みなさん、こんにちは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
今回のブログでは、
日本とは全然違う?トルコのトイレ事情について書いていきたいと思います!🚽
日本のトイレって本当に世界最高水準だと思うので、
海外旅行や海外生活の際、慣れるまでは苦労される方もいらっしゃるかもしれません。
トイレに紙は流せるの?
水洗のボタンはどこ?
ウォシュレットの仕組みは?
など、トルコに来て最初の方は戸惑うこともありましたので、
今日はちょっと話題にしにくい、トイレ事情を赤裸々に書いていけたらと思いますw
トルコにあるトイレの種類
まず、トルコで主流なトイレの種類をご紹介します。
トルコの洋式トイレはウォシュレット付き!
一つは、ほとんどの施設内にあるマジョリティーのトイレ、洋式トイレです。
トルコの洋式トイレは、なんとウォシュレット付き★
日本人でウォシュレットを使い慣れている人からすると
嬉しい機能ではないでしょうか?
ただ、日本みたいに水の温度や角度などを調整する機能はなく💦
シンプルに冷水が出てくるだけで、それ以上でも以下でもないです。笑
(日本みたいなノズル式ではなく、ただ水が出てくるだけ。)
冬場のウォシュレットの水や便座は冷たいので、
やっぱり日本のトイレって最強だな〜と思いますw
<ウォシュレットの使い方>
正直私は、トルコのシンプルなウォシュレットの方が
日本のウォシュレットより安心感を持って使うことができています。
なぜなら、清潔感が一目瞭然だから!
というのも...
私が昔ホテルの料飲部で働いていた時、
レストラン内のトイレ清掃をすることがあったんですね。
5つ星ホテルということもあって、
清潔感には特に気を使う必要がありました。
新人の頃は、徹底的に清掃方法を教わり、
自分が掃除をした後は、必ず先輩にチェックをお願いするほど。
トイレットペーパーや石鹸の残量。
清掃後の床や洗面台に水滴が残っていないか。
トイレに置いているお花は枯れていないか。
かなり細かいところまで気を配り、
お客様の心地よさを妨げないような清掃を心がけていました。
そのため、トイレの便座や床清掃だけでなく、
時間があるときはウォシュレットのノズル洗浄までやっていたんですね。
その時に衝撃だったのが、ウォシュレットのノズルは
自動洗浄ではそこまで綺麗にできないんだ!ということです😂
だから、定期的に自分たちの手で綺麗にしてあげないと、
汚れは溜まってしまうということ。
そんなホテルでの経験もあって、
私は公共のトイレではウォシュレット使うのが怖くなってしまいましたw
トルコでも、外のトイレのウォシュレットは基本あんまり使いたくないですが、
ホテルの部屋のトイレなど、自分たちだけが使用する場合は使うこともあります。
その時に、ウォシュレット周りや便座内まで
綺麗に掃除できているかは必ずチェック!
シンプルなデザインなだけに、清掃も楽なので大体は綺麗だと信じています。笑
トルコ式トイレは、日本の和式トイレに似ている!?
実は、トルコには洋式トイレだけでなく、トルコ式トイレが存在します。
でもボドルムに住んでいると、見かけるのは結構レアですね。
使い方は日本の和式トイレと同じで、しゃがんで用を足します。
一つ違うなあ〜と思ったのは、
水をすくう小さなバケツと、水が入っている大きなバケツがトイレ内にあること。
紙でお尻を拭く前に、水で(手を使って)洗ってからというのが
トルコ式だと思います!
日本人はこの概念に驚くかもしれませんが、
フィリピンに住んでいた時も、水で先に洗ってから!
というのが現地に住む人の常識だったように感じます。
また、トルコ式トイレも基本は水洗トイレなのですが、
タンクは結構上に取り付けられていることが多く、
どこで流すんだ!?と最初は戸惑うこともw
そこは一旦落ち着いて、タンク周りを見渡すと、
大体長い紐がたらーんとぶら下がっています。
なので長い紐を下に引けば、水洗のトルコ式トイレはOK!
もしくは上に引っ張るタイプもあります。
ボタンがあれば、押す!
紐が垂れていれば、下に引く!
それでも迷えば、上に引っ張る!
といった感じです。笑
トイレットペーパーは流さず、ゴミ箱へ!
トイレットペーパーはトルコでは流さないように!
という張り紙が至る所にありますので、くれぐれもご注意ください。
私は以前フィリピンに住んでいたので、
ウォシュレット使用後にトイレットペーパーで拭いて、ゴミ箱へ!
という流れにはすっかり慣れてしまっていたのですが、
※トルコのトイレには、個室内に必ずゴミ箱が設置されています。
日本みたいな汚物入れはないので、生理用品やトイレットペーパーはゴミ箱に入れます。
日本から、トルコへ行ってすぐの時は、
間違えて流してしまうこともあるかと思います💦
でも、間違って紙を流す人が多ければ、後にトイレは詰まる可能性も😭
観光地のボドルムでも、紙を流す人が多くて、
流れずにそのままな悲惨なトイレを目にすることが過去に何度もありました...
トイレットペーパーの詰まりで下水管が破裂!
また、私の住むコンドミニアムでは、
今年の夏に大変な事件が起こりました💦
なんと、トイレットペーパーやオムツが下水管に詰まり、
ある住宅付近で、下水管が破裂💦
汚水が噴水のように出てきてしまったらしいのです😭
(もちろん見には行きませんでしたが...)
その影響で、破裂してしまった下水管を直すために、
毎日のように、一時的な断水(1〜6時間)が続きました...
誰やトイレットペーパーやオムツを流した人は!!
と怒っている人もいたのですが、
トルコ人以外の私みたいな外国人も住んでいるであろう住宅エリア。
家主ではなく、賃貸で借りてる人も多いので、犯人探しは不可能。
今年は、この下水管破裂以外にも、沢山の場所が壊れて、
断水続きで本当にストレスフルでした💦
気晴らしに外に出かけられたらいいのですが、
私は在宅で働いているし、外のトイレはコロナ禍で極力使いたくない...
ということで、常にバケツに水を溜めておいて、
緊急時は使うようにしておりました😭
観光地ボドルムのインフラ事情
私が住むボドルムのエリアでは、
断水・停電は、特に夏の間にしょっちゅう起こります。
ホテルやショッピングモールのような大型施設は
自家発電、貯水タンクを備え付けている場合が多いですが、
炎天下による故障、もしくは電力使用量が供給量を上回った時、
日中いきなり使えなくなることもあるので、要注意。
停電・断水は起こり得るものとして、
ある程度覚悟しておくことをお勧めします😂
安定して速いWIFI、途切れるはずのない電気や水、
工事は事前に連絡(時間指定内に施工)するのが普通でしょ!
と思っていた私は、この突然の工事や不自由さに耐性がなく、
毎度驚き、イライラすることもありました。
今年は移住3年目にして、
ようやく落ち着いて対応できるようになったくらいですw
同じボドルムに住むポーランド人の奥さんは、
今年の夏、3日間も断水が続いた!と怒っていました!
私も流石に、3日間の断水が続いたら無理そうです😭
ボドルム内の特定のエリアで断水や停電が起きているので、
一概に全ての地域がとは言えませんが、住宅エリアでは起こりうるあるあるです💦
番外編〜トルコのトイレの清潔度〜
これは私の主観によるトイレのレビューです。笑
正直に言います!😂
トルコでは、ショッピングモールやプライベートビーチなど、
専属の清掃員がいる施設のトイレはほとんど綺麗ですが、
ガソリンスタンドや、男性従業員しかいないようなお店は、
高確率でかなり汚い女性トイレに当たることが多いです😂
(彼曰く男性トイレは基本的に綺麗とのこと。)
男性従業員が多い=女性用トイレの清掃頻度は少ない
ということも考えられますね💦
ちなみに...私たちカップルは、
よくボドルムからイズミル・フェティエ ・アンタルヤへ行くのですが、
休憩も兼ねて、ガソリンスタンドのトイレに立ち寄る事が多いです。
※トルコでは、基本的に各ガソリンスタンドにトイレ・売店があるので、
ガソリンを入れなくても、休憩に立ち寄る事が可能です。
その時に、どの会社のガソリンスタンドに寄るかが
私にとっては結構重要です。笑
今までいろんな所を見てきましたが、
安定して綺麗な会社は、SHELLとÖPETでした!
余談にはなりますが、
トルコでは、稀に使い捨ての便座シートを置いてある場所もありますが、
ガソリンスタンドでは、プラスチックの便座カバーがつけられている場合があります。
そのプラスチックの便座カバーはなんと移動式!
トイレ付近にボタンがあるので、
それを押せば新しいプラスチックの便座カバーへと替わるみたいです。
(もし使い回しだったらごめんなさい💦)
まとめ
いかがだったでしょうか?
これからトルコへ渡航予定のある方がいらっしゃいましたら、
ぜひ参考にしてみください!
トルコ在住の皆様は、もうこのトルコのトイレに慣れているので、
逆に日本へ帰った時に、日本のトイレに違和感があるかもしれませんね😂
私は、毎回日本へ帰る度、
あ!トイレットペーパー流せるんだった!!という感動がありますw
冬は、便座やウォシュレットの水、洗面所の水が温かい所も、
日本の行き届いたサービスだなあと思います。
こんなことを書いている間に、
すごく日本のことが恋しくなってきました😂
まだまだ一時帰国の目処が立たない状況ですが、
今ある暮らしに感謝して、楽しく過ごしていきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それではまた〜(^^)/~~~
Nao
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