こんばんは!
ボドルム在住のNaoです。
時が経つのは早いもので、あっという間に2020年も終わりそうですね!
トルコ・ボドルムでは、春のように暖かい晴れた日もあれば、
雨風が強く停電になる日もありました。
今はコロナの影響で一時帰国を諦めているので、
今回初めてボドルムで年末年始を過ごします。
コロナでお家時間がかなり増えましたが、
大切なパートナーとゆっくり家で過ごせるのはとても幸せなことだと感じています。
さて、もうすぐ2020年も終わってしまうので、
今回のブログでは、私のトルコ滞在歴を振り返ってみようと思います!
私のトルコ滞在歴
私は新卒から2年間務めた会社を2018年3月に退職し、
2018年4月からずっと夢見ていたマニラに移住・転職をしました。
しかし、体調やビザの関係で色々とうまくいかず、
2019年2月に休職し日本に帰国・・・
その後、メンタルや体調が不安定だったので退職を決意し、
私のニート生活が始まりました。
初めてのトルコ🇹🇷✨
2019年2月末〜4月上旬。
人生初のトルコ。トルコの冬〜春を体験。
アンタルヤ→カシュ→フェティエ→ボドルム→パムッカレ→エフェス
→イズミル→イスタンブール→カッパドキアなど、、、
本当にたくさん旅をしました。
最後の旅先だったカッパドキアでは体調をもろに崩し
全身麻痺になり、しんどい時もありましたが、
彼の住むボドルムで療養した後、無事に日本に帰国。
リラックスしにトルコに行ったのに、
結局体調を崩し、日本に帰ってくる私・・・😂
実家がある愛媛でゆっくり過ごしつつ、将来のことについて考えながら
自分と向き合い、新しい職について真剣に悩み始めました。
自分の体調やライフスタイルを見つめ直す中で、
今までの経験を生かしながらも新しい分野に挑戦したい!という気持ちがあったので、
初めてリモートワーク×カスタマーサポートという職につきました。
オンラインで全て完結できる仕事なので、住む場所を問わず仕事ができるし、
英語を使いながら海外からお越しのゲストの旅のサポートもできるので、
とてもやりがいを感じています。
3ヶ月ほど実家で、就活〜転職をして過ごし
仕事にも慣れ、体調も良くなってきた頃、
またトルコに行くことに決めました。
初!ノマドワーカーとして、トルコで生活。
2019年7月〜10月。
今度は初めてトルコで仕事をしながら過ごす、夏〜秋を体験。
ちょうど彼の仕事が忙しい時期でもあったので、
お互い仕事をしつつ、ボドルムの夜を観光したりして過ごしました。
お互いが休める時にはダイビングに行ったり、
ボドルムの港からギリシャの島々へ日帰り旅行に行ったり、
ハイシーズンの観光地を楽しめたのがとてもいい思い出です。
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今は領海の件で、ギリシャとの関係が悪いし
コロナもあってボドルムからギリシャへは行けない状態です。
ボドルムから船でたった30分〜2時間ほどでいける島がたくさんあるのに、
政治問題に巻き込まれて、観光がストップしてしまうのは悲しいことです。
来年の夏は国境がオープンすることを願っています!
ちなみに日本国籍のパスポートでは、ギリシャにビザなしで入国できます。
*トルコ人のパスポートでは残念ながらビザが必要で
1年半分くらいしか貰えないそうです😢
酒さが悪化!短期住込みバイトをしながらリモートワークの掛け持ち。
2019年10月〜2020年1月。
去年の10月に日本に一時帰国をしてから年末年始を日本で過ごしました。
帰国した理由は、
以前働いていた直島という香川県にある島のカフェとゲストハウスで
短期の住み込みバイトを募集していたから!
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そして肌が荒れくるっていたので、病院に行きたかったからです。
短期の住み込みバイトをしながら、リモートワークを掛け持ちしていたので
忙しい毎日でしたが、職場での新しい出会いも多く、本当に楽しかったです。
改めて直島や香川、岡山あたりってとても住みやすいなあ〜と実感。
私は高松も大好きで、よくカフェに行ったり
先輩と飲みに行ったりしていました。
一方肌の方は、東京の病院へ行き、
単なる肌荒れではなく酒さと診断されました。
飲み薬、塗り薬を処方されたのですが、塗り薬は顔がヒリヒリして痛いし
飲み薬は効いてるのかイマイチ実感なしでしたね😓
直島からの通院費だけでもかなりする上、
自己負担での診察&治療なのでお金だけが飛んでゆきました💦
まあこれもまたいい経験です。
今は、薬には頼らないで、自分の生活習慣や食生活の見直しをして
酒さと向き合っているところです。
国際遠距離中の彼とタイで集合!ノマドワーカー×タイで旅
2020年1月〜2月。
そんなこんなで、年末年始を迎え、遠距離をしていたトルコ人の彼と
1月にタイで再会しました!
彼は先にトルコ人の友達とタイの南部に行っていたので、
私はバンコクに到着してから、国内線を乗り継ぎし、
クラビ空港へ向かいました。
そして集合場所と決めていたアオナンビーチ近くのホテルで合流!
そこから1ヶ月の旅が始まりました。
クラビ(アオナンビーチエリア)→ピピ島→プーケット→パタヤ
という順で船や長距離バスを使ってタイを旅しました。
私にとって初めてのタイでしたが、正直環境汚染がひどく
観光地エリアは下水の匂いだらけであまり好きになれませんでした。
フィリピンの島の方が、海の中も景色も、環境に対する意識もいいなあ〜
と彼と二人で話すほど・・・汗
私も彼もフィリピンが好きで、フィリピンで出会ったので、
年々観光地化していき汚染されていく姿にちょっと残念でした。
でももちろん素敵な場所もたくさんあるし、
二人で1ヶ月も旅したのは初めてだったので、いい思い出です!
私が一番好きになった場所は、
パタヤから船で30分ほどのところにあるコーラン島です。
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お洒落カフェがたくさんある港エリアでのんびりしたり、
バイクをレンタルして島を一周したり・・・
島の頂上にあるBuddhaの像やそこから眺める景色は圧巻でした!!
タイに旅行中、コロナが流行りだす・・・
2020年2月〜。
ちょうど、彼とタイのパタヤを旅していて、旅も終わろうとしていた頃、
ニュースでコロナのことを知りました。
あと1週間でトルコへ入国というタイミングだったし
パタヤには中国人の団体観光客であふれていたので、ちょっと焦りました。
マスクの買い占めが起こっていたので買うのも一苦労。
ようやくゲットできた20枚入りのマスクを大切に使いながら
トルコに入国したのを今でも覚えています。
最後のタイはマスクをして観光し、なるべく人との距離に気をつけていましましたね。
まさかパンデミックになるとは・・・あの時は考えてもいませんでした。
トルコに入国、飛行機事故発生!
2020年2月。
私は、彼とは違うフライトに乗っていたので、一足先にトルコに到着して、
当時彼が住んでいた、イズミルまで飛行機で移動しました。
イズミルの空港は初めてだし、鉄道の乗り方も知らなかった私は、
初めてのおつかい感覚で、彼が書いてくれた地図を頼りに
大きな荷物を抱えて、イズミルのお家まで自力で辿りつきました。
アパートに着いた時、何度鍵をさしても入らず、
途方にくれていたところ、彼のお母さんがたまたまアパートに来ていたおかげで
私は彼のお家の1階上のお部屋に間違って入ろうとしていたことに気づきました💦
久しぶりのトルコだし、タイからのフライトで疲れていたので、
完全にオオボケ状態の私でした・・・笑
一方彼は、私がタイを出国してから半日後のフライトに乗り
イスタンブールに到着。
確か18:00ごろにイスタンブールについて、
そこから国内線乗り場に移動して21:00ごろ発の
イズミル行きの飛行機に乗る予定でした。
だから結構タイトなスケジュールで心配していたところ、
まさかのハプニング発生。
実は彼が飛行機に乗る前に、ペガサス航空の機体が着陸失敗・・・
彼はカタール経由で、サビハ・ギョクチェン空港に待機する予定でした。
でも彼の飛行機がサビハ・ギョクチェン空港に着陸する前に、
イズミルからイスタンブールに飛んできた機体が、悪天候の中着陸に失敗し、
機体が3つに折れるほどの大事故が発生しました💦
3名死亡、179名が負傷した怖すぎる飛行機事故でした。
私も同じ日にペガサス航空に乗っていたし、
もしかしたら、その機体が彼の乗る予定の飛行機だったかもしれません。
私はその頃、彼のイズミルのお家で、彼のお母さんと過ごしていましたが、
二人でアドナンさん飛行機乗れるかな〜?と心配していました。
結局、彼の飛行機はサビハ・ギョクチェン空港ではなく、
イスタンブール新空港に着陸し、
イスタンブール新空港発の最後の飛行機にギリギリ乗れたらしく、
深夜を回った頃にイズミルで再会することができました!
しかし、中には最後の飛行機に乗れず、
イスタンブール泊をしなければならなかった人もいたとか・・・。
この飛行機事故以来、私はずっとトルコにいるので、
まだ飛行機には乗っていないのですが、
ちょっとトラウマになりそうな事故でしたね。
その場に居合わせた方や、従業員の方達は本当に怖い思いをしたと思います。
この事故をニュースで見て、
世界で起こっている様々な問題や事故、事件は
他人事ではないなあと痛感しました。
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コロナがパンデミックになる・・・!
2020年4〜5月。
トルコにもコロナ陽性者が出てから、あっという間に感染が拡大してしまい、
4月中旬ごろから週末外出禁止令が発令されたと思います。
そのころはイズミルに住んでいたので、
急な外出禁止令に戸惑いながらも、特に不自由なく過ごしていました。
イズミルはボドルムと比べて大都市だし、その分道も混雑しているので、
買い物の際は手のアルコール消毒を徹底し、
家に帰ってきたら手洗い・うがいに加えてシャワーも浴びていたほど。
買ったもの全て、消毒するか、洗剤スポンジで洗うかしていました。
それくらい、パンデミックとなっている状況が怖かったですね。
また、ずっと家にいることが続くと、
どうしても気持ちが不安定になるし、運動不足で太るので、
この頃から今も続けているヨガを始めるようになりました。
日本への一時帰国を諦め、トルコでの生活を楽しむ!
2020年6月〜現在。
トルコのコロナ感染状況は一時期、1日1000人を下回る日が続き、
6月から制限されていた経済活動が再開されました。
閉まっていたカフェや飲食店が開き、店内飲食も可能になったり、
観光地のビーチでも、続々と小売店がオープンしたりと、
少しずつ賑わっていきました。
かなり出遅れた観光地のスタートでしたが、
限られた時間で、いつ制限が課されるかわからないからこそ、
みんな短期集中で仕事をしていたように感じます。
私の彼は、ビーチ用品の卸売をしていて、
観光シーズン(4〜11月ごろ)に1年分のお金を稼ぐので、
このコロナ影響で4・5月と身動きが取れず、
もどかしい思いをしていたと思います。
また、今年はオープンしないホテルも結構あり、
今までの取引先とビジネスができなかったりして大変そうでした💦
私もリモートワークの仕事が激減し、
お給料も減りました。
でもその分時間がかなりできたので、
ブログ執筆を久しぶりに始めたり、Youtubeチャンネルを開設したり、
今までの自分だったらやらなかったかもしれない事に
挑戦することができています。
【トルコ日常VLOG】トルコで日々の暮らしを楽しむ 【トルコ在住リモートワーカーの休日】/ Enjoy living the present ~My daily life in Turkey~
コロナを通して自分自身と深く向き合うことができ、
今まで自分にも他人にも頑固だった私が、
少しずつ柔軟でフレキシブルな自分へと変わってきている感覚もあったり。
ネガティブで考えすぎで、不安症な私も、
楽観的で、前向きな彼に後押しされている感じがあります。笑
そんなこんなで、
日本への帰国を諦めた事により、
トルコで今までにないリラックス感を体感しながら、
彼とこの場所で暮らす事にとても感謝している今日この頃です。
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたが、
私のトルコ滞在歴はだんだんと長くなってきました。
まだまだ言葉はうまく喋れないけど、
トルコ・ボドルムに長く住んでいる事で、
ふと、「ああ、ここが私のホーム」だなと思うことが最近多々あります。
これは今までに感じなかった感覚。
フィリピンのケソン市・マカティ市に計2年間、
香川県直島にも計2年間いましたが、
そこでは思わなかった感覚です。
感情が解放されて、心落ち着くパートナーと
自然や動物に囲まれた環境で過ごせていること、
そんな状況をサポートしてくれる家族や友人が日本にいること、
SNSで繋がれたトルコ在住のみなさんや、
Youtubeを見て暖かいコメントをくださる方々に救われて
今私は、
今を私らしく生きられているなあと思います。
2020年の多くの出来事は、
地球のデトックスのようなことばかりでしたね。
12月22日(明日)から、世界は風の時代へと変わると言われていますが、
2021年、愛と調和がどんどん大きなエネルギーになることを信じています。
長くなってしまいましたが、
最後まで読んでくださりありがとうございました!
ではまた〜!(^^)/~~~
Nao
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