みなさん、こんにちは!
今回のブログでは、
イカメットの更新について気になっている方もたくさんいらっしゃるかと思い
ちょうど7月初旬にイカメットの期限が切れる私の話を書いてみようと思います✏️
【2023年6月】観光目的のイカメット更新状況
トルコでは、リラ安やハイパーインフレだけではなく
トルコに住む外国人にも、イカメット関連で更なる影響が出てきました。
というのも、私は観光目的のイカメット(短期滞在許可証)を持つ外国人として
トルコにここ4年滞在させてもらっています。
観光目的でのイカメット新規取得や更新も難しくなっていたのは
前々から噂で聞いてはいましたが、、、
ボドルムはその中でも比較的更新がしやすい地域だと信じていました。
しかし、、、!
今回7月初旬に2年間のイカメット有効期限が切れる私にとって
今回の選挙時期が重なったことが影響したのか
イカメット更新手続きのための面接予約ができないという状況に💦
選挙前からボドルムの移民局での面接予約ができなかったので
選挙が終わってから面接予約をしようと準備していたのですが
今回は、イカメットの更新手続きがまずできないことが発覚したんです😢
運よく面接予約できたとしても、
更新できるかどうかは全くわからず💦
今までにないほど、イカメットの更新が難しいことを肌で感じました。
観光目的のイカメットが更新できない場合
では、私はイカメットの有効期限内に
トルコを出国するのか?という話になりますが...
この状況を先に知ったトルコ人の彼が、なんとプロポーズをしてくれたんです😭
元々、私はこの夏にイカメットを更新する予定だったので
先に更新してから、この冬にプロポーズを考えてくれていたそうなんですが
イカメットの更新が難しいということを知り
急遽予定を変更し、数日前にプロポーズするというプランに変更したそうです。
私自身は、イカメットの更新ができると思っていたし
彼との結婚は全然予測していなかったこともあって、本当に驚きました。
彼と付き合った当初から、彼に離婚歴があることや
元トルコ人の奥さんとのトラウマが残っていることを感じていたので
結婚はせずパートナーシップを続けていくことに私も納得していました。
もちろんプロポーズの返事はイエス!ですが
結婚する嬉しさを感じた後、すぐにイカメットの手続きどうしよう💦という
パニックに襲われる始末😅
トルコで国際結婚(婚姻手続き)をすることに
今のイカメットが切れる前に
婚姻手続き→家族イカメットの申請ができたらベストなのですが...
婚姻手続きをするにも、まずは日本から戸籍謄本を送ってもらい...
[in イスタンブール]
→戸籍謄本を持ってイスタンブール総領事館へ
→領事館でトルコ語の婚姻具備証明書を発行してもらう
→イスタンブールでアポスティーユのハンコをもらう
[翻訳者を探す]
→戸籍謄本をトルコ語へ翻訳してもらい、Noterで証明してもらう
[in ボドルム]
→ボドルムの市役所・婚姻事務所で婚姻申請書等を提出する
→健康診断と血液検査を行い、結果を提出する
→結婚式の日付を予約する
→式当日は市役所の結婚式場へ行き、役人の前で宣誓と婚姻届のサイン
→最後に家族手帳が支給される
[in イスタンブール]
→婚姻手続き完了後、3ヶ月以内に再度大使館へ行き、婚姻届を出す
→大使館が日本の本籍地の市役所へ連絡し、戸籍を変更する
といった手順になりそうです。
2回イスタンブールへ行くことに!
これだけの手順をあと2週間でやらなければならない!
という現実をプロポーズの段階で突きつけられ、
パニックにならない方法はありますか?笑
しかも今月末は犠牲祭で
6/27〜7/2まではどこも行政機関はお休みなります💦
できればあと1ヶ月くらい前に
前もってプロポーズして欲しかった、、、というのが本音ではありますがw
彼はイカメット更新についていつも協力的だったし
今回突然の知らせだったために、誰を責めるわけにもいきません。
自分の人生、しっかり自分で責任を持って
困難や問題も解決に向けて取り組んでいきたいと思います💪
プロポーズされた当日は、ひたすらネットで情報をリサーチし
国際結婚の方法が理解できたところで、質問をまとめて
昨日イスタンブール領事館にお電話で相談させてもらいました。
お電話では、トルコ語で挨拶されたので
日本人の方はいらっしゃいますか?とお伺いしたところ
担当の方はなんと日本人女性の方でした!
トルコ語ペラペラでかっこいい!と思いながらも
イカメットや婚姻手続きのことで早速相談にのっていただきました。
とても親切で丁寧な回答をしてくださり、本当にホッとしたし
こんな素敵な方が大使館に勤められているだけで安心感がありました💡
まとめ
結論!
私のイカメットが7月初旬で切れますが...
過去180日間を遡って90日間、
トルコにツーリストとして無査証滞在はしていないので
イカメットの有効期限が切れる前に一度トルコを出国し、
イカメットの有効期限が切れた後にトルコに再入国すれば
さらに90日間ツーリストとして
トルコに滞在できることが分かりました💡
ただ、大使館の方ではこれが確実ということは保証できないので
自分自身で移民局へ行って確認をしてくださいというアドバイスを頂いたんです。
そのため、すぐにボドルムセンターにある移民局へ!
すると、この方法で再度90日間滞在することは可能だよと回答をもらいました。
私はボドルムの港からギリシャのコス島へ出国を考えていたので、
そのことを伝えると
念の為、ボドルムの港で入国管理している
〇〇さんにも確認してみて!と言われました。
そして今度は、ボドルムセンターの港へ!
その責任者の方にも確認を取ると、
その方法で全く問題ないよと言ってもらえました。
これでやっと、イカメットが切れても
再度90日間はすぐにトルコに戻って来れることが分かり一安心😭
最初は日本に90日間戻った後に、トルコへ入国するしか方法がないと思っていました💦
日本へ急遽帰国することも覚悟していたので、かなりストレスが減りました。
婚姻手続きに万が一時間がかかっても
トルコを一度出国し再入国した後に、結婚式やイカメットの手続きができそうです💡
ちょうどこの時期にイカメットの更新を計画されている方にとっては
ネガティブなご報告となってしまいましたが
このようなイカメットの現状は、
状況が落ち着けば、また更新が再開するかもしれませんし
お住まいの地域によっては、手続きが可能なところもあるかもしれません🙏
あくまでボドルムに住む私の一体験談として
ご参考になれば嬉しいです。
トルコでの婚姻手続きについては、
今後トルコで結婚される方の参考になるように
プロセスの段階でブログにもまとめていきたいと考えています。
長くなってしまいましたが、
イカメットの現状についてでした💡
Nao