みなさん、こんばんは!
新年明けましておめでとうございます✨
みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?
今年はコロナの影響で、大勢で集まったり、
地元へ帰ったりすることが出来なかった方もいらっしゃると思います。
私も、2020年の年始から日本を出発して以降、
日本へは帰れておりません。
でも、初めてトルコで過ごす(外出禁止期間中の)
クリスマス・年末年始でもあったので、
今回のブログでは、そんな私のトルコで過ごした生活の状況と
2020年の反省や今年の抱負を書いていこうと思います :)
全然クリスマス感なかったトルコ・ボドルム
いきなりですが、
私はトルコ人の彼と付き合ってから2年ちょっとが経ちます。
でも付き合った当初から、色んなイベントでのプレゼント交換はしません。笑
誕生日は流石にお祝いしますが、
記念日やクリスマスなどで相手へのプレゼントはなく、
あらゆるイベントを日常のように過ごしてきました。
だからクリスマスも特に何かを計画することなく・・・
日本にいたら、クリスマス時期前になると、イルミネーションがすごかったり、
スーパーやショッピングセンターでもクリスマスムードが漂っていますよね。
トルコはイスラム教徒が多い国なので、
アメリカやヨーロッパのように家族で過ごすクリスマスって感じでもないし、
日本のようにイベントとしてあそこまでの盛り上がりはないように感じました。
彼と付き合った当初はフィリピンに住んでいたので、
一緒にフィリピンのシャルガオ島でクリスマスを過ごし、
年末年始はボホール・パングラオ島に滞在し、花火を見ながら新年を過ごしました。
その当時から、
彼にクリスマスとかイベント楽しみじゃないの?と聞いたら
別に興味ないかな〜と言ってるし、
トルコでは31日にお祝いするんだよと言っていました。
一体どんな感じなんだろう?とそこまで気にすることもなく、
今年初めてトルコでクリスマスを迎えました。
特に今年はコロナということもあり、
ボドルムの街全体が閑散としていました。
ボドルムはもともと、
観光シーズンが4月中旬〜11月中旬にかけて。
それ以外の冬〜春先にかけては
ホテルやお土産店など閉まるところが多いため、
観光客がほとんどおらず、地元の人がのんびり生活しています。
なので、コロナとシーズン外というダブルパンチで、
本当に人がいませんでしたw
私は25日の18時まで仕事があったので、
仕事の後、家の近くにあるショッピングモールへ!
そこにCHINESE INNという中華料理屋さんがあるので、
テイクアウトしようと思ったのですが、
本当に従業員以外、ほとんどお客さんがいませんでした!!
(※今トルコでは、飲食店での店内飲食は禁止。お店はデリバリーとテイクアウトのみやっています。)
その日は金曜日の夜ということもあって、
夜21時から始まる外出禁止期間前のためということもあったのかもしれませんが、
あまりの人の少なさに、クリスマスであることを忘れてしまうほど。笑
私は中華のFried Noodle、彼はケバブを買って、
すぐに家に帰ったのでした^^;
トルコでは大晦日にサンタさんが「Happy New Year」!?
年末はあっという間に時間が過ぎ、
お家を掃除したり、新しいデスクスペースを作ったりと、
のんびりしながらも、やることはきちんと終わらせることができました。
あとは予約していた、行政の動物病院へ野良猫ちゃんを連れて行くこともできました。
(このトルコの動物病院についてはまた別の記事で体験談を書こうと思います。)
現在トルコ政府は、毎週末の金曜夜9時から月曜朝5時まで
外出禁止令を出しているのですが、
この年末年始にも、その外出禁止令を発令していました。
期間は、12月31日の夜9時以降、1月4日の朝5時まで。
だから大晦日の夜までに、
年末年始で必要な買い物をしている方が多かったのではないでしょうか?
私と彼はボドルムで二人暮らし。
彼の親戚や家族はイズミルやフェティエに住んでいます。
コロナがなければ、会いに行っていたと思いますが、
今回はコロナの状況が改善されている訳ではないので、移動するのはやめました。
だからこれと言って特に予定はなく、
私はリモートワークが少し入っていたくらい。
でもせっかくなので、何か美味しいものでも食べようかと話していました。
なので、31日の日中に、
食材の買い出しのために、近所のパン・スイーツ屋さんへ。
すると・・・
サンタさんが、
「Happy New Year」と書かれたメッセージプレートを持っていました。笑
31日にサンタさんが出てくるあたり、面白いw
日本で生まれ育った私からすると、
クリスマスは25日で終わり、それが終わると大晦日、元旦という風に
イベントが切り替わっていくイメージを持っていました。
しかしトルコは、31日にこうやってケーキがお店にずらりと並び、
サンタさんも新年を祝う感じみたいです。
他の地域によって、または家族によって、
もっと違うお祝いの仕方があるのかもしれないので、気になります!
ちなみに・・・フィリピンに住んでいた時は、
Ber monthと行って9月(September)からクリスマスの準備が始まっていました。笑
留学生の時は、サンタの帽子を被って、
日本人留学生で楽園天国!を歌って踊り、フィリピン人のお客さんに披露。
転職先の会社では、何ヶ月も前からクリスマスの企画をし、
パーティ当日も仕事を早めに終わらせて装飾準備。
新人スタッフみんなと一生懸命練習した、いろんなダンスメドレーをして
パーティで披露したりと・・・
かなり気合が入ったクリスマスでしたねw
それにクリスマスムードは25日では終わらず、
年末年始へと続いて行く感じがフィリピンらしくて好きでした。笑
トルコは、サンタさんの登場が31日だったりと、
驚きもあった半面、なんだかマイペースなサンタの登場で面白かったです!
ちょっぴり贅沢してビールを飲む年末年始🍺
大晦日は仕事だったので、何か特別な料理を作る気力が残っておらず、
結局、普通のピラフと、サラダ、じゃがいもとにんじんのオーブン焼きに、
残り物のトマトソース。
彼はお腹が空いていたので、
トマトサルチャ・バター・チーズの簡単サンドイッチも追加。
私がベジタリアンなので、お肉や魚を用意できずごめんって感じですが、
彼もお肉はたまにしか食べない人なので、
いつもこういう野菜と豆や穀物メインのご飯を食べています。
食後は、音楽番組を見ながら、ビールとナッツ!
トルコでは、ビールやワインなど、スーパーや小売店で簡単に手に入りますが、
日本でお酒を買うよりも、かなり割高な感覚です。
(アルコールの特別税がかかっているので、高いと思います。)
ちなみに彼はイスラム教徒ですが、お酒はたまに飲みます。
でも、厳格なイスラム教徒のお兄さん家族はお酒を一切飲みません。
なので、トルコにきて知り合いの方と食事をするときは、
相手の状況を事前にリサーチして、失礼のないような食事や飲み物の注文も
大事だなと勉強になりました。
トルコに来てからは、彼と一緒に食事を楽しむ為に飲むことが多くなりました。
トルコの赤ワインとビールが個人的に好きで、
お酒を飲むときはだいたいこの2択です。
赤ワインは辛口が多いのですが、もったりというよりは
結構サッパリな辛口が多くて前菜にも合う気がします :)
トルコにお越しの際は、ぜひレストランで美味しい食事と共に
トルコのワインやビールも楽しんでみてくださいね!
2020年の振り返りと今年の目標!
ちょっと話が色々と飛んでしまいましたが、
結果、私はトルコで彼とのんびりな
クリスマス〜年末年始をエンジョイできました。
コロナで外のイベント行事などを見ることができなかったのは残念ですが、
また来年に期待したいと思います!
2020年を振り返れば、ほとんどトルコでお家時間を過ごしてきました。
でもそんな移動制限や行動の自由が限られる中、
日々の生活にある、小さな幸せを楽しむことの大切さ。
お家にいる時間が長いからこそ、
自分の心と体の健康を維持するための習慣作りの必要性。
を特に感じた2020年でした。
また、今までと大きく変わったのが、
トルコが私の住む場所、生きていく場所という感覚が自然に出てきたことです。
今までは、日本に定期的に帰って、
日本と行ったり来たりのデュアルライフスタイルがしたいなとか、
考えていた時もあったし、
今の彼とどんな将来を過ごしていくのか、
もしくは私は日本に戻ってどんなライフスタイルを送るのか
というのがいつも二極化してしまっていて、
どちらに転ぶのかわからない恐怖心・不安がありました。
どっちにもつかずな自分がいたからこそ、
目の前にある、トルコでの生活を楽しめていなかったように思います。
でもコロナがパンデミックとなり、
日本へ帰るのか、トルコに残るのかという究極の選択を
何回かしなければならないタイミングがありました。
今帰らなければ、国際線が止まるかも・・・
今帰らなければ、家族に何かあった時大変だな・・・
今帰らなければ、大事な人の大事なイベントに参加できないな・・・
今帰らなければ、失業した時すぐには対応できないな・・・
など、帰国のタイミングを考えれば考えるほど、
将来起こりもしないことを勝手に想像しては、不安になっていきました。
(もともと結構な心配性の私なので、先が見えないor計画性のないことが苦手です。)
そういう思考のクセがある私にとって、
今回のコロナのパンデミックは、自分の幸せを考えるいいきっかけでした。
悩んで感情が不安定になるときもありましたが、
いつも自分の心に問いかけました。
「自分の内側から感じる幸せって何なのか?」
「周りからみた自分、社会的な自分の立場、家族の中の自分の役割に縛られてはいないか?」
「誰かの為に何かを選択しようとしてはいないか?」
そして、正直な気持ちを自分のノートに書き記しました。
今読み返すと、ちょうどパンデミックになったあたりの2020年4月ごろ、
あとはイカメットが切れて更新できるかわからなかった7月ごろに
悩んでいるのがわかります^^;
でも、そういう悩んだ時間を積み重ねていけばいくほど、
役割に縛られない、本来の私の気持ちと出会うようになりました。
そして、その本来の私の欲を書き出し、
客観的に見つめ直したあと、メリットとデメリットを書き出して、
一旦手放すことにしました。
もう思いつめない、ということです。
問題には、すぐに解決できるものと、時間がかかるものがあると思います。
よく私の彼は、すぐに解決できないなら、そこに囚われるのはやめて、
手放しなさいと教えてくれます。
私はなかなかそれができなくて、執着してしまうタイプ。
だから、最初は難しかったのですが、
だんだんとその意味を理解することができるようになりました。
今は、「去年の自分の幸せを軸にした選択」をしたことで、
後悔ない2021年をスタートすることができているように思います。
そして自分の根本的な思考の癖を知ることができ、
もっと変化に柔軟で、身軽な自分の人生を送りたいと感じています。
だから2021年、
私は彼とボドルムを拠点に、またいつもの生活を楽しむと思います。
でも今年は、自分を見つめ直す年ではなく、
学ぶ年にしたいと考えています。
・ヨガ
・酒さを改善するためのシンプルなプラントベースの食事方法
・家庭菜園
・メンタルヘルスケアについて本を読む/資格取得に繋がる勉強
特に私は、2019年に彼と再会するまで、
ものすごく頑固で、無理をしすぎた仕事・生活を送っていました。
暴飲暴食、仕事でのストレス、人間関係に振り回される毎日。
周りの目を気にしすぎて、自分軸がない生活の中の小さな選択。
でも、ここから抜け出したいと思っていたし、
私の望む人生は、もっとスローで、自然に囲まれて、
平和な世界観なんだと信じていました。
でも、変わりたいという気持ちが先行するあまり、
環境を変えることで、場所をすり替えて目の前の問題から離れようとしていました。
しかし、今トルコにきて、
いくら環境が変わっても、問題の本質はいつも自分の中にあることに気づきました。
変わりたい気持ちは大切にしながらも、
なぜ変わりたいのか、どう変わりたいのか、
自分の心の声を聞きながら、その気持ちを行動に変える積み重ねが必要だと思います。
そんなわけで、これから2021年が始まりますが、
自分の心の声、体の声に耳を傾け、
自分のことを大切にしながら、周りの人や自然、
動物たちに愛情を持って接したいと思います。
そして、少しでも多くの方に、トルコの日常から見える発見を伝えたいし、
もし今生活に苦しい人や、人生の方向性に悩んでいる人がいたら、
私の体験談をきっかけに、少しでもお役に立てればと思います。
それでは本年も、どうぞよろしくお願いいたします :)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
ではまた(^^)/~~~
Nao
Youtubeもやっていますので、興味のある方はぜひご覧ください!✨
【トルコ日常VLOG】トルコで日々の暮らしを楽しむ 【トルコ在住リモートワーカーの休日】/ Enjoy living the present ~My daily life in Turkey~
ブログ村のランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします♪