NOMAD LIFE IN TURKEY

【トルコ暮らしブログ】

大盛り上がりのトルコ建国記念日と、心から自分の肌にありがとうと思えた日(酒さ・肌荒れ日記)

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今日で10月も終わりです。

あっという間に2021年の終わりも近づいてきましたね。

 

今回のブログでは、トルコ(ボドルム)の建国記念日当日の様子と、

 

生まれて初めて、自分の肌に対して心から「ありがとう」と言えた

最近の私の内面の変化について、書いていきたいと思います。

 

大盛り上がりのトルコ建国記念日 in ボドルム

一昨日10/29は、共和国宣言記念日(Cumhuriyet Bayramı)ということで、

夜ボドルムセンターへ行ってきたのですが...

 

コロナ以来、見た事ないくらいの人で溢れかえっておりました!

太鼓の音、国歌、コンサート会場での音楽、多くの人の歓声。

 

去年はこのバイラムの時期に、自分がどこにいたか全く思い出せないのですが、

今年はとりあえず、快晴でとってもいい天気でした!

 

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ボドルムセンターのMerkez Adliye Mosque前の広場にて。

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ボドルムセンターからマリーナにかけて、
どの飲食店も国旗や赤の装飾がしてありました!

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学校や企業、動物保護団体など、様々なグループ毎に、
特別に閉鎖されたボドルムセンター内を歩いていきます。

 

みなさん、お気づきでしょうか?

 

多くの人が、国旗を持っているだけでなく、

それぞれ赤のアイテムを身につけているんです!

 

今回、コロナ禍ではありますが、

ソーシャルディスタンスは存在しない💦

盛大なパレードやコンサートが行われました!

 

マスクをしている人がほとんどですが、

なるべく人との距離には気をつけながら撮影!

 

トルコに来て初めて見た光景だったので、すごく感動しました✨

 

トルコの人たちの愛国心を肌で感じた瞬間で、

太鼓や音楽と共に血が騒ぐ感覚...とでも言いましょうか。

 

私の地元でも、秋祭りがあり

唐獅子や五鹿などの踊りなどを通して、地域の人みんなが一体となる行事があります。

 

けれど、その感覚とはまた違う、もっと熱い何かを感じました。

 

戦争を通して守り抜いた土地。

 

そこには多くの血が流れ、

トルコのご先祖様が自分の命をかけて戦ったからこそある今。

 

赤ちゃんから、子供、青年やお年寄り、犬まで、

全ての世代が参加していたパレードを見て、

愛国心と共にトルコの人たちの熱いエネルギーを感じ、本当に感動した夜でした。

 

日本でも多くの戦争の過去がありますが、

改めて、今この世に生かされている奇跡やご先祖様の存在に感謝です。

 

心から自分の肌にありがとうと思えた日(酒さ・肌荒れ日記)

きっかけは、新しく知ったYouTuberの存在

実は、つい最近!

YouTubeのおすすめ欄に「Hitomi Mochizuki」さんの動画が出てきました。

 

とってもスピリチュアルで、表現にオープンな彼女の動画を見て、

即座にフォロー!!!

 

Hitomiさんの名前は日本人名ですが、

アメリカで暮らしていて、おそらく母国語が英語かな?と思います。

 

まだ少しの動画しか見れてないので、

彼女のバックグラウンドは詳しくわかりませんが、

 

ヴィーガンとしての食生活、ヨガ、自然と調和するライフスタイル、etc...

 

見ていて素敵だなと思う世界観、

見習いたいなと思う、日々のマインドセット・習慣など、

 

彼女のライフスタイルに刺激を受け、たくさんの気づきを与えてもらっています。

 


www.youtube.com

 

この上の動画を最近見たのですが、見ているこちらまで癒しを感じ、

自分の心がときめいて、とってもワクワクする動画でした✨

 

一緒に映っているご友人のIsabelさんの動画も、

これまた神秘的で、静寂の時間がとても美しく、

生きるという事について深く考えさせられます。

 


www.youtube.com

 

今回は、そんなHitomiさんの動画を見ていたら、

今の自分に必要なメッセージを与えてもらった動画と出会いました。

 

それがこちら↓


www.youtube.com

 

酒さを通して始まる、内なる旅

Hitomiさんも過去に肌荒れ・ニキビに悩まされた時期があり、

この動画では、そんな彼女の内なる旅について語られていました。

 

そこで彼女が話した内容にとても共感したのです。

 

それは、この肌荒れは

私自身を大切に・好きになるための試練・体験だということ。

 

だから、私はこの20代の半分以上、肌荒れや酒さに悩んできましたが、

これは私自身を成長させるための試練であり、

 

この不調を体験しなければ気付かなかったであろうことが

たくさんあるんだ!と感謝できるようになりました。

 

なりたい自分と現実に大きなギャップがあった、酒さ炎症期

私の場合、酒さの炎症期が長く続いた1〜2年前は、

毎日精神的に重たく、ネガティブで心が折れそうな時期が長く続きました。

 

けれど、今感じているのは、

その過程がなければ、自分の人生と深く向き合うことはできなかったという事。

 

過去にも酒さを通しての気づきをたくさん書いてきましたが、

今回も、今思う新しい気持ちについても記録に残したいと思います。

 

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

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私が明らかに酒さの症状を発症したのは、トルコに来てからでした。

(フィリピンにいた時は肌荒れのような症状だったので。)

 

ちょうどフィリピンでの転職・移住がうまくいかず、

今度はトルコで新生活を始めようとしていた時。

 

もちろん、環境や食事、仕事の変化から、

体が新しい状況に追いつかないこともあって、疲れが出ていた時期ではありますが、

 

今考えれば、身体的な理由以上に、

私の精神面、特に人生に対する不安や、

今までの思考の癖を見つめ直す必要があった時期に差し掛かったと思っています。

 

変化の過程で、いつも何かを破壊してきた自分に気づく

変化を望み、一歩踏み出し、新しい世界で学んでいく。

 

その繰り返しで生きていた私ですが、

その過程でいつも何かを破壊して、次へと進んできた自分がいました。

 

いい意味で状況を打破してきたというわけではなく、

無理やり何かを破壊してまで進んできた感覚です。

 

あくまで私の精神世界での話なので、

文章でうまく伝わるか分かりませんが、

 

例えば、フィリピンで勤めていた会社を辞めると決めた時、

労働ビザの問題に巻き込まれたのは確かですが、

 

私はその当時、悲劇のヒロインになったかのように、

その状況を最悪な事態として受け止め、

 

改善ではなく、その状況に対して諦め、苛立ち、絶望し、

そこにあった自分の環境を破壊、ゼロにリセットするつもりで、

 

またイチから新しい人生に向かって、再スタートを切るという感じです。

 

だから、フィリピンに残る選択や、同じ会社でやり直す方法もあったけれど、

退職という道を選び、新しい方向への一歩を踏み出しました。

 

これは当時の自分が決めたことで、全くこの選択に後悔はないし、

そう決めてよかったとは思っています。

 

でも、改善・解決策を模索する前に

待ちきれずに次のステージへ向かってしまう癖は、

今までの人生でも同じようなことがあった気がします。

 

その時にある何かを破壊するということは、

ものすごくエネルギーを使う作業だと今では感じます。

 

もちろん、新しい局面を迎えるためには、

何かを手放す勇気が必要ですが、

 

その時の生活環境・人間関係・自分の価値観・感情...

全てを破壊して、無理に前進しようとするのではなく、

 

冷静に物事や感情を見つめ、受け入れ、手放していく。

 

そんな風に、次は少しスローダウンして変化を受け入れてみたいなと、

最近思うようになりました。

 

とことん落ちて、ようやく決心した私

変化を望み・進んでいくタイミングは、

こればっかりは計画よりも、直感で決めていくタイプなのですが、

 

数年前トルコに来たタイミングは、

自分の人生の中でも、低い波動で生きていた時期でした。

 

だからこそ、こうなりたい!変わりたい!という強い気持ちがある一方で、

なんで自分は...と自己否定をする気持ちが入り混じっていて...

 

自分の頭の中では、希望の光がはっきりと見えているわけではなく、

理想の自分・ライフスタイルは、現実よりはるかに遠いところにありました。

 

だから、そこへ進むためには、

まずは自分の足元を見て方向を決める必要があったのです。

 

でも、今までうまくいかなかった方法をもう一度試すよりも、

まだ挑戦したことがないけど、それが自分にあっているのか知りたくなった私。

 

世の中にはいろんな生き方・働き方があり、

どんなライフスタイルが、心地よく自分らしいのか。

どんな暮らしを送る自分が本当に幸せなのか?

 

そんなことを考え始めました。

 

そこで、外から見た自分・社会での自分の役割というよりも、

自分の内から見る世界・自分の素直な感情を知っていくようになります。

 

だからこそ、ポジティブな感情よりも、

ダークで、重たくて、ネバネバするような感覚が蓋を開けた気がしますね...

 

結婚やパートナーシップ、子供についても、

今のトルコ人彼と出会い、トルコで住み始めてから

深く向き合った課題でありました。

 

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

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自分の人生に迷いながらも、新しいライフスタイルへと一歩踏み出した私。

 

けれど...

 

本当にこれでいいのだろうか?

まだ今なら別の方向へ向かうことだってできる。

 

なりたい自分・歩んでいきたい人生は見えてきたのに、

周りからの評価・安定した暮らし・社会での役割、

そんなことを考えては不安になって、できない言い訳を考えてしまうことも。

 

きっとそんな、奥深くにしまっていた自分の黒い部分が肌に現れ、

酒さを発症させたんじゃないだろうか?と、今では思います。

 

また、当時は酒さの炎症期が長く続いたことで、さらにストレスを感じ、

自分がとても嫌いになりました。

 

でも、この時期に深く・長く居座ったことで、

もうこの状態を受け入れて、前進するしかない!

と言うところまで追い込まれていきました。

 

身体を動かして気づく精神の状態

そこで、ようやく重い腰をあげて、

変わるための新しい習慣を続けるようになりました。

 

それが主にヨガであり、

ヨガを通して新しく見えてきた課題が、生活習慣を正す必要性です。

 

精神的に落ち込んだり、やる気が出ない時というのは、

必ず自分の生活習慣に原因があると気づきました。

 

運動不足・食事の偏り・食べ過ぎ。

 

これはヨガをしながら身体を動かすことで、

体のつまりや苦しさを感じながら、気づくことができました。

 

また、自分の嫌な部分を認められず、自分が自分を理解してあげていないこと、

物事の切り替えのタイミングで、ネチネチ・グダグダ引きずる癖など、

 

身体的要因だけでなく、

心を重たくしている自分の思考の癖にも気づきました。

 

それらを一旦フラットにして、

体や心にできたスペースで、ゆっくりと受け入れてあげる感覚は、

ヨガを通して今も学んでいます。

 

まとめ

まだまだ未熟な私ではありますが、

ここ最近で、自分の肌や自分という存在に対して、

 

「ありがとう」と思えたことは、とても大きな一歩でした。

 

そして、

 

私が今トルコにいて、トルコ人のパートナーと暮らしているこの環境。

今この場所にいるから感じられるたくさんの幸せ。

ここにいるからこそ現れる試練。

 

そういった幸せや、

自分が過去に浄化できなかった感情などを客観的に見つめながら、

 

これから少しずつ、自分のペースで

心地よく・幸せだと感じる方向へ歩んでいきたいと思います。

 

ブログが書き終わる今、ボドルムでは雨が降り始めました。

夏の山火事で燃えてしまった乾燥した大地に、多くの恵が行き渡りますように。

 

この雨が一旦収まる時期を見て、私たちはイズミルへと向かう予定です。

 

少しずつ旅のルートが決まってきたので、

また次のブログで書けたらいいなと思います♪

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

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