働きたい、

この土地で暮らしたい!と思っていた私でしたが、

 

それでも体が動かなかったんです。

 

なぜ??

 

そう問えば、その当時の私はうまく答えられなかったと思いますが、

なぜかその問いの答えは、自分がすでに知っていました。

 

だから、フィリピンを離れる大きな決断をしたんだと思います。

 

人生は時に、何をやってもうまくいかない時期があると思います。

空回りして、自分に自信が持てなくて、幸せを感じにくい時。

 

でも、自分にとっての失敗や挫折を経験した時こそ、

気づきのメッセージがあるのではないでしょうか。

 

少なくとも私は、25歳で海外転職に挑戦し、

自分が信じていた道に突き進んで、新しいライフスタイルを経験したことで、

 

ようやく、自分が思い描く世界は

違うところにあることに気づきました。

 

そして、その方向へ進むためには、

自分と深く深く向き合い、自分らしさを思い出すこと、

 

そして、目の前にある人生の変化を恐れず、

ビジョンは常に変わりゆくものということを受け入れる必要がありました。

 

昔の自分が決めたことを守らなくてもいい。

今の自分の気持ちを大切にして、さらに自分らしい道へ進むということです。

 

トルコに来て学んだ柔軟な心と、リラックスをして生きる大切さ

私はフィリピンを去る時、自分のことが嫌いでした。

 

なぜなら、志を達成できず、

自分で決めたことをわずか10ヶ月でやめてしまったから。

 

でもトルコで暮らす今の自分が言えるのは、

 

今までの経験のおかけで、

心身ともに健康であることの大切さに気づけて、感謝しているということ。

 

自分を追い詰めて頑張ろうとするのではなく、

どんな時の自分も、どんな感情も、しっかりと受け止めて認識し、

 

一度立ち止まって、深呼吸して、自分のペースで歩めたらいいということ。

 

私のペースは、私にしか分からない。

 

だから、誰かの価値観や生き方を軸に

頑張って合わせようとするとしんどいのは当たり前。


もちろん、社会の一員として生活していく中で

ルールやマジョリティの価値観に、ある程度影響を受けることはありますが、

 

自分らしさを否定される/分からなくなるような環境で、

無理をして頑張る必要はないということを伝えたいです。


私はトルコに来て、仕事をリモートワークに変え、

 

今まで自分が思い描いていた、

居場所にとらわれない働き方をすることができています。

 

そして、リモートワークに変えたことで、

1日の中で、自分のため、パートナーと過ごす時間が格段に増え、

「今を生きている私」の一瞬一瞬を大切にできるようになりました。

 

「今」に意識が向いたことで、

自分の精神状態にも気を使うことができ、

 

何をしている時、自分は心地よいのか

どんなことをしている自分が、自分らしいのか

そんなことに気付けるようになってきたと思います。

 

よりよい自分になるために習慣化していること

もちろん、私の毎日は、

いつもハッピーで落ち着いているかと言われれば、そうではありません。笑


PMSの時は、彼に八つ当たりをしたり、

そっけない態度をとってしまったり、まだまだ反省点はたくさん💦

 

でも、そんな調子が悪い日を減らせるように習慣化していることがあります。

・毎朝できる限りヨガをすること。10分だけでも。

・マントラを聴いて、心を落ち着けること。

・カラフルで丁寧な朝食作り。

・掃除した後の部屋で日記をつけること。(感謝していることを書く)

・自然とコネクトする時間を作ること。(庭の手入れ、夜空を見上げる、など)

 

これら5つのことを、できるだけ朝の時間に済ますようにしています。

 

どれも、時間を要するものではなく、

やろうと思えばいつだってできること。


そして、全てデジタルデトックスの大切な時間。

 

でも不調な時こそ、めんどくさいを言い訳にやらないことがあるのですが、

そういう日に限って、メンタルが乱れ、一番近い彼に八つ当たりしてしまいます。

 

それに、不調な状態が長く続いていては、

なりたい自分、理想のライフスタイルからどんどん離れていくだけ。

 

理想のライフスタイル ーSlow Livingー

私が目指すライフスタイルは、「Slow Living」です。

 

・自然環境や動物達から搾取をせず、共存・調和して生きること。

 →プラントベースの食生活・野良の動物のお世話・自然環境保護。

 →自給自足、地産地消のものをメインに手料理ができるようになること。

・目の前のすでにある幸せに感謝し、毎日を丁寧に生きること。

・自分らしさを解放し、リラックスして生きること。

 

今までの私は、

「他人の幸せや社会貢献のために生きる」ことが良いと思ってきましたが、

 

トルコで自分と向き合いながら気づいたことは、

「自分が満たされ、幸せであるからこそ」

他者や社会のために行動を起こせるということです。

 

だから、Slow Livingのライフスタイルを目指し、

日々より良い自分になるための習慣を続けることで

 

自分自身の幸福度もあがり、あらゆる存在に感謝することもできると感じています。

 

今は、自分の人生においてインプットの期間だと思っているので、

憧れの人からインスピレーションやモチベーションをいただいたり、

Slow Livingを実現するために、必要なマインドセットを学んでいます。

 

今は、トルコの本屋さんでたまたま見つけた

『Good Vibes, Good Life』という本を読んで

セルフラブ&セルフケアについて勉強中です。

https://amzn.to/3mbiyza

 

まとめ

今回は、私がフィリピンでの生活を諦めてから

トルコで生活する中で見えてきた、

 

なりたい自分や、目指すライフスタイルについて書いてみました。

 

皆さんは、どんなライフスタイルが理想ですか?

また、ビジョンに向かって、どんなことを習慣化されていますか?

 

ぜひコメントで教えてくださいね♪

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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トルコで2回目のワクチン接種!2回目の副反応恐るべし。

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回は、トルコで2回目のワクチン接種を終えたので、

その副反応について書いていきたいと思います。

 

私が打ったワクチンは、2回ともビオンテック(ファイザー)のものです。

 

私は1回目の副反応がそこまでひどくなく、

腕の若干の痛みと、倦怠感が少しあるかな〜?くらいでした。

 

でも、今回の2回目はかなりしんどい副反応を経験したので💦

どんな症状だったのかなど、書いていけたらと思います!

 

今後、コロナワクチンを接種予定の方の参考になれば嬉しいです🙏

 

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2回目のワクチン接種〜副反応の記録〜

接種当日

私は、1回目のワクチンを7月11日に接種したので、

2回目のワクチンは8月9日に打ちました。

 

今回もe-nabızから予約をし、約1ヶ月開けて2回目を打つことができました。

*e-nabız・・・トルコの電子版ヘルスケア管理システム

 

2回目の予約ができるのは、大体希望日の1週間前から。

 

でも病院によって受け入れ枠が違うので、

近くの病院の在庫状況を毎日のように確認してました。笑

 

というのも、2回目の副反応はひどくなると聞いていたので、

仕事を予め8/9〜11と三連休にしてもらっていたのです。


なので、その間にワクチン接種が予約できなかったら大変💦

ということで少し焦っていましたが、無事に8/9の予約を取ることができました!

 

時間は18:00を予約しており、

今回も15分ほど待ちましたが、スムーズに打ってもらいました。

 

2回目を受けに行った時は、

待合場所に10代後半くらいの若い人たちも来ていて、

かなり接種が進んでいるなという印象を受けました。

 

その後15分病院に待機した後お家に帰り、

普段通り夕食をとって22:00にはベッドへ。

 

寝る前に腕の痛みは感じられず、1回目より副反応が出るのは遅い気がしました。

 

接種から12時間後

朝は6:30頃に目が覚めたのですが、

寝起きで腕を動かしてみると、やっぱり違和感があるな〜。

動かしたらちょっと痛いかも?という感じ。

 

いつも朝行っているヨガはお休みして、また二度寝をしました。笑

 

9:00頃、彼が仕事へ行く前に朝食を作ろうか〜と重い腰をあげると、

あれ?気持ち悪い。。。フラフラするぞ。。。

 

ということで2回目接種後は、もうこの時点で異変に気がつきました。

朝食を作ったはいいものの、食欲もなかったので、ご飯は食べずにまたベッドへ。

 

明らかにこの時点で、体の中がざわめいていて、

高熱が出る感覚や、若干の全身の筋肉痛のようなものを感じました。

 

この時点で、発熱は37.3度。

 

接種から18〜24時間

徐々に足先が冷えてきて、悪寒を感じた後、

微熱から一気に38度台の高熱へと上がっていきました。

 

38度台になってすぐの頃は、大丈夫!まだ薬飲まなくてもいける!

という感じだったのですが...

 

この後、6時間以上熱が下がらず、最高38.6度まで上がりました。

 

接種から24時間後

熱も下がらないし、背中と腰の痛みがどんどん強くなり、

頭痛も頭がかち割れるかのような痛みへと変わっていきました。

 

トイレに行くために何度かベッドから起き上がるのですが、

歩くだけでフラフラするし、何より体も頭も痛くてしんどかったです。

 

また、頭痛が酷くなるにつれて吐き気が出てきてしまい、

もうこりゃだめだ!!

 

ということで、日本から持ってきていたロキソニンを一錠飲みました💦

 

その後1時間くらいは、熱と体の痛みと頭痛でうなされていましたが、

薬が効き始めてからは苦しさから解放され、熱も一気に37度前半まで下がりました。

 

接種後〜2日目

接種12時間後から徐々に副反応が現れ、

接種後24時間以内に高熱や体の痛み・頭痛に襲われた私。

 

ですが、その後飲んだロキソニンに救われ、

接種後2日目は、かなり回復し元気になってきました!

 

ただ、久しぶりに高熱を出したので体は疲れていて、

たまに37度台の微熱が出たり、36度台に戻ったりという感じでしたね。

 

でも食欲は復活してきたので、お茶漬けやスープとパンの軽食を食べたりして、

だんだんとエネルギーが戻ってきました。

 

頭痛や全身のだるさは少し残っていましたが、

2日目は薬に頼ることなく、安静にすることで良くなっていったと思います。

 

まとめ

今回、2回目のワクチン接種後の副反応を経験してみて、

これから接種予定の方にお伝えしたいのは、

 

接種後から最低1日、できれば2日間はお休みを作る!ということです。

 

接種後12時間までは、私の場合普通に睡眠を取れたり、

副反応に悩まされることはありませんでしたが、

 

接種後12時間〜24時間で、一気に症状が出てしまい、

仕事をするのは不可能な状態でした。

 

ベッドに横になっているだけでも辛く(高熱・頭痛・背中の痛み)、

唯一起き上がるのはトイレに行く時だけでした💦

食欲もなくなってしまったので、

事前に用意しておいたイチジクと、バナナに救われました。


なのでワクチンを打つ前に、

食べやすいカットフルーツを用意しておくことをオススメします!

 

バナナ、イチジクの他に、

水分を多く含んだスイカやメロンなども食べやすいと思います。

 

また、日本では高熱が出た時に、

頭や首元を冷やしたり、冷えピタを貼ったりすると思いますが、

 

今回、トルコ流の考え方?なのか、

彼に、顔や手足を冷水で洗いなさいと言われて、やってみました。

 

すると、一時的に頭痛がなくなったり、熱も下がったように感じられ、びっくり!

 

冷水で全身シャワーする余力はなかったのですが、

 

しんどすぎて寝込みたい気持ちを抑えて、

ちょくちょく冷水で手足や顔を洗ってあげるとしんどさも軽減されたので、

ぜひ、トルコ流の対処法も試してみてください!


そして、高熱や頭痛など、しんどすぎる場合は、

早めに解熱鎮痛剤に頼るのもアリだと思います!

 

私は変に我慢せず、もっと早くロキソニンを飲んでおけばよかったと思いました(^_^;)

 

 

それでは、最後になりましたが

これからワクチンを接種予定の方、頑張ってください💪

Nao

 

P.S. 昨日Youtubeに新しい動画をアップしましたので、ぜひご覧ください!

ボドルムマリーナの様子をお届けします✨

 


www.youtube.com

 

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連日の猛暑で体調不良、そんな中トルコの結婚式へ!

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

実は、前回山火事に関する記事を書いた後あたりから、

胃腸の調子が悪く、日々の生活も割と忙しかったからか、

体調を崩してしまいました。

 

海外生活の中で、今まで何度も体調を崩してきましたが、

今回は病院に行こうかと真剣に悩むほど胃腸のあたりが痛くて、

ブログやYoutubeは一旦ストップ。

 

今は完全復活!なのですが、

ちょっとここ最近のことも含めてブログに書いていこうと思います。

 

 

7月末から続く山火事、そして40度近くの猛暑

7月末あたりから8月上旬にかけて(現在も)、トルコ各地で山火事が発生。

 

 

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

 

テロリストによる放火の可能性が高いとSNSでは言われていますが、

この山火事がトルコ各地で、しかも大規模の火事が続いてしまったのは、

異常な猛暑が続いていたことも、原因の一つかと思います。

 

山が燃えているから暑いというのもあったと思いますが、

7月末からつい最近まで、連日本当に暑かったです!

 

日本の湿度が高くて暑いのには慣れていますが、

やっぱり乾燥していて、熱風が吹く中で暑いのは

2年経ってもなかなか慣れないものです💦

 

ボドルムでも、私の知る限りGüvercinlikエリアから山火事が始まり、

次はİçmelerのエリア、そしてボドルム近郊のMazıköy、Örenという風に、

 

毎日毎日新しい山が燃え、

煙の影響で空は快晴のはずなのにどんよりとしていて、曇り空のようでした。

 

現在も、ボドルムのお隣、ミラースの地域の山がまだ消火活動中のようです。

 

そこには火力発電所もあるので、

厳重体制のもとコントロール下にあるようですが、心配ですね。

 

こういった異常な猛暑と山火事が続いていたことから、

私のメンタル面も落ち込み、体調は一気に不安定になってしまいました。

 

クーラーをつけると体が冷えすぎてしまうので、

極力家の窓を開けて対応していたのですが、

乾燥した熱風が入ってきて、気持ち悪くなってしまったり。

 

暑いからと、冷たい水やジュース、アイスを口に入れることが増え、

体の中を冷やしてしまったり。

 

あとは、パソコンに向かって仕事をしているだけ、寝ているだけであっても、

体から汗が止まらず、常にTシャツも短パンも汗まみれ(^_^;)

毎朝、ベッドのシーツもびっしょりで、洗濯も大変でした。

 

お家のクーラーは古く、除湿機能でもガンガンに冷えてしまうので、

来年の夏はせめても扇風機くらいは購入して、

対策しようかなと思うほどでしたね。笑

 

そんなわけで、、、

暑さ・冷たい物の取りすぎ・大量に汗をかいて脱水気味。

 

といった感じで、どんどん体調が悪くなっているのを感じました。

 

結婚式に参加するため、イズミルへ

実は体調が優れない中、8/2-3の弾丸でイズミルへ行ってきました。

 

イズミルへ行く前は仕事も忙しかったので、

できれば家でのんびりしたいと思っていたのですが、

 

彼のビジネスパートナーの娘さんが結婚するということで、

パーティーへお呼ばれしていたのです。

 

長年彼と一緒に仕事を支え合っている方だったし、

私もトルコに来てから2年ちょっと、親交のあるご家族だったので、

お断りするわけにもいかず・・・

 

気合いで準備をして、イズミルまで向かいました。

 

夕方の17:30くらいにボドルムを出たので、

イズミルへ着いたのは20:00ごろ。

 

イズミルのHatayというエリアに用事があったので、

人や車で溢れかえるHatayの街へ寄ってから、彼のお母さんのお家まで行きました。

 

お母さんのお家に行くと、息子に会えるのが久々でとても嬉しい様子!

積もる話がたくさんあり、リビングでしばらくお話タイム。

 

でも、私のお腹の調子はだんだん悪くなってきて、

胃にガスが溜まり、歩くのもしんどいくらいになってしまいました。

とりあえず寝る準備をして、すぐに寝室で寝かせてもらいましたが、、、

翌朝になっても、同じようにガスが溜まって、胃痛がします。

 

これは結婚式に行けるかな?と心配になる程だったのですが、

朝お母さんの用意してくれた朝ごはんをゆっくり食べて、

少し横になっていたら、ガスは消え、胃痛もなくなりました。

 

 

日中は、イズミルのGıdaエリア(卸売業者のお店・倉庫が集まる)で

彼の必要な商品を買い付けし、

 

お次はKonakエリア(オールドバザールの場所)へ行き、

別の商品の支払いや知り合いへの挨拶など。。。

 

炎天下の中歩き回り、疲労マックス。

 

でも、このあと19:30から結婚式があるということで、

なんとか踏ん張りました。笑

 

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イズミルの海岸沿いに車を停めて、のんびり。
よくイズミルで販売されているミディエを発見!
でも、以前貝毒にあたってからは食べていません。。。😂

 

結婚式が始まるまでは、海沿いをお散歩したり、

芝生がある木陰にシートを敷いて、ピクニック気分でお昼寝したり♪

 

19:30〜開始とのことだったので、19:15には式場に到着!

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式場の誓いの場所は、野良犬ちゃんたちに占領されていました。笑

 

綺麗にヘアセットやメイクアップをされたお友達やご家族が続々と到着!

男性もスーツを着こなしているオシャレさんが多かったです!

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トルコ人女性の綺麗さにうっとりな私。笑
私たちは夜中にボドルムに戻るため、途中退席しやすいように後ろの席に座りました。

 

式自体は、バンドのライブ演奏で始まり、その後に結婚の誓いがありました。

 

日本の結婚式みたいに、誰か司会者がいるというわけではなく、

結婚の誓いが終わった後は、THE ダンスタイム!笑

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バンドの前が、ダンススペースになっていて、

トルコの音楽と一緒に、みんな踊る踊る!

 

新郎新婦が最初にしっとり系の音楽で踊った後、

次はだんだん激しい系になってきて、友達や家族がきて大盛り上がり!

 

前のスペースにはショット?のようなものが運ばれていて、

みんなショットして、踊って、、、、

 

え!コロナ大丈夫?といった状況ではありました。笑

 

みんな、挨拶でハグ・頬にキス・手の甲にキスしているし・・・心配。

私は握手だけして、その後コロンヤで消毒しました(^_^;)

 

ダンスが盛り上がる一方、飲み物やパン、前菜がテーブルに運ばれてきました。

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トルコの前菜「メゼ」のプレート。

この後に、お肉の揚げ物のような?

トルコ風メンチカツのようなものが運ばれましたが、

私はお肉を食べることをやめているので、前菜とジュースだけ頂きました。

 

一通り食事が運ばれたあたりで、

今度はゴールドをお渡しするタイミング。

 

トルコでは、ご祝儀はお金ではなく、ゴールドを購入してお渡しするようです。

初めてのことだったので、緊張しました。


彼と一緒にオールドバザールでゴールドを買っていたので、

卓上に運ばれた白い封筒に名前を書いて、そこに購入したゴールドを入れます。

 

そして、会場前にいらっしゃる新郎新婦のお母様の元へ。

 

ゴールドの入った白い封筒を持って、お渡しする時に祝福の挨拶をしました。

 

お友達同士であれば、ゴールドは必須ではなく、

別の形でお祝いすることもあるみたいですが、

 

彼は今回、新婦のお父さんがビジネスパートナーで、

そのお父さんからの招待だったので、そういう場合はゴールドを渡すのだそうです。

 

大金は飛んでいきましたが、

日本の結婚式のご祝儀、3〜5万円と比較したら少ない額かと思います。

 

無事、ゴールドをお渡しできてからは、

席に戻り、ダンスを楽しむトルコ人たちを見ながら結婚式を楽しみました。

 

でも、この時点でまた胃がどんどん痛くなってきて、ガスも溜まる一方。

バンドの音楽は爆音なので、耳もやられましたw

 

センシティブすぎる私の体・・・笑

 

結局、23:00前にイズミルの式場をでて、

ボドルムには深夜2:00過ぎに到着。

 

そこからが、もがきたくなるような胃痛に襲われしんどかったですね。

翌日病院に行こうかとも思いましたが、

 

原因は、

寝不足・冷たい物の取りすぎ・猛暑での移動・気を使うイベント行事etc...

 

と自分でもわかっていたので、とにかく水分補給と休息をとって

家でゆっくり休み、なんとか回復することができました。

 

幸い、ボドルムは今、気候が落ち着いてきて、

日中は最高34度くらい。朝晩は少し冷えるくらいの25度前後。

 

気候が安定してきて涼しくなったこと、

そして栄養あるカラフルな食事を心がけたことで、

気持ちも明るく、体も元気になってきた気がします✨

 

 

また、早く起きれた日は、

朝食を作る前にヨガをして内臓を特にストレッチするように気をつけています💪

 

まとめ

今回、暑さだけでなく、いろんな要因で体調を崩してしまったので、

繊細な自分の心や体を労ろうと思えるいい経験となりました。


皆さんも、どうか暑さやストレスには気をつけてお過ごしくださいね。

 

また、日々暗いニュースや現実を見てしまい、疲れている人も多いと思います。

 

私は今回、トルコの山火事でかなり気持ちが落ち込んでしまい、

それも胃が痛くなる大きな要因だったと思っています。

 

現実と向き合うことも大切ですが、

改めて毎日生きているこの体にも感謝して、

日常を大切にしないといけないなと反省しました。

 

コロナもデルタ株による感染拡大が続いている状況なので、

お家で過ごす時間をなるべく楽しみ、

ストレスのないよう気をつけていきたいと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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トルコの山火事、TRTの放送を見ながら泣いた日😢

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今日はここ数日で起こっている、

トルコの山火事について書いていこうと思います。

 

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7月28日より続くトルコの山火事

日本でもニュースになったかと思うのですが、

7/28以降、連日に渡りトルコ各地で山火事が起こっています。

 

 

ボドルムでも山火事が発生

最初はAntalyaのManavgatの方で起こり、

7/29には、私の住むボドルムでも山火事が発生。

 

場所は、Güvercincilikというエリアで、5つ星ホテル「Titanic Hotel」あたり。

あっという間に火が広がり、ホテルも燃えてしまいました。

 

観光シーズン真っ只中なので、ホテルに宿泊していたお客さんも多かったはず。

みなさん、船を使って向かいの岸まで避難されている様子がニュースになりました。

 

そして、今日はボドルムのİçmelerエリアが山火事に。

 

 

私の家のバルコニーからも、煙がはっきりと見えて、

とても怖くなりました。

 

渋滞がなければ、バイクで10分ほど先にある山が燃え、

このトルコで起こっている山火事の怖さをとても身近に感じました。

 

自然、野生動物の命、住居までも燃えている現状

今回の火事で、家を失った人、消火活動中に亡くなった方、

避難中に怪我をしたり、呼吸困難になった方もいたでしょう。

 

多くの動物たちは、突然の山火事に混乱し、

逃げ場を失い、命を落としたでしょう。

 

今日は1日、在宅で仕事をしていたのですが、

全然仕事にも集中できず、心は上の空でした。

 

仕事は無事に終わりましたが、

すぐ近くの山が燃えている状況に感情が揺さぶられていたので、

 

彼が仕事を終え家に帰ってくると、

二人してTRTのニュースを見ながら、自然と泣いてしまいました。

 

罪のない動物たちや、自然がどんどん命を失っている現状、

必死になって、今も消火活動に励んでくださっている方々、

避難ができても、住む家が燃えてしまった方々、

 

本当に、この現状を見ると、辛く悲しい気持ちになってしまいますね。

私たちだけではなく、多くの方が今、やるせない気持ちでいっぱいだと思います。

 

異常な暑さが続くここ数日の話

私にとって、今年はトルコに来て3度目の夏。

 

毎年ボドルムの夏は、最高35度くらいの気候で、湿度は20〜40%ほどですが、

山火事が起こっているここ数日は、うだるような暑さで、日中は40度近いです。

 

山が燃えているということもあってか、暑さはさらに増していますし、

地球温暖化の影響もあって、毎年暑くなっているのかもしれません。

 

でも、トルコ各地で、

しかもエーゲ海や地中海沿岸のリゾート地周辺の山が次々と燃えている現状には、

どうしても疑いを持ってしまいますね😢

 

テロリストへの疑い

Twitterでは、主観的に呟いてしまいましたが、

テロリストの放火の疑いがあるのでは?と私も思ってしまいます。

 

 



もちろん、暑さや乾燥による自然発火も考えられると思います。

でもこのトルコ各地で連日起こってる山火事には、多くの人が疑いを抱くと思います。

 

放火疑いで拘束された人もいるようなので、

証拠が何か見つかることを願うばかりです。

 

トルコのゴミ問題も原因...?

テロリストの仕業か?と疑う反面、

トルコの山や道端に捨てたれたゴミ問題も軽視できません。

 

私がボドルムで住む中でも、

タバコのポイ捨て、ペットボトルを車の窓から投げる、裏山に溜まっているゴミなど。

 

きちんと処理されていない廃棄物をたくさん見かけます。

 

また、毎年夏には、山がだんだんと住宅地へと開発されていく中で、

住処を奪われたであろうイノシシたちが人里へやってきて、

ゴミ箱の中にある残飯を探しにやってきます。

 

私が住む家の裏にも、ゴミ箱が設置されてるのですが、

蓋やネットはなし、ゴミの分別もなしで、ごちゃ混ぜのゴミが入っています。

 

毎日朝10時ごろにゴミ収集車が回収に来てくれるのですが、

その頃には、夜イノシシに荒らされたゴミが散乱し、

ゴミ箱は倒れてしまっている状態。

 

ボドルムの山の方は風がよく通るので、

夏場でも強風の日は、簡単にゴミが飛ばされてしまいます。

 

また、ボドルムはわりと乾燥した気候なので、

細かく砕けてしまった瓶類などが、乾燥したところに捨てられていると、

太陽光で発火してしまう可能性が高いと言われています。

 

最後に...

本当のことはまだわからない状態ですが、 

まずは、一刻も早く消火活動が終わることを願うばかりです。

 

そして、被害がこれ以上広がらないように祈るしかないです。

 

自分がとても無力に感じてしまいますが、

私のSNSを通して、トルコから離れた場所にいる友人や

フォロワーさんにも、今の現状を伝えることができたらと思います。

 

トルコ以外でも、気候変動による自然災害や、

貧困問題、コロナ禍での混乱や秩序の乱れ、

 

本当に多くの問題が、たくさんの人たちを苦しめています。

 

立ち向かう問題はたくさんありますが、

その問題を知ることで、一人一人の行動のきっかけにも繋がると信じて、

微力ではありますが、情報発信ができたらと思っています。

 

また、私はこのタイミングで、山火事が起こっているトルコにいるので、

これを機に、失われゆく自然や野生動物に対してできることを模索しています。

 

まずは、自分たちが住むエリアに新しい木を植える。

野良の動物たちと共存して生活する。

 

野良猫や野良犬の食料・水を確保したり、

生ゴミはコンポストで肥料にしたり、

 

少しずつアイディアを出して、個人でもできることから始めようと思います。

暗いニュースばかりのここ数日ではありますが、

実は7/29は私の誕生日でして、今年28歳になりました。
(ブログのサブタイトルもそろそろ変えなきゃなと思っているところです(^^;;)

 

 
 
 
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約4年半前、ソウルメイトのようなパートナーとフィリピンで出会い、

2019年に、彼について初めてトルコにやってき私ですが、

 

トルコに住む中で、本当に学ぶことがたくさんあり、

 

自分と向き合い続ける中で、

なりたい自分、目指すライフスタイルがようやく明確になってきました。

 

28歳の私は、「Slow Living、スローライフ」がテーマ。

 

搾取や過剰な利益を求めず、今あるものを大切に、

目の前の暮らしに感謝、丁寧に過ごすことを目標として掲げました。

 

というのも、20代前半は、 

目先の仕事に追われ、体調を崩し、メンタルが崩壊。

 

社会のペースについていけない自分を嫌いになりながら生きていました。

 

でも、トルコに来て、少しずつ本来の自分らしさを取り戻し、

心が解放されてきた感覚があります。

 

きっとこの土地にもご縁があるのかもしれません。

 

自分がやらなきゃ!頑張らないと!と

自分で自分を追い詰めてしまう癖はまだまだありますが、

 

少し肩の力を抜いて、心地よい、持続可能なペースで生きていくこと。

 

そして自分が満たされている状態を保ちながら、

自然や動物、社会のためにできることを模索し、

実践していく20代後半を目指したいと思います。

 

暗いニュースに押しつぶされそうな日もありますが、

前を向いて希望を持って進んでいきたいですね!

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それではまた〜(^^)/~~~

 

Nao

 

追記 9/3 

ボドルム近郊の山火事跡の様子をYouTubeにアップしました。


www.youtube.com

 

燃えてしまった山を見て、とても悲しい気持ちになりましたが、

黒くなった土から新しい緑が生え始めていて、とても驚きました。

 

黒くなった山として見るのではなく、

これから再生していく偉大な自然、命を繋いでいる山として、

これから見守っていきたいと思います🌿

 

 

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【2021年7月更新】トルコ・イカメット(滞在許可証)更新の手続き

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

Twitterで、以前より記録を残していたイカメット更新の手続きについて、

残りの記録をなかなか投稿できずに、日が経ってしまいました💦

 

Twitterでも箇条書きメモを残していますが、

ブログの方では、イカメットの更新手続きについて詳しく解説できたらと思います。

 

今後、トルコ長期滞在の際にイカメットの取得を考えている方や、

 

私のように、過去にイカメットを取得し、

これから更新予定のある方の参考になれば嬉しいです!

 

※あくまで、ボドルムに住む私の更新記録ですので、

初めてイカメットを取得される方や、お住いの地域や情勢・個人の状況によっては、

プロセスが変わる可能性もあるので、あらかじめご了承ください。

 

f:id:lvst729:20210728211746p:plain

 

 

トルコ在住3年目のイカメット更新記録(ボドルム在住)

ボドルム在住3年目の私のプロフィール

私は、トルコで初めてイカメットを取得したのが、約2年前の2019年7月。

現在も住んでいるボドルムで申請をしました。

 

私は、トルコに来た時から、トルコ人の彼と二人暮らし。

彼のお家がボドルムにあります。

 

そのため、まずこの時点で、お家探しなどは経験しておらず、

イカメット申請に必要な、住所登録は彼のお家の住所となっています。

(このあたりは情報・経験ががないため、お役に立てず申し訳ないです💦)

 

私たちは、結婚しておらず、私はシングルの立場。

でも、彼は私のパートナー兼保証人という形で申請を行いました。

 

イカメットの申請期間に関しては、

半年・1年・2年という期間でイカメット手続きができると聞いていましたが、

 

当時はまだ、長い目でトルコに住むという覚悟がなかったので、

在住1年目、2年目共に、1年ずつの更新をしてきました。

 

在住3年目の今年の夏は、トルコでこれからも生活をしていく覚悟ができ、

初めて2年という期間での更新手続きを行ったので、

その流れを今回まとめていきますね!

 

 

観光目的のイカメット申請って可能!?

まず始めに、トルコで移住を考えている方にとって気になるこのニュース!

を確認してきましょう。

 

www.istanbul.tr.emb-japan.go.jp

 

実は、2019年年末に、2020年1月以降、

観光目的でのイカメット取得ができなくなる!とアナウンスがありました。

 

しかし、移民局へ問い合わせたところ、

日本はOECDの加盟国なので、観光目的でのイカメット取得は可能と聞いております。

 

そして、2020年・2021年夏に申請を行いましたが、

無事!観光目的でのイカメットを取得できましたので、

今現段階では、この新しいルールは日本人には適応されないと思います。

 

代行会社を利用して、更新手続きを行う場合 

私は、初めてのイカメット申請から、2年目・3年目の更新手続きまで、

ボドルムにある代行会社を利用しています。

 

 

もちろん、代行会社に払う手数料はかかりますが、

トルコ語がうまく話せない・手続きの手間を省きたい方にはオススメです。

 

私のトルコ人彼にとっても、必要書類の確認・収集がめんどくさいようで、

手数料を払ってでも、代行会社を利用したいようです。笑

 

手続き自体は、私のイカメット更新のためではありますが、

トルコ人の彼と一緒に住む以上、彼の書類の方が案外多かったのが驚きです。

 

特に国際カップルでトルコに住む場合、

違法で滞在する可能性がないか、パートナーのトルコ人が信用できる相手か、

経済的に安定しているか?などなど。

 

色々調べられるみたいですね💦

 

代行会社で提出を求められるもの

さて、まずは代行会社に行き、提出を求められものについて説明します。

 

 

上記のものを準備し、提出しました。

 

初めて申請される方は、

トルコの電話番号・Emailアドレスなども聞かれると思います。

 

証明写真は、イカメット用のサイズのもの、

背景は白で眉毛や耳が見え、顔がはっきりわかる写真にしておく必要があります。

 

そのため、イカメット申請のタイミングで写真屋さんに行くのがベストですね!

 

写真屋さんでは、

イカメット用の写真・4枚必要ということを伝えれば大丈夫です。

 

20〜30リラで用意できると思います。

 

また、過去にイカメットを取得したことがある方で、

今後2年間更新を予定している方は、

 

「e-Devlet」のアカウント開設した方が審査に通りやすいと言われました。

 

実は私、今回初めて「e-Devlet」の存在を知りました💦

 

トルコの電子政府のような感じで、税金やHESコード、イカメットの情報も、

この「e-Devlet」からアクセスし、確認できるようです。

f:id:lvst729:20210728184540j:plain

アプリをダウンロードしておけば、必要な時に自分の情報を確認できます。

f:id:lvst729:20210728184739j:plain

車の税金などもここで管理されているのですね!

 

この「e-Devlet」のアカウントはイカメットのID番号があれば、

誰でも開設することができます。

 

しかし、初めてアカウントを開設するときは、

 

「PTT」というトルコの郵便局窓口まで行って、

「e-Devlet」を開設するための初期パスワードを取得する必要があります。

 

窓口でイカメット(カード)を見せて本人確認をした後、

自分の携帯番号を伝えると、

 

PTT窓口の方が、SMSメッセージ経由でパスワードを送ってくれます。

 

その後、代行会社へ戻ると、初期パスワードでアカウントを開設してくれ、

ログインした後に、自分専用のパスワード設定までやってくれました。

 

代行会社で行う手続きについて

代行会社では、下記のような手続きをやってくれます。

 

 

  • イカメット申請・更新手続きの専用フォームに入って、必要事項の入力。
  • イカメット用の安い保険を探してくれ、申請期間に合わせて手配。
  • イカメットの面接日を手配。(希望の日時・時間帯を伝えましょう。)

 

イカメット用の保険代金・代行会社手数料は、

代行会社で手続きが完了した時点で支払います。現金かカードか選べました。

 

イカメット用の保険について

イカメット申請・更新の時に、必ずトルコの保険に入る必要があります。

でもこの保険というのは、実際には病院で使えない保険なんですね💦


イカメット申請のためだけの格安保険に入るというイメージです。

 

そのため、自分の年齢に合わせて保険料は変わりますが、

なるべく安い保険に入れるよう、代行会社の方が手配してくれます。

 

私は、トルコのSOMPO JAPAN SIGORTAで、格安の保険を2年間分お願いしました。

20代後半の私の場合、下記の保険料を支払いました。

  • 2年間で464リラ

(日本円への換算は変動があるので、リラで表記します。)

 

※万が一、2年間の申請をしても審査に通らず、

1年間のイカメット更新となった場合は、保険は繰り越して使うことができます。

実際に病院で使えるトルコの保険について

先ほど、イカメット用の格安保険では、実際病院にかかれないと書きましたが、

トルコで長期滞在をするとなると、もう一つ保険加入することをお勧めします。

 

というのも、私はイカメット取得前に、

カッパドキアで全身麻痺・急性胃腸炎になったことがあり💦

 

その時、なんと12時間の入院・治療・検査で26万円かかりました(^_^;)

 

幸い、トルコに到着してから三井住友銀行のカードで航空券を購入していたので、

利用付帯の海外旅行保険が適用され、全てお金は戻ってました。

 

でも、それがいい教訓となり、

海外にいる間は、きちんと保険に入っておこうと思っています。

 

ちなみに、私はまだ日本に住民票があるので、

一時帰国した際は、日本の健康保険証を利用し、歯医者や皮膚科などへ行くようにしています。

 

トルコ滞在中の肝心な保険に関してですが、

 

私が初めて長期滞在を始めた頃は、

イカメットを所持した状態で、日本とトルコを行ったりきたりしていました。

 

そのため、トルコに滞在している期間だけ、

グローブパートナーという海外の保険会社を利用。

 

www.acs-ami.com

 

この保険は、世界一周している方や、

ノマドワーカーの方で利用されてる人が多いみたいです。

 

日本の保険会社は、日本出発から日本帰国までをカバーしてくれますが、

海外を転々としたり、すでに海外で長期滞在している場合は、

加入できないところがデメリット。

 

私は、クレジットカード利用付帯の海外旅行保険が切れてからは、

数ヶ月間、このグローブパートナーの保険に加入しました。

 

トルコ滞在中に、保険期間の延長が可能かどうか問い合わせをしたところ、

下記のような返答をいただきました。

 

ご延長につきましては、保険会社の審査を受ける必要がございます。

また202071日よりすでに海外にいらっしゃる方のご契約時には保険料の他、

事務手数料として保険料の30を合わせてお支払いいただくことになりました。

ご負担をおかけいたしますが何卒ご理解ご了承のほどお願い申し上げます。

 

上記ご了承いただけましたら保険会社にご契約延長希望の申請をいたしますので

以下の情報をお知らせください。

 

1.現行(直前)の契約番号(Gから始まる番号)

2.契約者名(アルファベット)

3.滞在目的

4.滞在ビザ

5.延長希望期間(月単位)

 

上記のように、2020年の7月から手数料が上乗せされ、結構高くなりました💦

 

数ヶ月の保険加入なら、グローブパートナーさんもお勧めですが、

トルコに1年、2年と住む場合は、不向きな保険です。

 

そこで私は、トルコ在住2年目からは、

トルコのSOMPO JAPAN SIGORTAに加入しています。
※イカメット用のSOMPO JAPAN SIGORTAのプランとは別。

 

イカメット所有者で、観光目的で滞在中の方向けにプランがあり、

指定の私立病院にはなりますが、緊急以外の診察や治療代金もカバーしてくれます。

(緊急の事故や病気など、制限はありますが、かなりカバーしてくれるプランです。)

 

年齢や持病により、料金には個人差があるかと思いますが、

20代後半・持病なしの私の場合、1年間で330リラほどで加入できています。

 

イカメットの面接について(コロナ禍でオペレーション変更!?)

代行会社で手配してもらった書類・パスポート・イカメットを持って、

予約してもらった面接予約日に、お住いの移民局へ行きます。

 

コロナ前の2019年は、ボドルムの移民局は結構混んでいましたが、

2020、2021年の夏は、外国人はほんとんどいませんでした。

 

特に今年に関しては、オペレーションが変わり、

移民局のオフィス入り口で、書類のチェック・本人確認があっただけ。

 

今までは、面接官のデスク前に椅子があり、

そこに座って、いろいろ確認してもらっていたんですが...

今年は、かなり対面でのコミュニケーションが簡素化されていたように思います。

 

面接官に提出する書類は、

  • 代行会社で用意してもらったもの一式
  • パスポートのコピー(顔写真のページと、トルコ入国日のスタンプがあるページ)
  • イカメットのコピー

 ※念の為、パスポートとイカメットは原本も持っていきましょう。

 

そのほか、私の彼の書類も提出。

  • 無罪証明書 (→e-Devletから取得可能だそう)
  • 銀行の残高証明書
  • 彼の会社の税金支払いに関しての書類
  • NOTER(公証人)でtaahhütの書類を取得&支払い 112リラ

taahhüt・・・保証人という意味であってますかね?^^; 彼が私の保証人でであることを証明するため二人でNOTERへ行き、本人確認後、支払いをし書類を受け取りました。

 

ここまで、いろいろと書類集めをして提出した後、

まずは面接官の方に、2年間の申請が通るかどうか確認しました。

 

もし面接前に、イカメット申請用(2年)の税金を払ってしまったら、
2年が難しいと言われた時に返金されないので💦

 

幸い、提出した書類や、私たちカップルの雰囲気から、

悪いことをしていないのが伝わったのか、

 

2年間大丈夫だよ!と言ってもらえました。笑

 

もし税金の支払いが終わり、書類不備がなければ、

この面接日で、審査が通ったかどうか分かります。

 

面接官のOKが出れば、

あとはイカメット(カード)が郵便で家に届くので、それを待つのみ!

 

面接で気をつけること!

 

それは、面接官の機嫌を損ねないこと。笑
忙しい中、ずっとパソコン作業をしているので、素っ気ない人もいます。

 

でも笑顔で挨拶、礼儀正しく話を聞く、清潔感のある身だしなみなど...

私は気をつけました!

 

どうしてトルコに来たの?という質問があったので、

彼との馴れ初めを話したり、

 

面接官の息子が日本語を勉強してる!など話題を振ってくれたので、

日本語の挨拶をシェアしたり...

 

最初はちょっと怖い雰囲気もあるかもですが、

知っているトルコ語を並べて、一生懸命話していると...

 

最後には、インスタグラムやYoutubeを教えて!と言われ、

いつの間にか仲良くなっていました。笑

どの国でも、相手に敬意を持ちつつも、フレンドリー/親身になることって

大切なんだな〜と思ったイカメットの面接でした。

 

税務署で税金の支払い

今回私の場合は、2年間の審査が通るか不安だったので、

イカメットの申請費用は、面接後に税務署で支払い、領収書をもらいました。

 

  • イカメット(カード代)125リラ
  • イカメット申請費用 807.97リラ  合計=933リラ

 

カード代の費用は、国籍関わらず共通みたいですが、

イカメット申請費用は、申請する人の国籍によって変わります。

 

上記の値段は、日本国籍の場合。

お隣の国の韓国は、もうちょっと安かった記憶があります。

 

税務署で無事に支払いを終えたら、

税務署で発行してもらった領収書を持って、また移民局へ。

 

面接を担当してくれた人が、最後まで手続きを進めるようで、

アポなしで行くと、担当の人に会えないことも💦


事前にどの時間帯にいるか、確認しておいた方が良かったなと反省!

 

でも、別日に無事残りの領収書を渡すことができ、手続きが完了!

その後、1週間も経たないうちに、家に新しいイカメットが届きました^^

 

受け取りは郵便ですが、必ず本人確認が必要となる重要郵便物なので、

家にいない場合は、携帯に電話がかかってくると思います。

なので、イカメットの申請手続き完了後は、

そんなに遠出しない方が安心ですね!笑

 

2年間のイカメット申請費用 〜料金まとめ〜

  1. 代行会社手数料・・・136リラ
  2. イカメット用保険代金(2年間)・・・464リラ
  3. NOTERでの支払い・・・112リラ
  4. 税務署での支払い(イカメット申請代金)・・・933リラ

 

合計=1,645リラ

現在のレートで、21,150円ほど。

 

※証明写真屋さんはお友達のところだったので、

証明写真の値段は含まれておりません。

 

※代行会社も知人の会社なので、

ディスカウントの金額でやってくれたみたいです🙏✨


代行会社手数料のレートは、インフレーションの影響もあり、

毎年変動があるみたいなのでご注意ください。

 

まとめ

以上が、2021年7月のイカメット更新記録となります。

7000字超えの、長いブログとなってしまいました。笑

私は、トルコ語に苦戦しつつも、

イカメット申請3回目になって、ようやく流れを掴めた気がします。笑

 

Slow learnerな私ではありますが、

今年はなんとかブログに残すことができました。

 

細かな疑問点にお答えできたかどうかは分かりませんが、

あくまで、代行会社を利用した場合のイカメット更新手続きということで

少しでも参考にして頂けたらとても嬉しいです。

 

次のイカメット更新は、なんと2023年!

 

その頃には、コロナが収束し、

あんな年もあったな〜なんて話しているのでしょうか?

 

そして私は、一体どんな自分へと成長しているのか気になります!

 

2年後は、30歳になるのですが、

20代の最後2年をトルコで過ごせることに感謝し、

より良い自分に向かって、日々の生活を大切にしたいと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました🙏

 

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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トルコの犠牲祭(クルバン・バイラム)と私の日常

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回のブログでは、バイラム中の出来事や、私の日常について

のんびりと書いていこうと思います♪

 

f:id:lvst729:20210725202755p:plain

 

 

クルバン・バイラム(犠牲祭)中のトルコ 

クルバン・バイラム(犠牲祭)はイスラム教の二大祭礼の一つで、

今年は、2021年7月20日(火)~2021年7月23日(金)が祝祭日となりました。

 

私が住むボドルムでは、

この祝日期間に他の都市から旅行へ来ている人も多いようです。

 

土日を挟むと、かなり大型連休になるので、

職種にもよりますが、長期休暇が取れる方も多いのではないでしょうか。

 

バイラム中の挨拶

この祝日期間中は、家族や親戚、親交のある人へ電話をして挨拶をしたり、

会える人は一緒に時間を過ごしているようです。

 

そして、このバイラム中は、みんないつにも増して嬉しそうな感じ♪

日本人でいうお正月のようなワクワク感があるのかもしれません。

 

最近、このバイラム中に使う挨拶をショート動画にしてみたので、

ぜひご覧ください✨

 


www.youtube.com

 

İyi bayramlar! (イィバイラムラー)」

Bayramınız kutlu olsun! (バイラムヌズ  クトゥル オルスン)」

 

どちらも「Happy Holidays! (良い祝日を)」といった意味になるそうです。

 

クルバン・バイラムってどんな宗教行事?

クルバン・バイラムはよく「犠牲祭」と訳されますが、

実際にどんなことをするのか?というと、

 

羊や牛を生贄として、アッラー(神)へ捧げるのだそうです。

 

でも、この宗教行事を理解するには、

コーランに書かれてある話やイスラム教の教えを知る必要があって、

 

いろんな記事やブログ、そして彼や彼のお兄さんに話を聞いてみました。

 

私自身は無宗教なので、

特に文化や人々の考えを理解する上で、宗教を知ることが必要だったりします。

 

このクルバン・バイラムは、

 

その昔、アブラハム(HZ ibrahim)という信仰心の強い羊飼いが、

何度も息子を生贄にする夢を見たことが始まりだそう。

 

その事を息子に正直に話し、何度も祈りを捧げていたところ、

 

アッラー(神)のメッセンジャーである、天使ガブリエルが、

羊飼いアブラハムの元へやってきて、

 

大切な息子を生贄にするのではなく、羊を生贄とし、

貧しい人に分け与えなさいというメッセージを運んだことが始まりなのだとか。

 

そのような話から、イスラム教が伝え続けられる中で、

このようなクルバン・バイラムの宗教行事となり、

 

羊や牛をアッラーへ生贄として捧げ、

それらは自分たちだけでなく、貧しい人々へ分け与えることで、

 

助け合いの精神も受け継がれているのだそうです。

 

今の時代、貧富の格差が広がる中で、

このようなイスラム教の教えを学び、感じることがたくさんありました。

 

ちなみに...

ボドルムのような観光地や、都市部では、

 

羊や牛はお祈り後、解体された形で商品となり、

スーパーなどに売っているようです。

 

なので、そのお肉を買って、

実際に貧しい人たちへ分ける家庭は少ないかもしれませんね。

 

でも、このクルバン・バイラムという宗教行事を通して、

自分だけでなく、他者を思いやる気持ちや、富を分配する考え方は

引き継がれていくのだと思います。

 

私自身は、1年半ほど前に、

気候変動・動物搾取の現実を知り、お肉を食べることを辞めました。

 

なので、今回のクルバン・バイラムのことを深く調べる前は、

たくさんの家畜が殺され、大量生産・大量消費のマーケットへ出されるのか...

 

と悲しい気持ちになっていましたが、

 

彼のお兄さんに宗教のことを教えてもらい、

新たな視点で、この行事を捉えることができました。

 

様々な宗教、文化、習慣、そして考え方や価値観の違いがあるので、

自分がこうだから...という一方的な視点ではなく、

 

広い視野で、世界を見れるようになりたいものです。

 

コロナ前かのような、バイラム中のボドルム

他の都市から多くの国内観光客がやってくる、バイラム中のボドルム。

 

今年は、ボドルム含むムーラ県のワクチン接種率が高いからか、

ほとんどの人がマスクしなくなってきてます^^;

 

もちろん、気をつけて生活している人も多いですが、

割合的には、70〜80%はもう外でマスクしていない気が...(^_^;)

 

そして、ソーシャルディスタンスを気にしている人も少ない感じです。

デルタ株で感染爆発しないか、正直心配。

 

ボドルムの夜の街では、特に!

マスクなしで、バーやクラブに繰り出す人も多いはず。

 

飛沫感染とか大丈夫じゃなさそうですよね💦

 

特にバイラムを挟む大型連休中のボドルムは、

THE ハイシーズンなので、やっぱりどこも結構混んでるみたいです。

 

ちらっとBitezビーチの方も偵察に行ってみましたが、

かなり席が埋まっていて、びっくり!

 

午前中の道路はわりと空いていましたが、

午後から夜にかけては、渋滞もひどくなります。

 

特に今は、Bodrum Antique Theatreの方で、

コンサートをやっていることも多いので、そのあたりのメインロードも混みますね。

 

パニックになる飲食店

今までは、完全ロックダウン明けから、

割とスローな観光シーズンスタートだっただけに、

 

いろんな飲食店のスタッフさんたちを観察してましたが、

パニックになってサービスをしてる状況が多々ありました💦

 

ゆったりなオペレーションに慣れていたのか、

このバイラム中の人の多さに、みなさんお疲れモード。

  

トルコの人って、結構声が大きいですけど、

パニックになったり、言い合いをしてる時の声量ってすごいですよね!笑

 

だから、ビーチでのんびりしたい気分の人にとっては、

ちょっと気になっちゃうかもしれないなと思いました。

 

いや〜どこも混んでて、大変です!

 

私は、ボドルムのハイシーズン外の

9月終わりや10月ごろの雰囲気がやっぱり好きです!

 

でもボドルムの観光業は、今が稼ぎ時なので、

賑わっていることには感謝ですね🙏✨

 

バイラム中の私の日常

ちなみに私の彼は、この犠牲祭あたりの日程はとても忙しいようで、

朝から晩まで外で働いています。

 

なので、二人で何かアクティビティーに参加することもできませんし、

この犠牲祭中に、彼の親戚や家族と会うことも実はありません。

 

彼の親戚家族は、イズミルやフェティエにいるので、

1年のうちにお家へお邪魔するのは1回か2回くらいなんですよね^^;

 

だから久しぶりに会うと、やはり再会が嬉しくて

すごい熱量でトルコ語が飛び交うので、それはそれで大変。笑

 

今回は、イズミルのお家で大集合している彼の親戚家族と

テレビ電話をし、挨拶をしました!

 

私の日常はというと...とても平凡で、

野良猫ちゃんや家庭菜園のお世話、リモートワーク、Youtube編集など、

マイペースに何かしらに取り組んでいます。

(ほとんど家で過ごしてるので、ロックダウン中とあんまり変わりなし。笑)

 

でも、ちょうどこのバイラムの時期は、満月だからか、

感情が不安定になったり、疲れやすかったり、乱れがちではありました...

 

今は、少しずつデトックスの方向へ向かうことができ、

昨日今日で、ようやく気持ちも安定してきたところです。

 

特に女性は月の影響を受ける人が多く、

満月の頃に、月経の周期がくる人も多いと思います。

 

私は満月あたりが毎回生理なので、

月を見ながら、自分の周期を判断したりします。

 

そして満月がきたら、デトックスの時期!と思うようにしていて、

無理はせず、ゆったりとしたペースで動くことを意識しています。

 

でも、そんな自分のリズムとは関係なく、

 

トルコで生活していると、急なお誘いや訪問が多く、

この満月の時期にそういうことがあったら、正直しんどいですね。

 

実は昨日は、急に彼のお友達家族が遊びに来たので大変でした💦

 

しかも、昨日はリモートワークがある日。

日本も祝日で、私の担当するお問い合わせやクレーム対応が多く、ヘトヘト💦

 

ですが、18:00に仕事を終え、なんとか気合いでピザ生地作り!

4人家族なので、自分たちの分も含めて、4枚分の大きな生地を仕込みました。笑

 

生地が発酵している間に、ソースやトッピングを準備して、

なんとか間に合って一安心!^^;

 

ラクやビール、ワインを用意して、

買ってきてもらったメゼ(前菜)と手作りピザでディナーでしたが、

私はビール1本でほろ酔いでした。笑

 

結局23時くらいまで、おしゃべり。

 

私は、次の日朝7時からの仕事を控えていたので、

なんだかバタバタで疲れてしまいましたが、

 

こうやって、おもてなしの練習をする機会も増えて、

案外、嬉しかったりします。

 

今回は食事とお酒の準備でしたが、

 

ラクを飲むときにスイカやメロン系のフルーツが合うようで、

デザートじゃなくて、食事のタイミングで出せばよかったなと反省。

 

次に生かしたいと思います💪

 

そして、次はメゼを振る舞えるように、練習あるのみです!

 

まとめ

今までトルコにいた2年間、

積極的にトルコの宗教行事や、国民の祝日を調べることがなかったのですが💦

 

今回、クルバン・バイラムのことを自分で調べてみて、

改めて、トルコでは宗教がとても身近にあることを感じました。

 

そして最近、2年間のイカメット更新が完了したのをきっかけに、

自分でトルコを選び、ここでパートナーと暮らしていくという決意があったので、

 

より一層、自分で学んでいく姿勢の必要性を感じました!

 

なんでも分からないを言い訳に、

受け身になることが多かった、トルコ在住1年目。

 

Youtubeやブログを始め、日常生活を大切にし、

気づいたことを発信しようと行動した、在住2年目。

 

トルコ在住3年目は、

 

トルコ語から逃げずに!💦

分からないことをそのままにせずに!💦

 

積極的に、自分から行動したり勉強したりしていく年にしたいと思います💪

 

私自身、トルコ在住者の皆様から教えてもらうこと、

皆様がシェアする情報で役立ったこと、たくさんあります!

 

私もそんな風に、情報を探している方に届けられるように

発信活動も続けていきたいと思います。

 

イカメットのことは、来週水曜日発信を目標に!

記事を書いていきますね。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

最近の日常Vlogもぜひご覧ください✨


www.youtube.com

 

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トルコでコロナワクチン1回目接種してきました!

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回のブログでは、

トルコでファイザー・ビオンテック社のワクチン1回目を終えた

レポートを書いていきたいと思います!

 

今回1回目の接種が終わるまでは、かなり不安な気持ちも大きかったので、

 

トルコ在住の方で、すでにワクチンを受け終わった方のブログや、

Twitterでお返事をくださった方の状況を参考にさせていただきました。

ありがとうございました🙏

 

私のワクチン接種後の反応なども、

これからワクチンを受けようと計画されている方の参考になればと思い、

今回ブログを書くことにしました。

 

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ワクチン接種を決めるまでの経緯については

こちらの記事をご覧ください :)

 

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

 

 

 

トルコのワクチン予約方法

現在トルコでは、18歳以上がワクチン接種対象となっているため、

私のような在留外国人も、希望者はワクチンの予約を取ることができます。(無料)

 

●6月30日、トルコにおけるワクチン接種に関し、コジャ保健大臣がツイッターにて発信した概要は次のとおりです。
(1)ビオンテックワクチン接種の1回目を終えた方は、2回目の予約を1回目接種の4週間後から可能とする。
(2)50歳以上の方及び医療従事者の方で2回目の接種を終えている方は、3回目の接種を予約できる。
(3)過去に新型コロナウイルス感染歴がある方は、感染から3ヶ月後にワクチンを接種できる。
●外国人であってもトルコの在留許可を有する方は、トルコ保健省が提供するシステムの登録等によりワクチン接種が可能となる模様です。
 なお、トルコの提供するシステム(MHRS)の詳細については、ホームページをご参照願います。
MHRS(トルコ語):https://mhrs.gov.tr/index.html

*1

 

在留届を出していると、管轄の領事館からメールが届いているかと思います。

今後トルコ移住をご検討の方は、登録をお忘れなく。

 

私は、ワクチン接種を決意したあと、

https://mhrs.gov.tr/index.html

↑のリンクへ飛び、ワクチンの予約を行いました。

 

最初はMHRSのページが開きます。

 

私は最近、イカメットの2年間申請時に登録が必要と言われていた、

e-Devletに登録した後だったので、

 

MHRS上で予約をせず、

まずはe-nabızをクリックし、e-Devletに登録してあるパスワードでログイン。

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右上のe-nabızをクリック!

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左下の、e-Devletのパスワードでまずはログイン!

 

e-Devletのパスワードでログインできたら、

e-nabız(トルコ政府が個人のヘルスケアを電子上で管理するサイト)

にログインすることができました。

 

その際に、自分の身長・体重・血液型や秘密の質問と答えを入力。

(iPhoneのヘルスケア情報を許可にすれば、自動でe-nabızへ反映することも可能。)

 

どれも初めて使ったシステム・アプリで、

こんなものがあったんだ!という驚きと、

 

ネット上で自分の個人情報が管理されているからこそ、

スムーズにワクチン接種予約ができることに感動しました!

 

e-nabızの登録が終わってからは、

ワクチン接種の場所→希望ワクチン→希望日→時間の順に選択できました。

 

私が予約した時は、ビオンテックorシノバックから選ぶことができ、

私はビオンテックを選択。

 

家からバイクで10分ほどの場所にあるボドルムの病院を選び、時間は17:00〜に。

(予約は1週間先までしか選択できないようになっていました。)

 

ワクチン接種本番!

私が1回目のワクチンを打ったのは、今から3日前。

 

その日は仕事が16:00に終わったので、

急いでシャワーを浴びて、早めの夕食も済ませました。

 

ドキドキしながら、バイクで接種会場の病院へと向かいます。

 

しかし、そこにはなんと20人以上もの人が待っているではありませんか!!

トルコ人の方だけでなく、在留外国人の方も多かったです。

 

後々考えたら日曜日の最終受付時間だったので、

混んでいたのかな?と思いました。

 

結局、受付で誓約書にサインした後は、

少し離れた場所で待つことに。

 

親切にも、用意ができた段階で電話してくれました。(15分くらい待機。)

 

受付に戻ると、スタッフさんが看護師さんと連携を取ってくれ、

すぐに看護師さんから名前を呼ばれました。

 

診察室に入ると、ゆったりした一人がけのソファが用意されていて、

そこには使い捨てのシートがひかれている状態。

 

接種者が入れ替わるたびに、その使い捨てのシートを換えていて、

しっかりと感染症対策をされているんだなと安心しました。

 

ソファに座ってからは、すぐに注射です。

 

ビオンテック(ファイザー)ですよね?と確認すればよかったのですが、

何も聞かれることなく、すぐに接種が終わりましたw

 

コロナのワクチンは全然痛くない!という方もいらっしゃると思いますが、

私は、インフルの注射くらいの痛さを感じました。

 

まあ3秒くらいのことなので、そこは全然我慢できましたが、

怖いのはそこから・・・

 

アナフィラキシーが起きませんように〜〜!と願う気持ちで、

ちょっと緊張でフラフラしながら、30分病院内で待機。笑

 

幸い、何にも起こらず、病院を離れました。

 

接種後〜3時間

接種が無事に終わってからは、心配しすぎてストレスフルになっていたため、

彼と一緒にボドルムセンターをお散歩してきました。

 

彼のお友達のお店で自家製レモネードを飲みながら、

海やボドルム城を眺めてリラックス。

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結局2時間くらい、ボドルムセンターに滞在し、

家に着いたのは20:30頃。

 

接種してから3時間くらいは腕の痛みなど何も感じませんでした。

 

接種後〜6時間

その日は、夕食も早めに済ませていたので、

家に帰ってからはチェリーやリンゴを軽く食べて、すぐにベッドで休みました。

 

接種した方の腕に異変を感じたのは、接種5〜6時間くらいですね。

 

寝る直前頃になって、打った方の腕がこわばっている感じ、

よく言われる打撲感や筋肉痛のような痛みを感じ始めました。

 

少し痛いな〜くらいだったので、特に薬も飲まず、

23時くらいには睡魔に襲われ寝ておりました。笑

 

接種後〜12時間

朝7時くらいに起きると、まだ腕の痛みは残っていましたね。

 

夜に比べると、さらに可動域が狭くなり、

腕を上げようとすると、大体肩の高さくらいまでが限界でした。

 

でも服を着替えたりする分には大丈夫なくらいで、

少し痛みは伴いますが、日常生活で困ることはありませんでした。

 

他の副反応として、熱や倦怠感、頭痛などもなく、

朝からイカメットの手続きで、ボドルムの役所を行ったり来たり。

 

たくさん歩きましたが、フラフラすることもなかったので一安心。

 

接種後〜24時間

その後、家に帰りリモートワーク開始!

 

体が火照った感じがありましたが、熱を測っても平熱の36.5度ほど。

単にボドルムの気候が暑いから(いつも外は35度くらい)だったようです。笑

 

仕事には支障はありませんでしたが、

ワクチンを打つまでのストレス、打ってからの不安感のせいか、

いつもより、体が疲れている感じはありました。

 

全身の倦怠感がひどくて、動けない!まではいかず、

いつもの家事(掃除や料理)がめんどくさいなあ〜という感じです💦笑

 

接種後〜48時間

仕事が終わってからは、料理をする気もせず、

その日は近くのお店でトルコの家庭料理をデリバリーしました!

 

私の好きな家庭料理のお店は、ベジタリアン料理もあるので利用しているのですが、

デリバリーの最低料金が、なんと45TL以上の注文。(約580円)

 

彼は、別で肉料理を注文したので、私一人で45TL以上か〜なんて思いつつ、

料理を作る気もしなかったので、デリバリーに甘えちゃいました。

 

ピラフ、オクラの料理、Sütlaç(ライスプディング)、ジュースを選んで、50TL。

 

ボドルムの値段の高さには、毎回うろたえます😂

 

日本円で考えると、普通のお値段かもですが、

リラで生活しているとかなり贅沢な値段に感じちゃいますね😂

 

イズミルでよく通っていたロカンタが恋しいですw

ひとり15リラでランチセット!みたいな量が食べれてたので...

 

まとめ

話はそれてしまいましたが...まとめると、

 

接種から2日経って残っていたのは、

注射付近の腕の打撲感や筋肉痛に似た痛み。

 

いつもの自分のエネルギーと比べると、

やっぱり疲れているな、だるいな〜という感覚。

 

これらが私にとっての1回目の副反応かなと思います。

 

ワクチン接種から3日経った今日は、腕の痛みもなく元気です💪

 

1回目から、微熱・高熱が出た方や、

全身の倦怠感がひどかったという知り合いの話も聞きますし、

 

私の彼のように、腕の痛みすら感じなかった人もいる。

 

本当に、副反応には個人差があるんですね。

 

特に、今回は新しいワクチンといういことで、

それだけでちょっと勇気がいりますが、

 

それに加えて、副反応がキツイ場合もある...と聞くと、

本当に心配になってしまいます。

 

次の2回目の接種は、8/1-8/22の間に予約をしないといけません。

 

1回目から4週間後あけて...と聞いていたけど、

ちょっと早めの予約枠もあるんですかね?謎です。

 

ちなみに...

 

トルコのアプリ、e-nabızでは下のようにワクチン接種履歴が残っていて、

ワクチンの種類、どこで接種したか、接種した時間まで書かれています。

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看護師さんに確認を忘れたけど、ちゃんとビオンテックで安心しましたw

 

まだe-nabızやe-Devletを使いこなせていないのですが、

少しずつ便利な方法を見つけていきたいと思います。

 

余談になりますが...

 

今コロナ禍のトルコ滞在で必要となってくる「HESコード」。

 

私は最初英文字+数字のHESコードのみ持っていたので、

ショッピングモールに入る際、いつもこの長いコードを見せていたんですね。

 

絶対QRコードなら楽なのに〜と思っていたら、

いつの間にかQRコード版ができていたようで💦

 

それに気づいていたのに、めんどくさくて調べていなかった私ですが...

 

今回e-Devletのアプリ内を見ていたところ、

なんと私のHESコードのQRコード版があったのです!

 

早速、スクショして、お気に入りに保存!

 

今後はエントランスで時間を取られず、

ショッピングモールにお買い物へ行けそうです♪

 

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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*1:在イスタンブール日本国総領事館 7/11に届いたemailより

国際恋愛を通して学んだこと🇹🇷🇯🇵

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回のブログは、

トルコ人の彼と付き合う中で悩んできたこと、乗り越えたことなど、

私が国際恋愛を通して学んだことがテーマです。

 

私にとって、トルコ人の彼は、

一番安心し、信頼できるメンターのような存在です。

 

でも、国際恋愛、コロナ禍の生活、トルコで一緒に暮らすということ。

 

どれも、すんなりと選択できたわけではなく、

時には悩み、不安になることもありました。

 

今朝、ふと過去の私の日記を読み返しながら、

過去の自分の気持ちを振り返ることができたので、

 

今回は、そんな私の国際恋愛事情を書いていきたいと思います :)

 

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トルコ人彼との出会い

始まりはフィリピンのボラカイ島

私たちが出会ったのは、今から遡ること4年半前。

 

私が社会人1年目の冬に、初めて1週間の休暇をもらい、

大好きなフィリピン・ボラカイ島へ旅行していた時です。

 

彼は、その頃ちょうどトルコからフィリピンの島々を旅していて、

同じタイミングで私たちはボラカイ島に滞在していました。

 

私は会社の同期の女の子と、3泊4日の二人旅。

彼は自由気ままな、数カ月の長期一人旅。

 

全然旅のスタイルや休暇の期間、ライフスタイルが違った私たち。

 

でも、面白いことに

全く同じ船の、ボラカイ島発着のアイランドホッピングツアーに参加し、

小さな船の上で出会うこととなりました。

 

私の目の前に座っていた彼は、とてもフレンドリーで、

こちらに「Hi~^^ 」と挨拶してくれました。

 

私もフレンドリーなタイプなので、挨拶をした後、

「どこからきたの?どんな旅をしているの?」

などいろんな質問をし、どんどん会話が弾んでいきました。

 

話をしているうちに、すぐに仲良くなった私たち。

 

アイランドホッピングのツアーが終わる頃には、

私は、彼のライフスタイルに憧れを抱いていました。

 

その当時の私は、社会人1年目で仕事も生活もストレスだらけ。

 

ホテルでの仕事が本当にやりたいことだったのか。

これから自分の人生をどう生きたいのか。

 

なんとなく自分の興味関心が

ホテルの仕事に合っていないんじゃないか?というのには気づいていたけれど、

 

まだ社会人1年目だし、転職するには何もスキルがないや・・・

新しい世界に飛び込む勇気もない・・・

 

そんな状況でした。

 

でも、ボラカイ島を旅行している間はそんなことは忘れ、

楽園のような、自分の大好きな島ですごく心が解放されていたので、

 

違った環境で、自分らしいライフスタイルを送る彼に出会ったのかな?と思います。

 

最初の出会いでは、彼の生き方に憧れを抱きつつも、

結局は現実世界に引き戻される、会社員の私。

 

すごく魅力を感じた彼とは、また会いたいなと思いながらも、

旅先の2日間だけ一緒に、ツアーや食事を楽しんで終わりました。

 

フィリピンでまさかの再会

最初の出会いから月日は流れ、2年経った頃、

私の人生で、大きな変化がありました。

 

それは、新卒で入社した会社を退職し、

大学生時代から大好きな場所となった、フィリピンで働く道を選んだこと。

 

精神的・体力的に苦しいと感じていた仕事を辞めて、

思い切って、マニラにある日経旅行代理店へと転職をしました。

 

初めての旅行業界だったので、

最初は新しい専門用語や、予約管理システムを覚えるのが大変でしたが、

少しずつ慣れ、仕事にもだんだんと責任感ややりがいを覚えるように。

 

そして、フィリピンへ移住・転職をして約半年が経った頃、

トルコ人の彼からFacebookでメッセージが届きました。

 

「今年11月ごろに、またフィリピンを数ヶ月旅することにしたよ。

 一緒に旅したいね〜。」

 

まさかの、憧れの自由人の彼がフィリピンへ来るとは!笑

 

旅先でのたった2日くらいの出会いだったので、多少警戒心はありつつも、

私が当時住んでいたマニラで、一緒にご飯をする約束をしました。

 

彼は本当に自由人で行動的なので、マニラに到着して私とご飯をした後は、

すぐにマニラ→エルニドのフェリーを予約をし、ダイビングへ!

 

そのあとは、エルニド→セブ→ボホール→シキホール→シャルガオなど、

本当に羨ましいくらい、いろんな島を巡っていました。笑

 

その一方、

私は月〜金と、隔週の土曜日は半日出勤している会社員。

 

彼のように旅をすることができず、見ていてもどかしかったのですが...笑

幸い年末年始の休みが5日?くらいありました。

 

なので、ちょうど私もフィリピンの島々を旅したかったし、

現地集合・現地解散で自分なりに旅の計画を立てることに。

 

超弾丸の旅にはなりましたが、

シャルガオ・ボホール島は一緒に回ることができ、良い思い出となりました。

 

国際恋愛に発展するも・・・

彼と2年ぶりにフィリピンで再会し、お互いの気持ちを知り、

フィリピンにいる間は、極力一緒に過ごすことを選んだけれど、

 

彼の旅が終われば、住んでいる場所も、仕事も全然違うので、

正直、二人の将来は思い描くことができませんでした。

 

そして、初めての出会いの時から知っていましたが、

彼はバツイチ・子持ちの独身。年の差は20歳以上。結婚願望もなし。

 

この部分だけを切り取って、仲の良い友達や先輩に話すと、

全員からすごく心配されたし、やめときな!と言われました。笑

 

でも、みんな実際には彼に会ったことがなかったので、

彼の性格など、内面的な部分を知っているのは私しかおらず、

説明するのがすごく難しかったですね💦

 

私としては、すごくポジティブで、楽天的な彼に救われることが多く、

彼の誠実さも感じていたので、これからも一緒に過ごせれば良いなと思っていました。

 

しかし、現実的には、

彼はトルコで自分の会社を経営し、子供や彼の家族もトルコにいるので、

フィリピンに来られるのは、数年に1回、数ヶ月だけ。

 

私は、転職をしてフィリピンに住み始めたばかりで、

これからもフィリピンで頑張ろうと決めていた時期。

 

彼は、私に「トルコへ来ない?」と誘ってはくれたものの、

「長期休暇が取れたらね。」という曖昧な返答をして、

あんまり将来のことを深く話さないようにしていました。

 

やっぱり、大きく期待してしまうと

傷つくのは自分たちだということもわかっていたので...

 

思いも寄らない方向へ人生が動き出す

けれど、彼がフィリピンを去る数週間前に、

私のビザ関連の問題が起こってしまい、急遽会社へ行くことができなくなりました。

 

思いも寄らないタイミングでの、出勤停止。

思いも寄らぬトラブル。

 

会社が動いてくれて、解決に向かうことは分かってはいたものの、

 

マイコプラズマ感染症で会社を休んでいた時期や、

咳がひどすぎて、嘔吐や不眠が続いていたこともあって、

その問題が思った以上に精神に影響を及ぼしました。

 

人と会えない・会社に行けない、いつもと180度違う生活。

問題がいつ解決するのかわからない不安。

 

海外で一人暮らしをし、自立して生きていく自分を志していたものの、

どんどん苦しくなってしまいました。

  

本当にひどい精神状態だったので、

ストレスからか、膀胱炎になったりもして、病院へ行くことも。

 

彼はその時近くにいてくれたのですが、

そんな私に対して、アドバイスをするというよりは、

答えを出すのを見守ってくれていたように思います。

 

最終的には、精神や体調が不安定になっている状態で、

先が見えないフィリピン生活を続けていくことに、完全に自信を無くしてしまい💦

 

一旦休職させていただくことにし、日本へ帰国する決断をしました。

 

そして、彼は同じくらいのタイミングで旅を終え、トルコへ帰国。

 

私はその後、数週間実家で休養をとりながら、

冷静に自分のことを見つめ直した結果・・・

 

結局は、フィリピンへ戻る体力も気力もなかったため、

上司に退職することを伝えました。

 

自分の弱さを自覚し、挫折した25歳。

 

自分はもっと強くて、チャレンジ精神旺盛だと思っていただけに、

真逆の自分の精神状態と向き合うことが辛かったですね。

  

でも、このフィリピンの会社を退職したこと・大好きなフィリピンを離れたことで、

思いもよらぬ人生を進んでいくことになったわけです。

 

トルコで彼と新しい人生をスタートさせる

フィリピンで再会をし、付き合うことになったものの、

お互いの将来や未来に関して、あまり話すことはなかった私たち。

 

でも、私がフィリピンの会社を退職し、初めてトルコへ行くことになり、

もっとお互いの深い部分を知ることとなります。

 

彼はバツイチ・子持ちで、結婚願望がないこと。

私たちには20歳以上の年の差がある現実。

 

こればっかりは、すぐに心を開いて話せる話題でもなく、

一緒に過ごす中で、時にはぶつかりながらも、話し合いをしていきました。

 

それと同時に、私自身の人生というものを深く考えるように。

 

彼の意見はとてもシンプルではっきりしていたけれど、

私はというと、20代後半に差し掛かり、結婚や出産を考える時期でもありました。

 

特に強い結婚願望は持っていなかったけれど、

結婚をしない人生について、そこまで考えることがなかったんですよね。

 

でも、彼の意見を聞いて、私はどうしたいのか?

というところも、深く考えるきっかけとなりました。

 

自分の中で答えを出せていない時期というのは、 

友達や家族に彼との関係性をオープンにできず、正直コンプレックスだらけでした...

 

彼との関係性・彼との人生を考えるにあたって、

まず一番最初にぶつかった壁は、

 

私が私の気持ちを理解できていないということでした。

 

何に不安になっているのか?

結婚に対する私の今までのイメージ...

私が望むのはどのような将来・パートナーシップなのか?

 

うまく答えが出せていない間は、トルコへ住むことを心から受け入れられず、

常にトルコか?日本か?で悩んでいましたね。

 

でも、答えは日常の中にすでにありました。

 

コロナがパンデミックとなった、2020年4月。

トルコから日本への国際線は一時ストップ。

 

もう簡単には、日本へ行ったり来たりできない状況になり、

より一層、トルコへ住むのか、日本へ帰るのか?

そんなことを考えていました。

 

そして、結婚をしない彼との関係性が嫌なのであれば、日本へ帰るのだろうか?とも。

 

でも現実を見てみれば、

私は彼との暮らしが、今までで一番幸せだなと気づいたんです。

 

結婚をしても、しなくても、私たちの暮らしや関係性は変わらない。

私は、彼との子供を持つことは現実的に考えていない。

 

ならば、なぜそこまで結婚にこだわるのだろうか?

 

これに気づいてからは、私は国際結婚を現実的に考えたことがなかったのに、

周りの友達の結婚や出産、両親や親族からの期待、

 

そんなことを勝手に難しく考えては、答えを出そうとしていたんです。

 

大事だったのは、私が自分らしい人生を送るためにどうしたいか、

ただそれだけだったのです。

 

思い返せば、トルコでの暮らしは、

今でこそ、幸せをたくさん感じ、楽しむことができていますが、

1年近くかけ、自分自身と向き合い、自分を受け入れる作業の繰り返しでした。

 

私が変わろうとしなければ、トルコでの暮らしも、

彼との新しいライフスタイルも、うまくいかなかったと思います。

 

問題は常に自分の外側にあると思っていましたが、

結局は、自分の心の中にあるコンプレックスだったのです。

 

まとめ

私たちは、常に変化ある世界の中にいて、それぞれの人生も変動しています。

変わらないものもあるけれど、私たちの気持ちや生活様式は変わっていくもの。

 

でも、その変化に不安になり、動揺するではなく、

 

その都度、自分はどうしたいのかを心に問いかけ、

進みたい方を選んで、生きていくのだと思います。

 

私は、この国際恋愛を通して、周りの環境や価値観、

コントロールできない問題に左右されることのしんどさを痛感しました。

 

でも、この経験を通して、

大切なのは相手を信頼することもそうですが、

まずは、自分の気持ちを受け入れ、自分なりの考えを持つということです。

 

私は、彼との国際恋愛を通して、

 

自分らしく、前向きに生きていれば、

最初は心配していた人たちも、応援してくれることに気付きました。

 

逆に心配されている時というのは、自分が迷っていたからだとも思います。

 

今後は、「自分を大切にし受け入れること」を忘れず、

過去の私のように、自分に自信をなくし、自分のことを傷つけてしまう人がいたら、

寄り添うことができるようになりたいと思っています。

 

そのツールとして、

 

このNOMAD LIFE IN TURKEYのブログを続けていきますので、

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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トルコ・ボドルムにある小さな村のオリーブオイル工場・カフェへ。

 

みなさん、お久しぶりです!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回のブログでは、

最近知ったトルコ・ボドルム産のオリーブオイルを主に生産・販売する

素敵なお店について書いていこうと思います♪

 

私が住んでいるボドルムという場所には、

実はワイルド!なオリーブの樹々がたくさんあるんです。

 

日本でオリーブといえば、小豆島が思い浮かびますが、

日本みたいに綺麗に手入れされているものもあれば、

どんどん大きくなって、もう手が届かないくらい高く伸びている木も見かけます。笑

 

ボドルムの土は結構乾燥しているのですが、

オリーブの樹々はそんな少し乾燥していて、ワイルドな斜面の場所も好むようです。

 

私はトルコに来るまで、恥ずかしながら、

トルコ=オリーブオイルというイメージがなかったし、

ボドルム産の美味しいオリーブオイルがあることも最近まで知りませんでした!

 

なので、今回は最近ときめいた素敵なお店を、

読者の皆さまにご紹介させてください♪

 

 

トルコ・ボドルム産のオリーブオイル紹介

生産場所ーYalıçiftlik, Bodrumー

今回ご紹介するオリーブオイルの生産場所は、

ボドルムのYalıçiftlikというところにあります。

 

地図でいうと、右側の星の辺り↓

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星マークがお店の場所です!

 

道中に海側に出る道を通れば、

5つ星ホテルのすぐそばにあるパブリックビーチエリアに寄って

のんびり過ごすのもおすすめですよ✨

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ボドルムセンターからは、車で約30分の距離。

 

住所:Çiftlik Mh. Kuyubaşı Cad. No: 35/A1, 48400 Bodrum/Muğla

Webサイト:https://bekirogluzeytinyagi.com/

 

Instagramもやっているので、気になる方は覗いてみてください✨

アカウント名は→bekirogluzeytinyagi

 

販売している商品

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いろんな種類のオリーブオイルが販売されています。

エクストラバージンオリーブオイル(Natural & Cold press)だけでなく、

<オリーブオイル+にんにくやハーブ系>もありました。

  • にんにく
  • レモン
  • シナモン
  • 唐辛子
  • タイム
  • オレガノ
  • グリーンペッパー etc...

 

写真のお部屋は、商品を管理している場所+テイスティングコーナー。

クーラーを常につけていて、温度管理もしっかりされていました。

 

ありがたいことに、全てのオリーブオイルのテイスティングをしてくれました!

 

細かく切ったパンが用意されているので、

パンにつけて一つ一つゆっくりと味わいます。

 

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私たちは悩んだ末、サラダで使いやすいタイム入りのオリーブオイルを購入。
250mlで45リラ(約570円)。

お値段はお高め・・・!

でも、製造過程がとても清潔・かつ製品管理もしっかりしているお店。

 

オリーブオイルが作られ、それを販売されるまでのプロセスを見た上で、

このお値段には納得しました!

 

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オリーブオイルで作られた石鹸は、お土産にぴったりですね♪

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乾燥ハーブも販売されています。
オリーブオイルと相性抜群のハーブたち。
ハーブティーとしても楽しめます。

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オリーブの木をモチーフにした鍋敷きやコースター?もありました。
あとはコロンヤやシャンプー系も!(トルコでよく見るオリーブオイルの商品です)

 

カフェの紹介

このお店は、オリーブオイルを生産・販売しているだけでなく、

カフェも運営されています♪

 

カフェ巡りが好きな方や、

自然の中でのんびりと過ごしたい方にもおすすめです!

 

このお店は、Yalıçiftlikという小さな村の少し中心地から離れた場所にあるので、

車の通りも少なく、静かな雰囲気。

 

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ナチュラルなデザインの空間で、とても落ち着きます。

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私はAdaçayı(セージを使ったハーブティー)、
彼はGözleme(ほうれん草やその他葉野菜いり)を注文!

 

その他にも、いろんな種類のハーブティー、トルココーヒー、

トルコ式朝食(事前予約必要)もあるみたいですよ♪

 

このギョズレメが本当に美味しくて、

ワンプレートでは足りず、お代わりしたほどですw

 

ギョズレメって、結構脂っこいなあ〜と思うことが多いのですが、

このギョズレメは、生地にそんなに油分がなくて、

あとからお店のエクストラバージンオリーブオイルをつけて頂くスタイル。

 

オリーブオイルの香りがとても良いので、美味しさ倍増でした♪

 

ハーブティー(ポット)と普通のチャイグラス2杯で(10リラ)

ギョズレメ×2(40TL)、タイムのオリーブオイル(45リラ)で、

 

合計95リラのカフェタイムでした!(約1200円)

 

多分、普通のチャイはおまけしてくれて、料金に含まれてはないかと。

 

ちょっと奮発してしまいましたが、

一つ一つがオーガニック+手作りの丁寧な食事を頂けて幸せでした :)

 

この日の様子をvlogにしたので、

ぜひYoutubeの動画もご覧ください♪

 


www.youtube.com

 

まとめ

今回は、すごく!ときめいた素敵なボドルムのお店をシェアさせて頂きました♪

 

ボドルムは、結構西欧的なイメージで、

実際のところ、ヨーロッパの観光客をターゲットにしたような高級店も多いです。

 

でも、今回のお店のように、

オーガニック・ナチュラルさをコンセプトとしたローカルビジネスもあります。

 

私は、効率的で時間の流れが早い暮らしよりも、

スローライフにとても憧れがあるので、

 

今回のオリーブオイル工場&カフェで過ごした時間で、

たくさんのインスピレーションをもらいました。

 

例えば、

  • 昔ながらのトルコ食文化を受け継いでいる
  • 現代の大量生産・大量消費に反する、量よりも質を重視した家族経営
  • 効率よりも、時間をかけて丁寧に
  • オーガニック食材を使用
  • 家族で農園を持ち、自分たちの手で野菜やハーブを育てている etc...

 

これこそ、私が理想としているスローライフだなあと思いました。

 

実際にYalıçiftlikという村に行ってみて、

人混みから離れた自然の中にある暮らしの魅力をさらに感じ、

私たちカップルは、早く村へ移住したくて、うずうずしているところであります。笑

 

今回のときめいた気持ちを大切に胸にしまって、

今の暮らしでできることを、少しずつ実践できたらなあと思っています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

  

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トルコでワクチン接種をどうするか。打つ打たないの選択に悩む私。

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

最近のボドルムはすごく暑くて、

猫ちゃんたちのように伸びきってしまっている私であります。笑

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隙あれば私たちの家にやってくるテスラちゃん。
ソファ下の床が冷たくて気持ちいい様子。

外に追い返すのも可哀想なので、この日はそのままお昼寝タイムを見守りました。笑


最近は、22時ごろまで30度を超えているので、

窓全開で寝ていても、暑くて何度か起きてしまいますが、

 

幸い風の通る場所に家があり、2階に住んでいるので、

蒸し暑いという感じではなく、まだクーラーに頼るほどではありません。

 

トルコでは、夏の時期は暑すぎて山火事になるケースもあるので、

気候変動・地球温暖化は全然他人事ではありません・・・😭

 

世界各地でも、異常気象が起こっていますしね💦

  

なるべく暑さに体を慣らして、工夫しながら、

クーラーに頼りすぎず、夏を過ごしたいと思っています。

 

最近は、朝晩2回プールに入って体をクールダウン、

プールの前後でも冷たいシャワーを浴びるので、いい暑さ対策になっています。

 

あとは、スイカを食べる事で火照った体を冷やすようにしています🍉

みなさんは、どんな対策をされていますか?

 

暑さで体調を崩さないように、気をつけていきましょうね😭

 

さて、今回のブログでは、ワクチン💉のお話を書いていこうと思います。

 

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ワクチン接種〜打つ打たないの選択〜

ワクチン打たない派だった私ですが・・・

ブログやラジオでたまにワクチンの話に触れていたのですが、

 

正直、打つか打たないかで言ったら、

80% 自分は打たないだろうと思っていました。

 

その理由は、単純に副反応が怖いから。

そして、過去に原因不明のアナフィラキシーの症状があったから。

 

*2年ほど前、カッパドキアにて全身麻痺を経験しました💦

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

 

でも、実は昨日

トルコ人の彼がファイザー/ビオンテック社のワクチン接種1回目へ行ったんですね。

 

それで急に現実味を帯びてきて、

そろそろ、私も打つか打たないかちゃんと決めようと思い始めました💦

 

アレルギーが怖かったので、成分を再確認したところ・・・

看護師の母に、

前みたいに全身麻痺のようなアナフィラキシー症状が出るのが怖いと相談したところ、

 

ファイザー/ビオンテック社のワクチンに含まれる

アレルギー症状が出るかもしれない成分は、「ポリエチレングリコロール」とのこと。

 

※”PEG”と表記されている場合もあるようです。

 

この成分に対してアレルギーがある場合の接種は、推奨されていないそうです。

 

でも、ポリエチレングリコロールにアレルギーがあるかどうか、

検査することはできないようで・・・

 

今までポリエチレングリコロールが含まれた製品を使って

アレルギー反応がなければ、大丈夫と思うしかないですね。

 

ポリエチレングリコロールは、

化粧品や歯磨き粉などに含まれている場合もあると書いていたので、

過去のことを思い返してみると・・・

 

よく考えたら、PEGと書かれた洗顔料とかあった気がします。

 

それに、今まで数々の予防接種を打ってきたけど

*フィリピン留学前に狂犬病のワクチン、フィリピン転職時にA型・B型肝炎のワクチン

 インフルエンザのワクチンなど・・・

 

それらのワクチン接種によるアナフィラキシー症状は出たことがないし、

今まで薬品や化粧品関連でアレルギーが出たこともありません。

 

2年前のカッパドキアでの全身麻痺は、今でもトラウマだけど、

 

ここ1年半くらいは、薬に頼ることもないし、

普通に健康に過ごしているよな!と少し自信が出てきました。笑

 

トルコのワクチン接種事情

すでにトルコでのワクチン接種対象年齢は、18歳以上。

ここ数ヶ月で、かなりスピーディにワクチン接種が進んでいます。

 

また、私は在留外国人ですが、

イカメット所有者は無料で打つことができます。

 

ワクチンの種類も選ぶことができるのですが、

 

私の彼は、今後国際間の移動を考えたときに、世界各国で承認されている、

ファイザー/ビオンテック社のワクチンを接種することに決めました。

 

ご近所さんや彼の母は、Sinovac社のワクチンを接種していますが、

彼のお兄さんは、現在トルコで治験中の新ワクチンを希望して待っているようです。

 

本当に、ワクチンを打つ・打たないも、

どこのワクチンを打つかどうかも個人の選択次第ですね。

 

[ファイザー/ビオンテック社] ワクチン接種1回目
(トルコ人彼、40代後半の場合)

彼は、もともとワクチンを打つと決めていたのですが、

仕事が忙しくてなかなか接種に行けていませんでした。

 

でも、昨日たまたま、

私のイカメットの面接が16:30〜ボドルムセンターで予定されていたので、

 

仕事を早めに切り上げて、一旦家に帰ってきてくれました。

 

せっかく予定を空けてくれたので、そのままの流れで

ボドルムセンターの近くにある病院でワクチン接種の予約を取ることに。

 

イカメットの面接は16:30〜。

彼のワクチン接種は18:00〜。

 

でも、イカメットの面接はコロナ禍で随分と変わっていて、

ただオフィスへ行って指定の書類を渡すだけでした。

 

*今回は、入り口で書類だけ渡して、別の待合室で数十分待機。

今までは、面接官のデスク前で、質問や書類の不備を教えてもらっていました。

 

今回は、書類の不備があったので、

1ヶ月以内に〇〇を用意して渡してください。と案外あっさり!終わりました。

 

そして、2年間の申請ができるとのことで、とりあえずは一安心。

15分くらいで私のイカメット申請の用事は終わりました。笑

 

その後、どこかで時間を潰してもよかったのですが、

早めに打てるかもしれないので、病院へ行ってみることに。

 

予約時間は18:00でしたが、17:00頃病院に到着。

 

ちょうどワクチンが準備できたようで、

彼は1時間も早く接種することができました。

 

[ファイザー/ビオンテック社] ワクチン接種1回目の副反応

その後、念の為20分ほど近くの椅子に座って様子を見ましたが、

腕の痛みも、気分の悪さも全くなく、何も変化がありませんでした。

 

大丈夫?腕痛くない?と聞くと、

全然大丈夫だよ〜と言って、腕を普通に回していました。笑

 

家に帰ってからは、念の為安静にしておこうねと話して、

私はジャガイモと人参をカットしてオーブンで焼いて、軽食作り。

 

その後、屋上で軽食を食べながら、

将来の話、私が今読んでいる本の話、今年の冬ヨーロッパ行けるかな〜

など、日が暮れるまでのんびりと会話を楽しみました。

 

寝る頃になって、もう一度大丈夫〜?と聞くと、

いつもと変わらない調子で元気でした。笑

しかもワクチンを打った方の腕を下にして寝ているし、

本当に何もないんだなと一安心。

 

今朝も元気に仕事へ行きましたが、

念の為早めに切り上げて、帰ってきて休んでおいたら〜?と話をしました。

 

彼を見ていると、本当に不安になればなるほど副反応が出て、

楽天的な人ほど、苦しまないんじゃないかなと思いますねw

 

ワクチンを打つ決意

最近は、トルコでもデルタ株での感染が確認されていて、

変異株の感染力の強さを心配しています。

 

ボドルムでは、外国人観光客が増え始めているので、

今後の夏のピークシーズンに備えて、不安も大きくなってくると思います。

 

そんな中で、ワクチンを打たないという選択もできますが、

打った方が感染のリスクが下がるという結果も出ているので、

 

コロナ感染のリスクとワクチンの副反応のリスクを天秤にかけた時に、

コロナに感染してしまった方が怖いなと思いました。

 

また、アナフィラキシー症状が心配だったら、30分ほど病院で待機したり、

副反応が出やすい翌日は仕事が休みの日にするなど、

 

対策をとったら、大丈夫かなと思えるようになってきました。

 

日本でもファイザーは承認されているし、

医療従事者である私の母や弟もファイザーを接種しています。

 

私も来年あたりには、日本へ一時帰国したいし、

状況が良くなれば、彼と海外旅行へ行きたいし、

 

そうなった時に、ワクチンを打った方が

より感染リスクも減るし、自分がウイルスを運んでしまうリスクも減るなと思います。

 

そんな風に今は考えて、近々ワクチンの予約をしようと思っています👍

 

まとめ

まだ過去の全身麻痺のトラウマが残っていて、怯えている部分もあるので、

もう少し精神統一の時間が必要ですが・・・💦

 

早ければ、来週くらいには予約してみようと思います。

 

ワクチン接種自体は、スムーズにしてもらえることがわかったし、

もし高熱など出てしまった場合は、解熱剤を使用して様子を見たいと思います。

 

何より、私の彼のように楽天的で前向きな気持ちで打つことが

最善策だということがわかったのでw

 

私も彼のようにポジティブな心持ちで挑みたいと思います!

 

また、接種後の経過についてもブログに記録できたらなと思います。

 

イカメットの手続きも、後少しで完了するので、

そちらもレポートできたらなと思っています!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

それではまた〜(^^)/~~~

 

Nao

 

*最近Youtubeも更新したので、ぜひ6月のボドルムビーチの様子もご覧ください✨


www.youtube.com

 

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