みなさん、こんにちは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
今回のブログでは、私とトルコ人の彼がハマりにハマっている
お家キャンプについて少しご紹介したいと思います!
ずっと夢見ていたトルコでのキャンプ生活
まず初めに...私はTHEキャンプ初心者であります。笑
でも、トルコに来て2年。
エーゲ海や地中海の街を旅する中で、キャンピングカーを見ることも多く、
そんな風に自由にトルコ国内を旅している人に憧れていました。
トルコでキャンピングカーを持っている人は、
キャンプ場に行って場所代を払えば、そこで電気や水、トイレなども使え、
ホテルなどの宿に泊まらずとも、キャンプ場で寝泊まりしながら
トルコの自然を堪能することができます。
ただ普通の車と違って、もっと維持費がかかるのでなかなか手は出せず💦
私たちは、もっと手軽にトルコの自然を楽しむ生活を送るために、
キャンピングカーではなく、テントを買ってみました^^
以前ブログに書いたことがありますが、
nomad-life-in-turkey.hateblo.jp
トルコでは、キャンピングカーやキャラバンで旅をする人、
都会での暮らしをやめ、村やそこまで大きくない街へ
移住する人も増えていると聞きます。
日本でも同じような現象が起きていると思いますが、
このコロナを機に、密集した空間よりも
自然に近い場所の方が安心するのは自然な流れだと思います。
私たちカップルも、コロナがパンデミックとなった2020年。
イズミルで購入したお家を手放し、賃貸に出した後、
ボドルムを拠点に生活することに決めました。
それまでは、冬の間はイズミル、夏の仕事の間はボドルムという
二拠点生活を考えていましたが、
・ボドルムの方が暮らしのペースがスローであること
・家と家の間のスペースが広く、騒音が少ないこと
・共同ガーデンのスペースに木を植えたり、家庭菜園ができること
・自然や動物たちとの距離が近く、もっとリラックスできること
これらの理由で、ボドルムへ戻ることに決めました。
他にも経済的な理由で、
賃貸収入を持っておくことで収入を安定させるという意味もありました。
(彼は自営業なので、このコロナで収入が激減💦)
もちろん、これは私たちの生活のためでもありますが、
これからのビジョンというものが、コロナによって大きく変わったことで、
このような決断に至ったと感じています。
トルコ、エーゲ海・地中海の魅力
私はトルコに来て、
アンタルヤ〜エーゲ海沿岸の街まで旅をしたことがあります。
Antalya→Kemer→Kaş→Fethiye→Göcek→Daraman→Ortaca
→Dalyan→Köyceğiz→Marmaris→Akyaka→Ören→Bodrum→Izmir
これらの街を訪れた時、数時間もしくは数日の滞在ではありましたが、
トルコの広大でユニークな土地の中でも、
特にフェミニンで、女性性の強い土地だなと感じました。
それはオリーブの緑、ブーゲンビリアの花、
エーゲ海や地中海の青、太陽の光、オレンジやざくろの木...
いろいろな要素が合わさってそう感じたのかもしれませんが、
この辺りは、緑が多く海や川、湖があるのも特徴的です。
だからなのか、すごく優しさに包まれたような感覚になるのです。
ボドルムは上記の中では、比較的乾燥しつつありますが、
フェティエの方に向かえば向かうほど、緑の色がもう少し濃くなります。
フェティエの土の方が深く柔らかいのが印象的で、
フェティエの水は、ボドルムのような石灰水が入り混じった白っぽい水ではなく、
もっと冷たく澄んだ綺麗な水が流れていると思います。
それぞれの街に違った良さがあり、
似ているようで、しっかりと個性のある土地。
そんな違いを楽しみたいし、
もっと自然を身近に感じて旅をしたい!という思いから、
ずっとテントを買ってキャンプをしたいと憧れていました。
↓SarçedビーチやKöyceğizの街を動画にしました✨
↓Akyakaの道を通り抜け、Köyceğizの湖→Dalyanを映しています。
スポーツ用品店「DECATHLON」でテントを買う!
私の彼は、夏のシーズン中一番仕事が忙しいので、
今は遠出してキャンプに行ったりはできないですが、
せめて屋上でもキャンプしようよ〜とずっと説得していたら、
数週間前にOKが出て、一緒にテントを見に行ったのでありました。笑
トルコには、ショッピングモールの中に
「DECATHLON」というスポーツ用品店がよくあるのですが、
私たちは、そこでこのテントを買いました。
二人用か三人用サイズで迷った結果、
ゆったり過ごせるように三人用サイズを購入。
この黒のテントの上には、風や寒さをしのぐためのカバーをつけることもできます。
価格は、690リラでした!(約9,060円)
我ながら、いい買い物をした!と思います😂✨
多分半年後にはインフレーションでもっと値段が上がっていると思うので、
割と値段がするもので、購入を検討しているのであれば、
早めに買い物しておいた方がいい!ということをトルコで学びました😂
私はテント以外にも、
約1年半前に、DECATHLONで折りたたみ自転車を買ったのですが
私が使っている左側の白い自転車は、1900リラほどしました。
でも、その後コロナのパンデミックが続いたせいか、
一時輸入がストップされ、在庫切れ...
その後、彼が同じモデルを買おうとした頃には一気に値上げされ、
2700リラくらいになっていた記憶があります。
結局、彼はLet goというトルコのアプリで交渉し、
同じB'TWINというブランドの違うモデルを購入しました。(1600リラ)
トルコで買う自転車は、日本で買うより高い気がします💦
でも、今では旅の相棒となっているので、
良い買い物だったと思っています。大切に使います🙏
また、DECATHLONには本当にお世話になりっぱなしで、
この下の写真の、折りたたみ椅子も買いました。笑
こんな感じで、椅子と自転車を車に乗せて旅ができます。
ボドルムだけでなく、彼の親戚家族のいるフェティエやイズミルへ行った時、
どこかのカフェやレストランでゆっくりするのもいいですが、
私たちは自転車に乗り、シーサイドロードを走るのが好きです。
特にイズミルやフェティエはシーサイドロードが整備されていて、
自転車で走りやすいし、安全ですよ✨
今度は、プラスアルファでテントも仲間に入れて、
まだ寒くない秋の時期までには、キャンプ場を訪れたいと思っています。
もしくは、ビーチに行った時にテントを立てて、
のんびりと時間を過ごすのも良さそうですね。
テントの設営は難しいかと思いきや、5分ほどでぱぱっと用意できちゃいます!
中には、サンベッドに敷く用のクッション?を入れてベッド代わりに。
枕やブランケットも寝室から運んで、寝る準備万端です!笑
朝や寝る前には、ヨガマットをテントの前に敷いて、ヨガをすることも🧘♀️
家の中にいたら、あまり月や星空、
朝日や日没のタイミングに目を向けることはできませんが、
外で寝ると、こういう一日の変化に目を向け、
自然とつながる感覚を味わうことができるので、ものすごく幸せを感じます。
まとめ
まだまだ終わりが見えないコロナ禍での生活。
私はパンデミック以降、日本へは帰国できておらず、ずっとトルコにいます。
でもコロナのおかげと言っていいほど、
私はこのコロナ禍で、自分のライフスタイルを見つめ直すことができました。
まだまだ自分をネガティブにさせる古い考えや生活習慣は残っていますが、
それでも、少しでもポジティブにもっと身軽に生きられるように、
ワクワクするもの、やってみたい!と思っているものには挑戦するようにしています。
そのワクワクの一つが、今回書いた「キャンプ生活」!✨
挑戦するにはお金もかかるし、
やってみて、合う合わないはあると思いますが、
いつ死ぬかわからない自分の人生、後悔なく楽しみたいと思っています。
今回、私はお家キャンプを通して、
自分で決めていた生活のルールや、自然と調和して生きるとはどういうことか?
など、見直すきっかけになりました。
時計の時間を気にして動く生活ではなく、
自然の流れに沿って、時間の変化を感じたり、
風の冷たさ、暖かさ、鳥の鳴き声、
地面に寝っ転がり猫と同じ高さでものをみている感覚、、、笑 など。
そんな子供の時に感じていたようなことを、
ふと思い出して生活することができ、いいリセットになっています!
皆さんは、キャンプやピクニックはお好きですか?
私は、まだまだ始めたばかりではありますが、
これから冒険心を持って、トルコの自然を探検していきたいと思います!✨
キャンプやピクニックでオススメの場所、落ち着くビーチなど、
これから紹介できるように書き留めていきますね^^
最後まで読んでくださりありがとうございました!
それでは、また〜(^^)/~~~
Nao
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