みなさん、こんばんは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
今回のブログでは、
トルコでファイザー・ビオンテック社のワクチン1回目を終えた
レポートを書いていきたいと思います!
今回1回目の接種が終わるまでは、かなり不安な気持ちも大きかったので、
トルコ在住の方で、すでにワクチンを受け終わった方のブログや、
Twitterでお返事をくださった方の状況を参考にさせていただきました。
ありがとうございました🙏
私のワクチン接種後の反応なども、
これからワクチンを受けようと計画されている方の参考になればと思い、
今回ブログを書くことにしました。
ワクチン接種を決めるまでの経緯については
こちらの記事をご覧ください :)
nomad-life-in-turkey.hateblo.jp
トルコのワクチン予約方法
現在トルコでは、18歳以上がワクチン接種対象となっているため、
私のような在留外国人も、希望者はワクチンの予約を取ることができます。(無料)
●6月30日、トルコにおけるワクチン接種に関し、コジャ保健大
臣がツイッターにて発信した概要は次のとおりです。
(1)ビオンテックワクチン接種の1回目を終えた方は、2回目の予約を1回目接種の4週間後から可能とする。
(2)50歳以上の方及び医療従事者の方で2回目の接種を終えている方は、3回目の接種を予約できる。
(3)過去に新型コロナウイルス感染歴がある方は、感染から3ヶ月後にワクチンを接種できる。
●外国人であってもトルコの在留許可を有する方は、トルコ保健省が提供するシステムの登録等によりワクチン接種が可能となる模様 です。
なお、トルコの提供するシステム(MHRS)の詳細については、ホームページをご参照願います。
MHRS(トルコ語):https://mhrs.gov.tr/index.html
在留届を出していると、管轄の領事館からメールが届いているかと思います。
今後トルコ移住をご検討の方は、登録をお忘れなく。
私は、ワクチン接種を決意したあと、
https://mhrs.gov.tr/index.html
↑のリンクへ飛び、ワクチンの予約を行いました。
最初はMHRSのページが開きます。
私は最近、イカメットの2年間申請時に登録が必要と言われていた、
e-Devletに登録した後だったので、
MHRS上で予約をせず、
まずはe-nabızをクリックし、e-Devletに登録してあるパスワードでログイン。
e-Devletのパスワードでログインできたら、
e-nabız(トルコ政府が個人のヘルスケアを電子上で管理するサイト)
にログインすることができました。
その際に、自分の身長・体重・血液型や秘密の質問と答えを入力。
(iPhoneのヘルスケア情報を許可にすれば、自動でe-nabızへ反映することも可能。)
どれも初めて使ったシステム・アプリで、
こんなものがあったんだ!という驚きと、
ネット上で自分の個人情報が管理されているからこそ、
スムーズにワクチン接種予約ができることに感動しました!
e-nabızの登録が終わってからは、
ワクチン接種の場所→希望ワクチン→希望日→時間の順に選択できました。
私が予約した時は、ビオンテックorシノバックから選ぶことができ、
私はビオンテックを選択。
家からバイクで10分ほどの場所にあるボドルムの病院を選び、時間は17:00〜に。
(予約は1週間先までしか選択できないようになっていました。)
ワクチン接種本番!
私が1回目のワクチンを打ったのは、今から3日前。
その日は仕事が16:00に終わったので、
急いでシャワーを浴びて、早めの夕食も済ませました。
ドキドキしながら、バイクで接種会場の病院へと向かいます。
しかし、そこにはなんと20人以上もの人が待っているではありませんか!!
トルコ人の方だけでなく、在留外国人の方も多かったです。
後々考えたら日曜日の最終受付時間だったので、
混んでいたのかな?と思いました。
結局、受付で誓約書にサインした後は、
少し離れた場所で待つことに。
親切にも、用意ができた段階で電話してくれました。(15分くらい待機。)
受付に戻ると、スタッフさんが看護師さんと連携を取ってくれ、
すぐに看護師さんから名前を呼ばれました。
診察室に入ると、ゆったりした一人がけのソファが用意されていて、
そこには使い捨てのシートがひかれている状態。
接種者が入れ替わるたびに、その使い捨てのシートを換えていて、
しっかりと感染症対策をされているんだなと安心しました。
ソファに座ってからは、すぐに注射です。
ビオンテック(ファイザー)ですよね?と確認すればよかったのですが、
何も聞かれることなく、すぐに接種が終わりましたw
コロナのワクチンは全然痛くない!という方もいらっしゃると思いますが、
私は、インフルの注射くらいの痛さを感じました。
まあ3秒くらいのことなので、そこは全然我慢できましたが、
怖いのはそこから・・・
アナフィラキシーが起きませんように〜〜!と願う気持ちで、
ちょっと緊張でフラフラしながら、30分病院内で待機。笑
幸い、何にも起こらず、病院を離れました。
接種後〜3時間
接種が無事に終わってからは、心配しすぎてストレスフルになっていたため、
彼と一緒にボドルムセンターをお散歩してきました。
彼のお友達のお店で自家製レモネードを飲みながら、
海やボドルム城を眺めてリラックス。
結局2時間くらい、ボドルムセンターに滞在し、
家に着いたのは20:30頃。
接種してから3時間くらいは腕の痛みなど何も感じませんでした。
接種後〜6時間
その日は、夕食も早めに済ませていたので、
家に帰ってからはチェリーやリンゴを軽く食べて、すぐにベッドで休みました。
接種した方の腕に異変を感じたのは、接種5〜6時間くらいですね。
寝る直前頃になって、打った方の腕がこわばっている感じ、
よく言われる打撲感や筋肉痛のような痛みを感じ始めました。
少し痛いな〜くらいだったので、特に薬も飲まず、
23時くらいには睡魔に襲われ寝ておりました。笑
接種後〜12時間
朝7時くらいに起きると、まだ腕の痛みは残っていましたね。
夜に比べると、さらに可動域が狭くなり、
腕を上げようとすると、大体肩の高さくらいまでが限界でした。
でも服を着替えたりする分には大丈夫なくらいで、
少し痛みは伴いますが、日常生活で困ることはありませんでした。
他の副反応として、熱や倦怠感、頭痛などもなく、
朝からイカメットの手続きで、ボドルムの役所を行ったり来たり。
たくさん歩きましたが、フラフラすることもなかったので一安心。
接種後〜24時間
その後、家に帰りリモートワーク開始!
体が火照った感じがありましたが、熱を測っても平熱の36.5度ほど。
単にボドルムの気候が暑いから(いつも外は35度くらい)だったようです。笑
仕事には支障はありませんでしたが、
ワクチンを打つまでのストレス、打ってからの不安感のせいか、
いつもより、体が疲れている感じはありました。
全身の倦怠感がひどくて、動けない!まではいかず、
いつもの家事(掃除や料理)がめんどくさいなあ〜という感じです💦笑
接種後〜48時間
仕事が終わってからは、料理をする気もせず、
その日は近くのお店でトルコの家庭料理をデリバリーしました!
私の好きな家庭料理のお店は、ベジタリアン料理もあるので利用しているのですが、
デリバリーの最低料金が、なんと45TL以上の注文。(約580円)
彼は、別で肉料理を注文したので、私一人で45TL以上か〜なんて思いつつ、
料理を作る気もしなかったので、デリバリーに甘えちゃいました。
ピラフ、オクラの料理、Sütlaç(ライスプディング)、ジュースを選んで、50TL。
ボドルムの値段の高さには、毎回うろたえます😂
日本円で考えると、普通のお値段かもですが、
リラで生活しているとかなり贅沢な値段に感じちゃいますね😂
イズミルでよく通っていたロカンタが恋しいですw
ひとり15リラでランチセット!みたいな量が食べれてたので...
まとめ
話はそれてしまいましたが...まとめると、
接種から2日経って残っていたのは、
注射付近の腕の打撲感や筋肉痛に似た痛み。
いつもの自分のエネルギーと比べると、
やっぱり疲れているな、だるいな〜という感覚。
これらが私にとっての1回目の副反応かなと思います。
ワクチン接種から3日経った今日は、腕の痛みもなく元気です💪
1回目から、微熱・高熱が出た方や、
全身の倦怠感がひどかったという知り合いの話も聞きますし、
私の彼のように、腕の痛みすら感じなかった人もいる。
本当に、副反応には個人差があるんですね。
特に、今回は新しいワクチンといういことで、
それだけでちょっと勇気がいりますが、
それに加えて、副反応がキツイ場合もある...と聞くと、
本当に心配になってしまいます。
次の2回目の接種は、8/1-8/22の間に予約をしないといけません。
1回目から4週間後あけて...と聞いていたけど、
ちょっと早めの予約枠もあるんですかね?謎です。
ちなみに...
トルコのアプリ、e-nabızでは下のようにワクチン接種履歴が残っていて、
ワクチンの種類、どこで接種したか、接種した時間まで書かれています。
看護師さんに確認を忘れたけど、ちゃんとビオンテックで安心しましたw
まだe-nabızやe-Devletを使いこなせていないのですが、
少しずつ便利な方法を見つけていきたいと思います。
余談になりますが...
今コロナ禍のトルコ滞在で必要となってくる「HESコード」。
私は最初英文字+数字のHESコードのみ持っていたので、
ショッピングモールに入る際、いつもこの長いコードを見せていたんですね。
絶対QRコードなら楽なのに〜と思っていたら、
いつの間にかQRコード版ができていたようで💦
それに気づいていたのに、めんどくさくて調べていなかった私ですが...
今回e-Devletのアプリ内を見ていたところ、
なんと私のHESコードのQRコード版があったのです!
早速、スクショして、お気に入りに保存!
今後はエントランスで時間を取られず、
ショッピングモールにお買い物へ行けそうです♪
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
それでは、また〜(^^)/~~~
Nao
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*1:在イスタンブール日本国総領事館 7/11に届いたemailより