みなさん、こんにちは!
Nomad LifeのNaoです🌿
今回のブログでは、
フィリピンの観光ビザ事情について書いていきたいと思います📝
フィリピンの観光ビザとは?
フィリピンは、観光客にとって長期滞在がしやすい国!
というのも、日本人にとって
最初の1ヶ月(30日間)は観光ビザがなくとも入国・滞在することができ
その後は、最長で3年間も延長ができるからなんです💡
ただ、フィリピンに入国するためには、
パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)
日本もしくは第三国に出国する航空券
が必要になってきます。
長期滞在を予定されて入国する方は、
パスポートの有効期限に余裕を持った状態で滞在されるのが安心かと思います。
私が約8年前、フィリピンに交換留学に来た際は
帰りの日付が決まっていなかったので、FIXOPENチケットで入国しました。
(※出発前に帰国便の予約を一旦決めて発券するチケットのこと/出発後に復路便の日付変更可能)
今回は、イスタンブールからセブまでの往復便を購入し
復路便は、フィリピン入国後2ヶ月以内の日程で予約していました。
(念の為、日付変更が可能なチケットを購入)
フィリピン入国時、いつ出国するのか聞かれたので
「フィリピンに約2ヶ月滞在する予定なので
入国後30日以内に、イミグレーションで観光ビザの延長をします。」
と伝えたところ、問題なく入国できました👍
ただ、帰りの便の日付や詳細を聞かれるので
あらかじめ航空券のeチケットなどは提示できるように
準備しておいた方が良さそうです💡
マニラ・セブ島以外でも、観光ビザの延長が可能!
実は先日、パングラオ島にてフィリピンの観光ビザを延長してきました!
ちょうど更新時期がクリスマスとかぶってしまうので、早めに手続きを...💪
私たちカップルは現在、ボホール島のお隣パングラオ島に滞在しているのですが...
ネットで観光ビザの延長場所を検索していると
出てくるのは、セブ島の情報ばかり。
パングラオ島からセブ島へ行くには、
まず橋でつながっている隣のボホール島に行き、
次に、ボホール島のタグビララン港からセブ島の港までフェリーに乗ります。
(片道のフェリー料金は800ペソ / 約1950円)
セブ島の港から、さらにビザの延長ができるイミグレーションへ行くには
タクシーやGrab Carなどでの移動が必要です。
フェリーの往復代、セブ市内での移動代、食事代、さらにはビザ延長代
となると、日帰りの移動でも結構な出費になってしまうので、
もっと近場で観光ビザの延長ができないか、Google Mapで検索をかけてみることに💡
すると、宿からバイクで5分の場所にイミグレーションがあるのを発見!!😲
宿のオーナーに相談すれば教えてくれたとは思いますが、
Google Mapで下調べしておいて一安心👍✨
観光客が集まるアロナビーチからも、
トライシクルなどで移動すれば約10分の距離にあります。
レビューを読む限り、観光客の方がビザの延長に行っていることが分かったので
わざわざセブ島には行かず、パングラオ島のイミグレーションを訪ねてみました。
パングラオ島に新たに国際空港ができた影響なのでしょうか...?
観光地のパングラオ島内でビザの更新ができるのは、とてもありがたいですね✨
フィリピン観光ビザ延長のプロセス
用意するもの
まず、観光ビザを延長するために必要な持ち物は下記の通りです。
・パスポート(有効期限が6ヶ月以上のもの)
・ビザ申請費用
・申請用紙
※申請用紙は、イミグレーションの受付スタッフに声をかけてもらいます。
中にペンと記入できるスペースがあるので、
その場で申請用紙をもらって記入することが可能。
申請用紙の書き方(in パングラオ島のイミグレーションVer.)
今までフィリピンに長期滞在してきた中で
申込用紙の裏に、滞在している場所を書いた経験はないのですが...
パングラオ島のイミグレーションでは、滞在場所のスケッチを求められました😲
<サンプル>
上記のサンプルはイミグレーション内に掲示されていたもの。
もしパングラオ島でビザの延長をする機会がある方は、
この通りに書けば問題なしです👌
セブ島やマニラでは、スケッチは求められないのでは?と思いますが...
裏面に、滞在場所のスケッチを忘れて提出すると
受付の人に「スケッチ書いてから再提出してください!」と言われてる人を見ました😅
場合によっては結構混み合うので、忘れずに記入してから並びましょう👍
申請の流れ
手順としては、以下のような流れとなります。
- イミグレーションへ行き、受付の人から申請用紙をもらう
- 申請用紙の表・裏両面に必要な項目を記入する
- 列に並び、順番を待つ
- パスポート原本・申請用紙・申請費用を提出
- 詳細を確認してもらい、問題なければ受取日時が言い渡される
- 指定された日時に、紙のCertificationと領収書、パスポートを受け取り終了!
⚠️注意点⚠️
いくらExpress Lane Fee(即日発行費用)を支払っていても
同日に受け取れるとは限りません。
私たちは、Express Lane Feeを支払っていましたが、
受取は翌日の午後3時〜5時と伝えられました。
※申請が受理される間、パスポートは提出したままとなります。
観光ビザ延長費用
上記が、パングラオ島のイミグレーションにあった料金表です。
日本人もトルコ人も、最初の30日間はビザなし観光滞在が可能なので
私たちは今回、同じタイミングでビザ更新の手続きに来れました。
延長する期間によって、料金設定が変わってくる仕組みです。
Express Lane Fee(即日発行のための追加料金)について
観光ビザ更新時には、Express Lane feeと言って
追加料金1,000ペソを支払えば、即日に手続きを終えられる仕組みがあります。
(セブ島でのビザ更新情報を参考)
でも私たちは近場に滞在しているし、早めに手続きに来たので
時間がかかってもいいから、
追加でExpress Lane Feeは支払う必要はないかなと思っていました。
ただこの料金表には、
1st Extension / 1回目の延長 (29days)=P 3,130(約7,700円)と表記あり!
この値段がそもそもExpress Lane Fee込みだと気付かず...😓
確認することを忘れたまま、
受付の人に提示された、一人当たり3,130ペソを支払ってしまいました💦
しかし、後々判明したのがこの料金表の値段に間違いがあること。
この1st Extension(1回目の延長)にかかる費用は...3,130ペソではなく🙅
正しくは、
3,030 ペソ(Express Lane Fee 込)
だったんです💡
料金表がそもそも間違っているので、
担当してくれたお姉さんも計算間違い。
彼と二人合わせて200ペソ分を追加で支払っていました💦
翌日、指定された日時にイミグレーションを訪れたところ
受付の人から何の説明もなく200ペソ返金されたので、領収書を見て気付きました。
もし今後パングラオ島のイミグレーションをご利用の方は
お気をつけください🙇
まとめ
今回は、2ヶ月間フィリピンに滞在する中で必要だった
観光ビザの延長についてまとめてみました。
フィリピンでは、簡単に観光ビザの取得・延長ができる一方で、
トルコのイカメット(滞在許可証)申請費用と比べて、値段はお高めです。
観光ビザを延長する過程で
フィリピンに59日以上滞在の場合は、ACR-Iカード(外国人登録証)、
6ヶ月以上連続して滞在し、フィリピンを出国する場合は
ECC(Emigration Clearance Certificate)
が必要となりますのでお気をつけください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それでは、また〜(^^)/~~~
Nao
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