みなさん、こんにちは!
今日は2年前の秋に訪れた
イズミル県のSığacıkとTeosの思い出を振り返ってみたいと思います。
過去の旅行記↓
nomad-life-in-turkey.hateblo.jp
2年前の秋、私たちはボドルム→イズミルへ行く道中に
海岸線を通ってSığacıkとTeosへ旅行に行きました☺️
その後、イズミル→チャナッカレの旅へと続くのですが
実はこの旅行が、新しい夢ができるきっかけになるとは当時知ることもなく...🌿
Sığacıkは海辺の可愛い街☺️
夏は観光客で賑わうそうですが、秋になると一気に落ち着きます。
この時は11月上旬だったと思いますが、人も少なく存分に街並みを楽しめました。
この旅行時、私はぎっくり腰になったり、歯の神経治療後で調子が悪かったりと
色々不調はあったのですが、この旅行は自然とつながりを深く感じる時間でした。
Sığacık観光の翌日、近くにあるTeos遺跡にも行ってきました。
観光客が誰もいない広大な遺跡の中を散策しました🚶
この時軽度のギックリ腰だったので湿布を貼りながら😅
かなりの距離をお散歩したんですが...
自然や遺跡の美しさ、自然の音色に癒されながら
瞑想をしているかのような時間だったのを今でも覚えています。
この時にオリーブを収穫している方たちに出会い
こうやってオリーブって収穫するんだ!と初めて知った時でもありました。
それまではトルコのオリーブは美味しいと感じていながらも
オリーブにそこまで関心はありませんでした。
でもこのTeos遺跡でのオリーブの木々との出会いが
大袈裟かもしれませんが、とても地球の愛を感じられた経験だったんです。
そしてこの旅行から1年後、イズミルの家を売り土地探しを行いました。
土地はボドルム〜フェティエまでの間で検討していたのですが
ちょうどお義兄さんが見つけてくれたフェティエ近郊の場所を見ることに。
なんとそこがオリーブの木々が100本以上もある、
今引っ越してきた土地だったんです💡
実は、今の場所が土地を探し始めて1番目に見た土地でした。
その後も近郊の土地をいくつか回りましたが、ピンッと来ることはなく
ここだ!と思ったこのオリーブの土地に決定!
家を売って土地を買うとなった時に重要視していたのは、
・騒音からは遠く自然の中にあること
・お手入れに時間がかからないフルーツの木などがある/植えられること
・ゆくゆくは個人で農業ができる資源と十分な広さであること
でした。
今の土地は100本以上のオリーブの木に加え
・ざくろ
・サボテンいちじく
・くるみ
・オレンジ
・プラム
など、前のオーナーさんが植えていた木々もあります。
これからこの土地を大切に、一緒に暮らしていきたいという思いです🌿
この土地へ引っ越してきてからよく考えるのが、
このご縁は、きっとあの旅行で訪れたTeos遺跡がきっかけだったなぁということです。
人生を通していろんな体験をしていくわけですが
その時々の出会いで自分がどう感じたかを大切にし、
これからどんな人生を歩んでいきたいか、夢を持ち自分の意図を設定していくことが
とても大切なんだなぁと改めて感じました。
そして、ここまで一緒に歩んできた夫に感謝です🙏
今後の人生、お互い健康に生きていけるように
そしてこの自然の中での暮らしに常に感謝をし、楽しく過ごせたらと思います☺️
実は昨日、黒オリーブを25kgほど収穫して
近所の卸売をしている方に持って行ったのですが...
初めてオリーブを売ってお金を頂くことができました🙏
オリーブオイルにするためには、
最低100kg収穫しないと受け付けてくれないそうなので
引き続き地面に落ちたオリーブの収穫も頑張りたいと思います💪
Nao