みなさん、こんばんは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
今日のテーマは、「LOVE YOURSELF」。
自己肯定感が低くなってしまいがちな同年代の人に送りたいストーリーです。
実は最近、関西外大からの友達で、同じ愛媛出身のAKANEちゃんからラジオのお誘いをいただいたことがきっかけで、同年代の友達の人生の話を聞いたり、私の話をシェアする機会がありました。
そこで感じたのが、同年代の人たちは、
仕事仕事の人生ではなく、自分の暮らしやライフスタイルを大切にして、生活に重きを置いている人が多いなあということです。
でも反対に、20代後半って、身近な友達が結婚したり、子供ができたり、転職したり、などなど・・・大きく人生が変わっていく時期ではないでしょうか?
だからこそ、他人と比較しては、自分はこのままでいいのかと悩む人も少なくないはず・・・
今日は、自己肯定感が低くなってしまいがちな方へ届くといいなあと思って書いてみます。
(私自身、自己肯定感がかなり低いので、自分への言葉だと思って・・・)
友達のラジオ紹介
まずは、AKANEちゃんのラジオを紹介させていただきますね!
SpotifyやApple podcast、Anchorというアプリで聞けます。
私が呼んでいただいたリモートラジオでは、私とAKANEちゃんの出会いや外大での話、留学や、転職、トルコ移住にいたるまでのいろんなことを語りました。
ついつい語りすぎて、長くなってしまったラジオですが・・・笑
AKANEちゃんと話しながら、自分が経験してきたこと(メンタルや身体の不調)って、想像している以上に多くの人が経験してきたことなんじゃないかなって思うようになりました。
同年代の(特に女性)人たちに似たような経験があるのであれば、AKANEちゃんのラジオのコンセプトがすごく心に響くと思います!
ラジオのコンセプト
AKANEちゃんのラジオのコンセプトは以下の通り⬇️
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テーマ「Relationship」
家族と一緒にいる状態も指しますし、恋人と一緒にいる状態、一人暮らしだけどどんな時でも意識してないけど世界と繋がってる状態。
「YOU 絶対 1人じゃないよ」の意味を込めてやってます。
あとは、ゲストと私のrelationship 、リスナーさんとのrelationship の意味を表します。幅広くお話ができるテーマでやらせて貰ってます。
特に女性、目先の仕事に追われてボロボロになってて何が正解か分からなくて、毎日しんどい思いをされてる方。今後のキャリアライフ、パーソナルライフをもっと幅広く考えたい方。そういう人を対象としています。
落ち込んでいる or モヤモヤしている女性が自分の事を大好きで、自分のライフに心から誇りを持って笑える人達になってほしいと思い、Podcastやらせてもらってます!
ラジオゲストと私を通して、
毎日毎日完璧じゃなくていいから、
I’m enough. 自分は頑張ってるよ、
比較じゃなくてインスピレーション✨
っていうのを女性たち自身に気づいてほしいんです!
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本当に心に響くメッセージですよね!
もし今生きてるのがしんどいなあ〜って思っている人や、そうでなくても毎日頑張りすぎてしまう人にぜひ聴いて欲しいラジオです。
大学生と社会人のギャップ
私は愛媛の田舎町から、関西外大へ入学しました。
最初は大阪で一人暮らしをすることは不安でしたが、大学の4年間は夢と希望で溢れた時間でした。
目標だったフィリピン・マニラへ交換留学へも行くことができ、そのときは夢は叶うものと実感したのを覚えています。
留学当時は、スタバで涼みながら、1杯のコーヒー片手に8時間くらい滞在して勉強していました。笑
それくらい必死で勉強を終え外に出ると、物乞いの子供達に囲まれて、マンゴーをよく売りつけられて、押しに押されていつも買っていましたね。懐かしい思い出です。笑
大変なこともあったけど、自分の興味ある分野で、新しい環境に身を置きながら、全く違う世界観・常識を学べた経験は、自分の宝物となりました。
しかし・・・就職して社会人になると、仕事を通して自分の成長を感じたり、未熟さを痛感することが多いと思います。
特にミスをしたあとなどは、自分の不甲斐なさに落ち込み、上司からのお叱りの言葉が、そのまま自己否定へと繋がってしまう人も多いのではないでしょうか・・・?
私は新卒でリゾートホテルに入社し、正社員として料飲部で働いていたのですが、働いているうちに、なんのために働いているのか、自分が本当にときめく方向はどこにあるのか?悩んでしまうようになりました。
だからなのか、派遣で働きにきている方が、ワーホリに行くからお金を稼ぎにきた!と割り切って話している姿を見ては、カッコイイ〜!!と思っていました。
たぶん明確な目的のために働いている人たちにすごく憧れがあったんだと思います。
でも私はただ目の前のお客様のために、そして自己成長のために働いているといった感じで、具体的な仕事の目標が持てず、このままでいいのかなあと考える日々・・・
本当に実現したいライフスタイルは、今のブログのタイトルでもある「ノマドな暮らし」でした。
場所や職業にとらわれず、自由な選択をし、生きていきたいと思っていたのに、正社員として年々増してくる責任感に耐えられなくなってきたのだと思います。
また、当時は職場の人間関係でも悩んでいて、ストレスを常に抱えていました。
だからよく熱が出たり、耳下のリンパが大きく腫れてコブになったり、慢性の肩こりがどうしようもなくて、近くのマッサージ店に通っては、担当してくれるお姉さんに励ましてもらっていました・・・涙
でもなんだか、終わりの見えない社会人生活に疲れてしまっていましたね。
大学までは、人生に何年という区切りがありますが、社会人になってからは、そんな区切りを誰かがつけてくれるわけがなく、先のゴールや未来の自分は、自分で作ることしかできないんだなあと考えるようになります。
完璧主義の私、なんでも臨機応変に対応できるトルコ人彼
常に完璧を求めて、心が戦闘態勢に入ってしまうと、少しのミスや人間関係の悪化に対して、自分を責めてしまったり、むしろ相手を攻撃してしまう経験はありませんか?
私は小さい頃から完璧主義の節があったと思います。
次の日の洋服は前日の夜に準備するし、遅刻や宿題忘れはしないし、テスト勉強も前もって進めておきたいタイプでした。
だからこそ、計画通りに物事が進まないと、イライラしてしまったり、何か問題があった時に、臨機応変に対応するのではなく、なんでできなかったのか、原因を突き止めたがります。
しかし、この考え方の癖は、今住んでいるトルコでは通用しません。
なぜかというと、トルコでは、なんでもいきなり予定が決まったり、キャンセルになったりします。自分の思った通りになんてなりません。
例えば、彼の親戚や友人が急遽家に遊びに来たりするときは、連絡は30分前だったりします・・・汗
私はせめて前日には知っておきたいし、そのお家パーティに備えて部屋の掃除やお菓子など用意したいと思ってしまいますが、この完璧にこなしたいという気持ちが、もしかしたら完璧にこなせなかった時に、自分を責める原因になってしまうのかもしれません。
反対に、私の彼は、典型的な楽観主義者&超ポジティブな人なので、問題を大きくせずに、解決できるならすぐ手を打つ or 解決できないなら、流れに身を任せて、問題を自分の人生から手放すことができるのです。
私は、そういう彼を尊敬していますが、彼のペースで物事を片付けることはいまだにできません。やっぱり私のペースで解決したいし、気分が落ち込んでいる時に、ポジティブになれと言われても、それは難しいです。
でも最近ふと思ったのは、自分の人生で、自分の一番側で支えてあげられるのは自分の心でしかないのに、自己否定してしまうと、完全に孤独な世界に入ってしまうということです。
そして負のループとは辛いもので、どんどん奥深くに落ちてしまい、心を戦闘態勢にすら持っていけない日が来るでしょう。
もしくは爆発級の大きな波がやってきて、あなたにSOSを送るかもしれません。
それは体の不調や、メンタル面では、パニック障害、女性であれば生理痛やPMSの悪化など・・・そこでさらに自分を無視し続ければ、完全に自分の体を動かすことができなくなるはずです。
私は社会人になってから、このような症状が出ている人や話を聞いたことがたくさんあります。
私自身も、心が常に戦闘態勢であることで自分を守っていた時期は、自分自身を客観視し、心の声を聞いてあげることができず、心と身体のSOSに向き合うことができていませんでした。
環境を変える前に、まずは自分で自分を支えてあげる
私は、社会人2年目になって、このままじゃだめだ!と思い、負の感情を、新しいことに挑戦するエネルギーに変えました。
簡単なことではなかったし、これを逃げと捉える方もいるかもしれません。
でも私はまだ若さというエネルギーがある!と自分を信じ、大好きなフィリピンでの転職へと進むことができました。(結局長く働くことはできませんでしたが、後悔はありません。)
でも初めての転職をする前の自分に今声をかけてあげることができるのなら・・・
「毎日お疲れ様!今日も大変だったね。でも一生懸命頑張ったよね。ゆっくり休もう!目の前の小さな幸せを思い出そう!」
と伝えて、心を落ち着かせるためにいろんな工夫ができたのでは?と思います。
転職やライフスタイルの変化って本当にエネルギーを使うので、もしそれが逃げの道でも新たな挑戦でも、どちらにせよ疲れると思います。
でも、変化が起こる前に、少しでも自分で自分を支えられるようなマインドがあれば、たとえそれが辛くとも、乗り越えられるし、あとに引きずらないと思います。
そして自分の心を大事にしていれば、SOSにすぐ気付けたり、心が爆発する前のケアに集中できたりすると思います。
あとはやっぱり、自分が自分でいられる環境を作り出していくのだと思います。
まとめ
私は、AKANEちゃんとラジオで話しながら、同年代で悩んでいる人がたくさんいることにも気付けたし、私も悩むその一人の人間だなあと気づきました。
今は過去の社会人経験を経て、自分がときめく方向へ、幸せだと感じられる道を選ぶようにしています。
もし誰かの評価軸で、誰かの幸せのために自分の選択を変えてしまったら・・・きっと長い目で見た時に、後悔するだろうと思います。
もちろん人生には変化が訪れるので、自分の考え方や人生に求めるものが変わる時がくるかもしれません。
そんな時は、過去の自分に捉われず、その時の自分を応援してあげたいなと思います。
(今トルコにいるのは、頑固さを捨てて、柔軟な心を育てるためなんだと理解しています。)
もし今、出口が見えなくて、孤独に思っている方、ぜひ寝る前や自分の時間が持てる時に、心を落ち着かせてAKANEちゃんのラジオを聞いてみてください!
絶対に一人じゃないっていう言葉に救われると思います。
そして、最後に今日頑張ったあなた自身に、このメッセージを伝えてあげください。
毎日毎日完璧じゃなくていいから、
I’m enough. 自分は頑張ってるよ、
比較じゃなくてインスピレーション✨
最後まで読んでくださりありがとうございました!
それではまた!(^^)/~~~
Nao
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