みなさん、こんばんは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
今回のブログは、今読んでいる、お気に入りの!
セルフラブ・セルフケアに関する本での学びを生かして、
過去の私を振り返りながら、自分を愛するということ、
自分らしく生きる、ヘルシーな人生について考えていきたいと思います。
本の紹介
Good Vibes, Good Life by VEX KING
私の家の近くにある本屋さんには、
ほんの少しだけ洋書コーナーがあるのですが、
実は、洋書はいいお値段するしな〜と思って、手を出していませんでした💦
でもその日は、SNSデトックスをするためにも本を買おうと決めていて、
ちょうど今の自分が求めているトピックの本と出会うことができました :)
今まだ読み進めているところなのですが・・・
自分らしく・幸せな人生を生きるためのヒントがたくさん詰まっている本なので、
私の過去の経験を振り返りながら、
どうすればより良い自分になることができるのか?
身軽に生きるとはどういうことなのか?
そんなことを書いていけたらいいなと思っています✏️
自分のことを大切にせず、今この瞬間をおざなりにしていた過去の私
中学校時代のトラウマから始まる、自己否定の癖
みなさんは、自分を大切にして生きるということについて、どうお考えですか?
私は振り返れば、小学校教育では、
「自分の意見」を自信を持って、相手に伝えること。
そして、そこから相手の意見を聞き、話し合いながら解決策を模索すること。
「自分の気持ちを大切にしながらも、相手を尊重する」
そんな大切な教訓を、小学校で出会った先生たちに教えてもらいました。
*小学校の校訓は、「ただしく、やさしく、たくましく」。今でも覚えています :)
というのも、私が通っていた小学校は、なんと全校生徒60人。
私の学年はたった11人のクラスで、6年間、小学校時代を共にしました。
そのため、担任の先生は一人一人の個性や自主性を大切にしながらも、
調和・協力・創造的になるように教えてくれていたと思います。
でも、中学校では、一学年40人が4クラスもある公立のマンモス校へ入学。
小学校の時に、手をあげて積極的に授業に参加するのは当たり前、
失敗を恐れず、意見がある時は伝えることに慣れていたので、
同じように中学校でも主体的に授業に参加していると・・・
それが気に食わない女の子たちのグループから、
「優等生ぶってる、真面目すぎる、目立ちたがり」
と思われたようで、陰口を言われ、冷たい視線を感じました。
友達ゼロから始まった、中学校ライフ。
そんなことを今までされたことがなかったので、
すごく傷ついたのを覚えています。
*たったこれだけのことかもしれませんが、
当時の私にとっては、とてもショックでしたね😂
そしてこの経験は、自分らしさを否定された初めてのことでした。
それからというもの、あえて悪ぶった行動を取ることで、
優等生感が出ないように、真面目すぎると思われないように
自分らしさとは何なのか考えることもなく、必死で自分を変えていきました。
真面目すぎるのは自分の長所でもあり、短所なので、
この出来事を通して、時にはふざけて楽しむことを学んだわけなのですが・・・
小学校6年間で学んだ「自分の気持ちを大切にする」
という習慣はあっという間に消え去り、
だんだんと、
- 周りの空気を読む、相手が欲しい解答を探す
- 自分の意見よりも、周りの雰囲気を壊さない態度をとる
そんな風に、「相手軸」に合わせた、態度・発言・行動をとるように・・・💦
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みなさんは、私のように、思考の癖や行動の癖の奥に眠っている、
トラウマのようなものはありますでしょうか?
自分のことを大切に思えず、自己否定を繰り返してしまうのであれば、
どこかで必ず、トラウマとなるような体験があったはずです。
それがかなり昔の、子供時代であるケースも多いのではないでしょうか?
大人になってからは思い出せないくらい、昔のことかもしれません。
でも、ネガティブな思考が出てきた時に、
まずは、その感情を客観視して、何に恐れているんだろう?
ということを紙に書き出してみてください。
書き出した言葉の中には、少なからず、
いろんな過去のトラウマのヒントが隠されているはずです。
自分の価値は誰が決める?自分の幸せは自分で探そう!
私の場合は、中学校時代のトラウマが原因で、
相手に気に入られるために自分を変えたいと思ったことが
"自己否定の癖"がついてしまう始まりだったと思います。
自分の価値を決めるのは、相手だと勘違いしていたんですね。
だから、社会人になってからも、
必死になって職場で出会うお客様や上司に認めてもらうために仕事をしていました。
自分の人生をよりよくするために、仕事はしていなかったんですよね。
だから、仕事をしていて、幸せを感じるのも落ち込むのも、
全て相手の感情・言動によって左右されていました。
そりゃあ、会社にはいろんな人がいるわけですから、
相手によって自分の感情が揺さぶられていたらもう大変ですよね💦
そんな、当時の私は
心無い一言、上司の攻撃的な態度や言葉。
全てが矢のように飛んできて、グサグサと自分の心に刺さっていきました。
しかも、そこで自分の心に寄り添ってあげるのではなく、
自分を責めていたんですよね。
何で、こんなことすら出来ないんだ。
何で、もっと効率的に動けないんだ。
もしくは、自分の意見を否定されたことに腹が立ち、
何で、わかってくれないんだ。
何で、こんなにも頑張っているのに認めてくれないんだ。
そんな、自己否定、怒り、妬み、悲しみ、苦しみの気持ちが大きく、
何をやってもうまくいかないなと感じる負の連鎖に陥ることも。
自分の心をカバーして、何とか仕事を続けていくために、
必然的に攻撃的な態度をとったり、自分の心と体に鞭を打って、
毎日毎日出勤していた日々を思い出します。
本当は「もう疲れた」と心も体もSOSを出していたのに・・・。
自分らしさとかけ離れていくほど出てくる不調
誰かの幸せは自分の幸せ?それって本当?
みなさんは自分のためではなく、
誰かの幸せのためだと思って無理してやっていることはありませんか?
私は、ホテルで働いていた時、
自分の幸せのためではなく、常に「お客様のために」頑張っていました。
そして、誰かを幸せにするきっかけ作りのお手伝いをしている
という気持ち(エゴ)で、過酷な労働環境の中で頑張ろうとしていました。
職場の人間関係で辛くて、傷ついていても、
終わらない仕事で深夜まで残業をしても、
またこの後、お客様がお越しになるから笑顔を作らなきゃ。
お客様が喜んでくれたら、私も頑張れるし、幸せを分けてもらえる。
誰かの幸せが、私の幸せでもある。
そんな風に、何とか自分に言い聞かせて、職場での仕事をこなしているうちに、
あれ?これって私がやりたいことだっけ?
この道に進んで、何年かたった未来の私は想像できる?
それってどんな自分になってる?
という風に、違和感を感じ始めました。
また、当時の私は、
首のリンパが腫れたり、全身のだるさや慢性的な肩こり、頭痛など、
体の不調が続いていたように思います。
理想の自分と現実の自分。
もちろん理想の自分と現実の自分に、少なからずギャップはあると思うのですが、
今、現実の世界で頑張っていることを乗り越えた後に見える世界が、
より良い自分になっているか、より良いライフスタイルへとつながるかどうか
客観的に自分を見つめ直す時間は必要だと思います。
不調は心と体からのSOS!
自分らしい人生を歩んでいくために、
私たちは、挑戦・失敗を繰り返すのだと思いますが、
その過程で起こりうる不調は心と体からのSOS。
若いから大丈夫なんてことは決してありません。
ストレスほど、病気を生み出すものはないと思います。
*私は自分で気付かないうちにストレスを溜め込んでいて、
感染症に脆い弱い自己免疫、全身麻痺、パニック、皮膚病など
ストレスは、あらゆる病へとつながることを身をもって体感しました。
だから、少しでも不調が出てきたなと思ったら、
対処療法に頼ることも時には大切だと思いますが、
病院に通ったり、薬を飲んだりすることよりも、
まずは自分自身と向き合うことが必要だと考えています。
なぜなら、薬を飲んでも、痛みやしんどさが減るのは一時的。
また、体が疲れている時に同じ症状が現れています。
だからこそ、日常生活の中に潜んでいる自分の思考や生活習慣を見直すことで、
自分の心や体に負担をかけていた部分に気づき、
改善していくことができると思います。
原因不明、完治は難しいと言われている酒さと向き合う
私が今も向き合い続けている、
約2年前に発症した酒さは、完治が難しいと言われています。
だからすごく不安になって、トルコから一時帰国をして
東京の有名な皮膚科にまで通ったこともありました。
でも、私は病院で出された強すぎる塗り薬の影響か、
脂漏性皮膚炎のようになり、顔は油でギトギト、何を塗っても痛い状態に😭
しかも治療や薬は、保険適用外の全額自己負担。
随分と症状を悪化させてしまった挙句、
通院代・薬代・スキンケア代などなど、出費が大変なことになった経験もあります💦
だかこそ今思うのは、
「なぜ不調が現れてしまったのか?」を自分自身に問いかける重要性です。
不調の原因は、必ず自分の日常生活の中にヒントが隠れていると思います。
例えば、酒さは原因不明と言われていますが、
私の場合は、
- 急激な環境の変化
→住み慣れた日本を離れ、紫外線量の多いフィリピンに移住したこと
→今度はフィリピンを離れ、トルコに移住したこと
- 食事の変化
→日本:職場でのバランスの良い食べ慣れた食事+1日大体2食
→フィリピン:主食中心・お酒やコーヒーの摂取量がさらに多くなる
→トルコ:小麦・豆・乳製品多めの食生活(消化しにくいもの)
- 運動量の変化
→日本:職場内の業務で1日10キロ近くの歩行距離があることも
→フィリピン:デスクワーク+会社から家までは徒歩10分
→トルコ:コロナがパンデミックになり、ほとんど家で過ごす
などの生活の変化から誘発されたのでは?と考えています。
また、社会人になってから、睡眠時間が一段と減り、
早朝勤務〜深夜までの残業など、
安定した生活のリズムを維持できていなかったことも
一つの原因になっていると思います。
現在は、酒さの症状が落ち着いていて、
昔の発疹やニキビの跡が残っていたり、小麦を取りすぎると赤ニキビが出たりします。
でも強い塗り薬を塗り、病院に通っていた頃より肌は強くなってきました。
酒さは、生活習慣の乱れからくることもあると思いますが、
同時に自分の思考の癖から来ていると考えることができます。
汚い肌だ、なんで治らなんだろう?
と自分に問い続けていた時は、顔は真っ赤で熱を持っていました。
でも逆に、
いずれ治る、自分の自然治癒力を信じて、自分の今の肌も好きになろう!
と声をかけている今は、熱が引いているのを感じます。
心と体をつなげ、自分と自然が繋がること・調和することで、
私の酒さもよくなっていくような気がしているのです。
まとめ
今回は私の過去の話、そして現在も向きあっている酒さの話を元に
自分らしく幸せに生きるための、自分なりの考えを書いてみました。
まだまだ自分にコンプレックスもあるし、
生活習慣の中で、見直すべきポイントもたくさんありますが、
過去の自分より、毎日より良い選択をすること。
目の前に、不健康・健康の二択があるなら、健康な方を選ぶこと。
美味しいもの、毎日食べたいものの中に、
中毒性を持っているものがないか、今一度振り返ること。
そんなことを頭の片隅に置いて、生活するように心がけています。
生活習慣を正し、自然と調和した暮らしを目指して、
毎日の積み重ねを大切にしたいと思います。
そして万が一不調が出てしまった時は、
薬に頼ったり、自分を責めて落ち込むのではなく、
自分自身に愛を持って接し、一緒に原因を探ること。
私が私の一生のパートナーであり理解者であることを忘れずに、
トルコ生活3年目も楽しんで暮らしていきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それではまた〜(^^)/~~~
Nao
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