みなさん、お久しぶりです🌿
実は私たち、9月末にはボドルムを離れ
同じムーラ県のSeydikemerへ引っ越す予定です。
彼のお兄さん家族が住んでいるフェティエから30分もかからないほどの距離!
ボドルムからは約4時間ほどの道のりです。
前回冬服や毛布などは新しいお家へ運んだのですが
今回は電化製品や夏服、自転車、仕事用の机など色々持っていくものがあります。
持ち物の見直しは定期的にやっているつもりでも
時間が経てばものが知らぬ間にモノが増えてしまうことも...💦
新しい村のお家は、今の家より1室少なく
キッチン兼リビングスペース+寝室+バスルームの3つに区切られた小さな家です。
現在、収納できるようなクローゼットや棚もない状態なので
ソファやベッドの下に頻繁に使わないものを収納できるくらい...😅
クローゼットは引っ越し作業が終わった後に買う予定ですが
ボドルム出発前に、もう一度断捨離はしておきたいと思います!
私は2019年の夏からボドルムに住み始めたので、今年で4年が経ちました。
コロナ前〜コロナパンデミック、そしてコロナ後の今と
街がだんだん変わっている様子を肌で感じたり
自分自身の心境にも変化を感じたりする中で
この4年で彼と話し合いながら
新しい村での暮らしを夢見ながら生活してきました。
自然と調和した人生、そして時には旅をしながら自由に生きることに憧れる中で
完璧主義すぎた自分の固い頭をほぐす作業も時には必要でした😅
そんな風になりたい自分と、古い重い考えを持った自分の狭間で
体から悪いものが出ていくかのように、顔の肌が炎症して大荒れしたり
ドス黒い感情と向き合うことも💦
トルコで暮らす中で思うようにいかないこともたくさんありますが
その思うようにはいかない経験が、それでもいいんだ!と許せる自分へと変わる
いい教訓になっているんだと思います💡
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そして...
実は先日、付き合って5年ほどになる彼と
ボドルム市庁舎にある婚姻執行機関にて結婚式を無事行うことができました。
これまでもブログで彼とのパートナーシップについて書いてきたので
この場を借りてご報告させて頂きます。
私が暮らしの中でストレスを抱え、不安定な時でも
そばで支えてくれ、いつも味方になってくれる彼には本当に感謝しています。
これからもお互い支えあい、歩み寄りながら楽しく暮らしていけるよう
感謝の気持ちを忘れず、ポジティブに生活していきたいと思います🌿
トルコでの結婚式は、
家族イカメットの申請など時間に追われていたこともあり
本当は彼と2人だけで進めようかと思っていたのですが...
やっぱりボドルムでお世話になった方にも見守って頂こうということで
親交のあるご近所さん、彼の古くからの友人など約10名の方に来て頂きました。
それでも人前に出るのがこんなにも緊張するとは思わず
少し手が震えていたのはここだけの話。笑
結婚式と言っても、ボドルムの市庁舎の中にある小さな会場で行い
結婚の誓いとサインをするものでした。
仲のいいご近所さんや友人から証人のサインもしてもらい、手続きは完了!
約15分ほどの短い婚姻手続きではありましたが、
結婚という人生の大きな節目を迎えられたことをとても嬉しく思います。
きてくださった方と写真を撮り、いい思い出にもなりました☺️
仕事の合間にと、急いで結婚の日付も決めたので
イズミルやフェティエに住む彼の家族には来てもらうことができませんでしたが
引っ越しが終わった後に、改めて挨拶に行く予定です🌱
日本の家族や親戚への紹介もまだではありますが💦
来年冬〜春頃に彼と一緒に日本へ行く予定なので、今から楽しみです🎵
そして昨日は、イスタンブールへ日帰りで行ってきて
大使館に日本側の婚姻届も無事提出することができました。
この夏はイカメットの更新が切れ、一度トルコを出国したり
イタンブール領事館へ結婚手続きのため2回も行ったりと、
なんだか慌ただしく、長引く手続きにストレスを抱えた日々もありましたが
いざ終わってみると、本当に一瞬でした!!!
昨日は私1人でイスタンブールへ行ってきたのですが
人の多さと、香水・タバコの匂い、トイレの汚さに疲れ...笑
自分のトルコ語力を試される機会も何度かありました。
ベシクタシュで空港バスを待っている時に、
隣に足の悪いトルコ人のおばあちゃんがいたので
彼女が乗車するときに、荷物を預けている家族の代わりに
席まで手を引いて一緒に入ったのですが...
そのおばあちゃんは手元に乗車券がなく、外にいる家族が持っていました💦
でも私が家族と思われたのか、
私に向かって乗車券をすぐに出して!と言われる始末。
「私は1人で、この女性は家族ではありません。
彼女の家族は外でまだ荷物を預けています。」
とカタコトなトルコ語で話すも、ドライバーは暑さと疲れでイライラしている様子で
大声で早くチケットを出して!!とめちゃ急かしてきました。
近くにいたトルコ人の方たちが、
「だから〜彼女は1人で乗車するし、おばあちゃんの家族じゃないでしょ!」と
説明するのを助けてくれたのですが
システム上、数をカウントする必要があるのか、
おばあちゃんの乗車券がどうしても今必要とのこと。
結局私の乗車券で2回QRコードを読み込んで、おばあちゃんは席につけました💦
もっと高齢者に優しくしてもいいのに、、、と思った出来事でした😅
その後その運転手は、大幅な遅延のことで乗客と揉めていて
改めて、ここはトルコだった、何かあったら強く立ち振る舞わなければ!!
と認識したのでありました。笑
これから引っ越し、オリーブの収穫、新しい土地での暮らしなど
変化が続く時期でもありますが
自分たちのペースで目標に向かって進んでいきたいと思います💪
今後ともどうぞよろしくお願いいたします🌿
Nao