NOMAD LIFE IN TURKEY

【トルコ暮らしブログ】

LOVE YOURSELF〜自己否定をしてしまうあなたへ〜

 

みなさん、こんばんは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今日のテーマは、「LOVE YOURSELF」

自己肯定感が低くなってしまいがちな同年代の人に送りたいストーリーです。

 

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実は最近、関西外大からの友達で、同じ愛媛出身のAKANEちゃんからラジオのお誘いをいただいたことがきっかけで、同年代の友達の人生の話を聞いたり、私の話をシェアする機会がありました。

 

そこで感じたのが、同年代の人たちは、

 

仕事仕事の人生ではなく、自分の暮らしやライフスタイルを大切にして、生活に重きを置いている人が多いなあということです。

 

でも反対に、20代後半って、身近な友達が結婚したり、子供ができたり、転職したり、などなど・・・大きく人生が変わっていく時期ではないでしょうか?

 

だからこそ、他人と比較しては、自分はこのままでいいのかと悩む人も少なくないはず・・・

 

今日は、自己肯定感が低くなってしまいがちな方へ届くといいなあと思って書いてみます。

 

(私自身、自己肯定感がかなり低いので、自分への言葉だと思って・・・)

 

 

友達のラジオ紹介

 

まずは、AKANEちゃんのラジオを紹介させていただきますね!

SpotifyやApple podcast、Anchorというアプリで聞けます。

open.spotify.com


 

私が呼んでいただいたリモートラジオでは、私とAKANEちゃんの出会いや外大での話、留学や、転職、トルコ移住にいたるまでのいろんなことを語りました。

 

ついつい語りすぎて、長くなってしまったラジオですが・・・笑

 

AKANEちゃんと話しながら、自分が経験してきたこと(メンタルや身体の不調)って、想像している以上に多くの人が経験してきたことなんじゃないかなって思うようになりました。

 

同年代の(特に女性)人たちに似たような経験があるのであれば、AKANEちゃんのラジオのコンセプトがすごく心に響くと思います!

 

ラジオのコンセプト

AKANEちゃんのラジオのコンセプトは以下の通り⬇️

 

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

テーマ「Relationship」

家族と一緒にいる状態も指しますし、恋人と一緒にいる状態、一人暮らしだけどどんな時でも意識してないけど世界と繋がってる状態。

「YOU 絶対 1人じゃないよ」の意味を込めてやってます。

 

あとは、ゲストと私のrelationship 、リスナーさんとのrelationship の意味を表します。幅広くお話ができるテーマでやらせて貰ってます。

特に女性、目先の仕事に追われてボロボロになってて何が正解か分からなくて、毎日しんどい思いをされてる方。今後のキャリアライフ、パーソナルライフをもっと幅広く考えたい方。そういう人を対象としています。

 

落ち込んでいる or モヤモヤしている女性が自分の事を大好きで、自分のライフに心から誇りを持って笑える人達になってほしいと思い、Podcastやらせてもらってます!


ラジオゲストと私を通して、

 

毎日毎日完璧じゃなくていいから、

I’m enough. 自分は頑張ってるよ、

比較じゃなくてインスピレーション✨

 

っていうのを女性たち自身に気づいてほしいんです!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

本当に心に響くメッセージですよね!

 

もし今生きてるのがしんどいなあ〜って思っている人や、そうでなくても毎日頑張りすぎてしまう人にぜひ聴いて欲しいラジオです。

 

大学生と社会人のギャップ  

私は愛媛の田舎町から、関西外大へ入学しました。

 

最初は大阪で一人暮らしをすることは不安でしたが、大学の4年間は夢と希望で溢れた時間でした。

 

目標だったフィリピン・マニラへ交換留学へも行くことができ、そのときは夢は叶うものと実感したのを覚えています。

 

留学当時は、スタバで涼みながら、1杯のコーヒー片手に8時間くらい滞在して勉強していました。笑 

 

それくらい必死で勉強を終え外に出ると、物乞いの子供達に囲まれて、マンゴーをよく売りつけられて、押しに押されていつも買っていましたね。懐かしい思い出です。笑

 

大変なこともあったけど、自分の興味ある分野で、新しい環境に身を置きながら、全く違う世界観・常識を学べた経験は、自分の宝物となりました。

 

しかし・・・就職して社会人になると、仕事を通して自分の成長を感じたり、未熟さを痛感することが多いと思います。

 

特にミスをしたあとなどは、自分の不甲斐なさに落ち込み、上司からのお叱りの言葉が、そのまま自己否定へと繋がってしまう人も多いのではないでしょうか・・・?

 

私は新卒でリゾートホテルに入社し、正社員として料飲部で働いていたのですが、働いているうちに、なんのために働いているのか、自分が本当にときめく方向はどこにあるのか?悩んでしまうようになりました。

 

だからなのか、派遣で働きにきている方が、ワーホリに行くからお金を稼ぎにきた!と割り切って話している姿を見ては、カッコイイ〜!!と思っていました。

 

たぶん明確な目的のために働いている人たちにすごく憧れがあったんだと思います。

 

でも私はただ目の前のお客様のために、そして自己成長のために働いているといった感じで、具体的な仕事の目標が持てず、このままでいいのかなあと考える日々・・・

 

本当に実現したいライフスタイルは、今のブログのタイトルでもある「ノマドな暮らし」でした。

 

場所や職業にとらわれず、自由な選択をし、生きていきたいと思っていたのに、正社員として年々増してくる責任感に耐えられなくなってきたのだと思います。

 

また、当時は職場の人間関係でも悩んでいて、ストレスを常に抱えていました。

 

だからよく熱が出たり、耳下のリンパが大きく腫れてコブになったり、慢性の肩こりがどうしようもなくて、近くのマッサージ店に通っては、担当してくれるお姉さんに励ましてもらっていました・・・涙

 

でもなんだか、終わりの見えない社会人生活に疲れてしまっていましたね。

 

大学までは、人生に何年という区切りがありますが、社会人になってからは、そんな区切りを誰かがつけてくれるわけがなく、先のゴールや未来の自分は、自分で作ることしかできないんだなあと考えるようになります。

 

完璧主義の私、なんでも臨機応変に対応できるトルコ人彼

常に完璧を求めて、心が戦闘態勢に入ってしまうと、少しのミスや人間関係の悪化に対して、自分を責めてしまったり、むしろ相手を攻撃してしまう経験はありませんか?

 

私は小さい頃から完璧主義の節があったと思います。

 

次の日の洋服は前日の夜に準備するし、遅刻や宿題忘れはしないし、テスト勉強も前もって進めておきたいタイプでした。

 

だからこそ、計画通りに物事が進まないと、イライラしてしまったり、何か問題があった時に、臨機応変に対応するのではなく、なんでできなかったのか、原因を突き止めたがります。

 

しかし、この考え方の癖は、今住んでいるトルコでは通用しません。

 

なぜかというと、トルコでは、なんでもいきなり予定が決まったり、キャンセルになったりします。自分の思った通りになんてなりません。

 

例えば、彼の親戚や友人が急遽家に遊びに来たりするときは、連絡は30分前だったりします・・・汗

 

私はせめて前日には知っておきたいし、そのお家パーティに備えて部屋の掃除やお菓子など用意したいと思ってしまいますが、この完璧にこなしたいという気持ちが、もしかしたら完璧にこなせなかった時に、自分を責める原因になってしまうのかもしれません。

 

反対に、私の彼は、典型的な楽観主義者&超ポジティブな人なので、問題を大きくせずに、解決できるならすぐ手を打つ or 解決できないなら、流れに身を任せて、問題を自分の人生から手放すことができるのです。

 

私は、そういう彼を尊敬していますが、彼のペースで物事を片付けることはいまだにできません。やっぱり私のペースで解決したいし、気分が落ち込んでいる時に、ポジティブになれと言われても、それは難しいです。

 

でも最近ふと思ったのは、自分の人生で、自分の一番側で支えてあげられるのは自分の心でしかないのに、自己否定してしまうと、完全に孤独な世界に入ってしまうということです。

 

そして負のループとは辛いもので、どんどん奥深くに落ちてしまい、心を戦闘態勢にすら持っていけない日が来るでしょう。

 

もしくは爆発級の大きな波がやってきて、あなたにSOSを送るかもしれません。

 

それは体の不調や、メンタル面では、パニック障害、女性であれば生理痛やPMSの悪化など・・・そこでさらに自分を無視し続ければ、完全に自分の体を動かすことができなくなるはずです。

 

私は社会人になってから、このような症状が出ている人や話を聞いたことがたくさんあります。

 

私自身も、心が常に戦闘態勢であることで自分を守っていた時期は、自分自身を客観視し、心の声を聞いてあげることができず、心と身体のSOSに向き合うことができていませんでした。

 

環境を変える前に、まずは自分で自分を支えてあげる

私は、社会人2年目になって、このままじゃだめだ!と思い、負の感情を、新しいことに挑戦するエネルギーに変えました。

 

簡単なことではなかったし、これを逃げと捉える方もいるかもしれません。

 

でも私はまだ若さというエネルギーがある!と自分を信じ、大好きなフィリピンでの転職へと進むことができました。(結局長く働くことはできませんでしたが、後悔はありません。)

 

でも初めての転職をする前の自分に今声をかけてあげることができるのなら・・・

 

「毎日お疲れ様!今日も大変だったね。でも一生懸命頑張ったよね。ゆっくり休もう!目の前の小さな幸せを思い出そう!」

 

と伝えて、心を落ち着かせるためにいろんな工夫ができたのでは?と思います。

 

転職やライフスタイルの変化って本当にエネルギーを使うので、もしそれが逃げの道でも新たな挑戦でも、どちらにせよ疲れると思います。

 

でも、変化が起こる前に、少しでも自分で自分を支えられるようなマインドがあれば、たとえそれが辛くとも、乗り越えられるし、あとに引きずらないと思います。

 

そして自分の心を大事にしていれば、SOSにすぐ気付けたり、心が爆発する前のケアに集中できたりすると思います。

 

あとはやっぱり、自分が自分でいられる環境を作り出していくのだと思います。

 

まとめ

私は、AKANEちゃんとラジオで話しながら、同年代で悩んでいる人がたくさんいることにも気付けたし、私も悩むその一人の人間だなあと気づきました。

 

今は過去の社会人経験を経て、自分がときめく方向へ、幸せだと感じられる道を選ぶようにしています。

 

もし誰かの評価軸で、誰かの幸せのために自分の選択を変えてしまったら・・・きっと長い目で見た時に、後悔するだろうと思います。

 

もちろん人生には変化が訪れるので、自分の考え方や人生に求めるものが変わる時がくるかもしれません。

 

そんな時は、過去の自分に捉われず、その時の自分を応援してあげたいなと思います。

(今トルコにいるのは、頑固さを捨てて、柔軟な心を育てるためなんだと理解しています。)

 

もし今、出口が見えなくて、孤独に思っている方、ぜひ寝る前や自分の時間が持てる時に、心を落ち着かせてAKANEちゃんのラジオを聞いてみてください!

 

絶対に一人じゃないっていう言葉に救われると思います。

 

そして、最後に今日頑張ったあなた自身に、このメッセージを伝えてあげください。

 

毎日毎日完璧じゃなくていいから、

I’m enough. 自分は頑張ってるよ、

比較じゃなくてインスピレーション✨

  

最後まで読んでくださりありがとうございました! 

それではまた!(^^)/~~~

 

Nao

 

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【後編】初めてのトルコ🇹🇷カッパドキアで原因不明の全身麻痺にあった話

 

みなさん、こんばんは!

ボドルム在住のNaoです。

 

今日のブログは、前回の前編に続くお話です。

まだ前編をご覧になっていない方は、ぜひ先に前編をお読みください!

 

前編はこちら⬇️

 

nomad-life-in-turkey.hateblo.jp

 

 

それでは、カッパドキアで原因不明の全身麻痺にあった話の続きをお楽しみください!

 

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異変を感じた深夜3時

グリーンツアーからホテルに帰ってきた後、なんだか疲れて食欲もなくなってしまった私は、スープとパンだけを軽く食べて、早めに眠りにつきました。

 

翌日はレッドツアーという別のエリアを回るツアーを予約していたので、体力温存して、早く元気になるぞ〜と思っていました。

 

しかし・・・

夜中から全身の関節痛と吐き気に襲われます。 

旅行中は必ず持っていく体温計があったので熱を測ってみると、37.5度。

 

おかしいなあ、何かに当たったんかな??と思いつつも、まだ高熱も出ていないし、ベッドの上だったので、とりあえず眠れないながらも夜明けを待ちます。

 

翌朝・・・

 

吐きはしませんでしたが、起きても、食べ物の匂いで吐き気。

ふらふらして歩くのもやっと。。。

 

せっかく美味しそうな朝食がずらりと並んでいたのに、何も食べられず、倒れそうになりながら友達を置いて先に部屋に戻りました。

 

歩けない状況だったので、友達には本当に迷惑かけましたが、私だけツアーキャンセルして休むことに。

 

寝てたら治るやろう。。。

 

母が看護師なので、手持ちの薬で効きそうなものを教えてもらい、寝ること数時間。

 

関節痛が治らず、しまいには手が痺れ始めました。

この時には熱が38.5度にまで上がっていました。

 

母に相談すると、やっぱり手の痺れは異常だと言われ、病院へ行くことにしました(この時の判断がのちに命を救うことになります。)

 

幸い、流暢な日本語を話すトルコ人スタッフがホテルにいたので、友達が私の症状を伝えてくれていて、気にかけてくれていました。

 

部屋に様子を確認しにきてくれた時に、手が痺れ始めたことを相談したところ、公立病院まで送ってくれることに。

 

ふらふらの状態で車に乗り、走ること数十分。。

どんどん体が痺れてきて、足元からもしびれを感じるようになってきました。

 

公立病院に到着するも・・・魔のパスポートチェック

公立病院についた頃には、自分の力では歩けない状態に。

ホテルから送ってくれたスタッフのイェルマズさんが車椅子を用意してくれ、そこから魔のパスポートチェックの時間が始まります。

 

公立病院は医療費が安い分、緊急対応のはずなのにパスポートが先、と言われ、こっちは全身痺れて電撃に打たれているような状態で30分くらい待たされました。

 

このまま死ぬ!!と思ってしまってそこからパニック状態に。

呼吸がどんどん薄れ、医者がいるのに何もしてくれない状態に恐怖を感じていました。

  

私このままトルコの内陸地で死ぬのか・・・??

 

そう思ってしまった矢先、元救急救命士、しかも名古屋で15年働いていたホテルスタッフのイェルマズさんが、

 

「このままじゃどんだけ待たせるかわからない!公立病院だといつ診てもらえるかわからないから、私立病院へ行こう!」

 

と提案してくれ、私の彼に電話をかけて了承をとってくれました。

 

トルコ人彼はずっと私にどれだけ請求がくるかわからないから、公立病院へいきなさいといっていたためです。 

 

彼はトルコの病院事情を知っていたので、保険に入っていなかった私の心配をして、公立病院を勧めてくれていたのでした。

 

私立病院へ緊急搬送、シリアから来たムハマンドさんとの出会い

結局イェルマズさんのおかげで、私立病院に救急車で行くことができました。

 

ついてからは自分では足もあげられない状況です。

車椅子から二人の男性スタッフに抱えられ、CT検査をします。

 

どんどん体は痺れて呼吸困難になってきたにも関わらず

CT検査は異常なし。

 

結局点滴3本うってもらい、12時間ほど入院しました。

 

入院した次の日にはカッパドキア→イスタンブールへ戻るフライトがあったし、

せっかく日本から遊びに来てくれた友達に申し訳なさすぎたので、なんとか治りますように・・・と祈っていました。

 

しかし、パニックになっていた私は、痺れが治るまでずっと泣いていました。

 

すると、私立病院の英語通訳で入ってくれていたシリア難民のムハマンドさんが、私の病室でずっと様子を見守ってくれていて、手を握り、こう言ってくれました。

 

私はシリア内戦が激しくなって妻と子供だけ連れてトルコに逃げてきたんだ。他の親戚たちはみんな死んだよ。

 

僕は今までトルコで一生懸命働いてきて、今は病院の24時間対応の通訳として働いて生活費を稼いでいるんだけど、僕の娘は、高校生の今でも君のようにショックを受けると手足が痺れてしまうんだよ。

 

君がこうなった理由は医師もわからないと言っているけど、何か大きなストレスを感じたんじゃないかな?

 

生きていたら絶望することもあるけど、希望を持って生きていくしかないんだよ。 

 

と優しく語りかけてくれました。

 

その力強く優しい言葉にまた泣けてくる私。

 

マニラ転職に失敗し、人生設計が崩れ、心を癒すためにきたトルコ。

先の見えないまま日本帰国が迫っていた矢先の全身麻痺でした。

 

そっか、私ずっと無理してきたんだな。心も体も自分を偽って、自分は大丈夫って言い聞かせながら、SOSを無視して帰国しようとしていたのかもしれない。

 

初めて体が動かない状況に戸惑いながらも、ムハマンドさんのおかげで、自分のSOSを意識して、少し休もうと深い眠りに落ちることができました。

 

(でもそれと同時に、深い挫折を味わって折れてしまう心に対して情けないと思いました。)

  

結局私立病院に緊急搬送されて12時間後、歩けるようにまで回復し退院。

たった半日の出来事だったとは思えないほど、苦しんだ日でした。

 

入院・治療費は総額26万円。

 

幸い三井住友のクレジットカードで航空券を買っていたので、利用付帯の旅行保険が適用され、全額返ってきました・・・!

 

救ってくれたトルコの人たちへの感謝の気持ち

初めて全身が痺れ、動かなくなり、パニックになってしまった私を治療してくれた、カッパドキアの病院で働く皆さんには感謝しかありません。

 

また、ホテルから病院までの送迎、私の彼や友達への連絡、パスポートとお金の管理まで全て快く引き受けてくれ、 最後の最後まで面倒をみてくださったイェルマズさん。

 

そして、パニックになった私を見守り、励ましてくれた英語通訳のムハマンドさん。

 

いつかきちんと恩返しがしたいと思っています。

 

今私がトルコに戻ってきたのも、そういった人たちとの出会いがあってのことです。

絶対に忘れない、辛い体験でしたが、彼らの芯ある優しさに救われた、かけがえのない人生体験でした。

 

しかし、両親や友達、彼には本当に心配をかけてしまった出来事でもあります。

 

結局その後、友達とイスタンブールへ戻り、残りの3日間ほとんど食べることをせず、観光だけ楽しみました!

 

病院の先生には、原因不明の急性胃腸炎、麻痺からのパニック障害と言われてしまいましたが、

 

私は今まで身体と心のSOSを無視してきた結果、起こったことなんじゃないかなあと推測しています。

 

またはカッパドキアで食べたマッシュルームが毒キノコだったとか・・・?笑

(病院の先生は、アレルギーや食中毒の可能性は低いと言っていました。)

 

フィリピンではことごとく食中毒にかかっていたので、免疫系も弱まっていたのかもしれないです・・・

 

しかしあの全身麻痺を体験した後、しばらくはまた痺れるんじゃないかと怖くなってしまい、眠れない日々が続きました。

 

イスタンブールからブルネイへ行く予定だったのも全てキャンセルして、

またボドルムへ戻り、彼と再会して休養をとった後、帰国した私なのでした。

 

まとめ

海外旅行で怪我や病気なんてしないし、気をつけてるから大丈夫!という思い込み、自分は大丈夫だからもっと頑張れる!と、どこか無理して生きている方、

 

私の体験談を見て、反面教師にしていただけたらと思います!

 

*この体験をしてから、今トルコでは現地の保険、損保ジャパンに入っています。1年で330リラという破格でした・・・!(約4750円)

 

*イカメットを持つ、外国籍かつ観光目的の滞在に適用されるプログラムだそうです。

 

これだけ辛い経験をしましたが、今私はトルコを拠点に生活をしています。

 

それは、この経験を通して、トルコという国、人々、文化、イスラム教の教えなどなど、私に必要な学びがたくさん見つかりつつあるからです。

 

カッパドキアはまだ少し怖くて時間がかかりそうですが、いつか彼と一緒にもう一度旅行して、お世話になった皆さんにお礼をしたいと考えています。

 

カッパドキアは病気になったことで存分に楽しむことはできませんでしたが、ツアーでみた景色は圧巻でした!

 

洞窟宿や気球、カッパドキアならではのトルコ内陸部の食事も楽しめると思います!

ぜひトルコにお越しの際は、訪れてみてくださいね!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

それではまた(^^)/~~~

 

Nao

 

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【前編】初めてのトルコ🇹🇷カッパドキアで原因不明の全身麻痺にあった話

 

みなさん、こんばんは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回の話は遡ること、約1年半前、2019年4月に起こった出来事です。

 

ちょうどフィリピン・マニラで勤めていた会社を退職し、

ニートになったばかりのころの話。

 

25歳の年に、2年間勤めていた日本のホテルを退職し、

勇気を振り絞ったフィリピン移住・転職をするも・・・

 

たった10ヶ月足らずで退職することになってしまい、

日本に帰国してもなんだか疲れていた私は、

付き合ったばかりの彼に会いにトルコにやってきました。

 

 

2019年2月後半〜3月末(地中海〜エーゲ海のドライブ旅)

 

初めてのトルコということもあり、期待と不安でいっぱいな旅の始まり。

 

トルコへの入国チケットだけで、

成田→モスクワ→イスタンブール→アンタルヤへ向かいます。

 

成田空港で職員のお姉さんに、帰国チケットについて聞かれるも、

 

「トルコはビザなし滞在できると聞いたので

 帰国チケットは現地で買います!」

 

と言って、ちょっと不安なスタートを切り日本を出ました。

人生で初めての未計画な旅の始まりです。

 

乗り継ぎ地のモスクワ空港では、雪のためイスタンブールへの飛行機が遅延。

計5時間も遅れ、寒い空港で乗り継ぎ待ちをしたのが懐かしい思い出です。

 

フィリピンでお別れをしたばかりの彼には、

たった数週間後、トルコのアンタルヤ空港で再会を果たしました!

 

空港まで迎えに来てくれていたので、会えた瞬間は本当に安心。

今まで東南アジアしか旅をしてこなかった私にとって、

トルコは本当に未知の国でした。

 

これから数ヶ月間トルコでゆっくりして、将来について考えようと思っていました。

 

トルコについてからは、

 

アンタルヤ→ケメル→カシュ→フェティエ→ダルヤン→マルマリス

→ボドルム→クシャダス→イズミル

 

の順でドライブ旅をしました。

 

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約1ヶ月かけた長旅でした!

 

トルコの景色や広大な土地に感動する日々。

放牧されたヤギや牛、羊をみては、写真を撮り続けておりました。笑

 

今まで働いていた時間が全て旅の時間に変わったこともあり、

開放感でいっぱいの毎日。

 

でもそんな旅を続けていくと、

突然、何も生み出していない恐怖、

社会やコミュニティ、会社に属していない不安を感じることもありました。

 

あとは彼の家族や親戚に会うときは、流石に緊張しました。汗

トルコ語がわからない中でどんどん会話が進んでいって

作り笑いで疲れることもしばしば。

 

でもこんなに時間を作って、トルコを案内してくれた彼には感謝しかありません。

 

新しい環境、食事、文化、習慣に触れて

人生設計が崩れた私の心も、少しは休まっていくような気がしていました。

 

2019年3月末〜4月初旬(彼とのお別れ、友達とカッパドキアへ)

トルコを旅して1ヶ月半頃、日本の友達から連絡がありました!

『久しぶり〜!トルコに遊びに行こうと思ってるんだけど、一緒に旅行しない?』

 

ずーっとトルコ人としか関わってない上に、

トルコ語もわからず、英語しか話せない毎日だった私。

 

もちろん即答で『イエス!!』

 

外大時代の友達で、当時よく海外を一緒に旅していたので、

また一緒に旅ができることが嬉しくて張り切っていました。

 

と同時に、トルコ人彼とのお別れも近づいていて、

今後転職活動をしなければいけない私にとっては、とても悲しい日が続きました。

 

*トルコのビザなし滞在は、あらゆる180日間のうちの90日間のみ。

すでに2ヶ月が経過していたので、トルコからブルネイ行きのチケットを買い、

トルコのあとはブルネイの友達の結婚式にいく予定でした。

 

先の見えない彼との関係性や、くもってしまった将来。

転職に失敗した私が、どうしたらもう一度やり直せるのか。

どの道をいけば、自分らしいのか・・・考えては不安になるばかりの毎日。

 

そんな中、あっという間にお別れの時間がきて、

彼が住んでいるボドルムの空港でお別れしました。

 

彼はトルコに残ってほしそうでしたが、

私は仕事がない状態で貯金がなくなるのが怖かったので、

日本に戻って、仕事を探すつもりでした。

 

彼と離れたあとは、イスタンブールにいき、友達と合流!

その後、一度訪れてみたかった有名な観光地、カッパドキアへ向かいます!

 

カッパドキアに2泊3日+イスタンブールに3泊4日の7日間の旅の予定でした。

 

カッパドキア滞在中の悲劇

すごくポジティブで旅慣れしている友達との旅は、本当に楽しいものです。

私はこのとき、自分の人生が少し前に向かっているような気がしていました。

彼女の太陽のようなエネルギー、彼のサポートがあったからでしょう。

 

フィリピンでは体調悪いのが当たり前で、

マイコプラズマ感染症、食中毒、肌荒れが日常茶飯事だったのに比べ

トルコに来てからは、そんな日々が嘘みたいに健康だと思える時間を過ごしていました。

 

しかし・・・

カッパドキアで一番人気の、グリーンツアーに参加していた時のこと。

 

午前9時から午後6時くらいまでの行程で

1日かけてギョレメやウチヒサルを回るツアーでした。

 

大体15〜20人くらいのグループで、大型ツアーよりも融通きく分、

行動量も多く、寒暖差も激しかったので、かなり疲れてしまいました。

 

お昼ご飯(マッシュルームのトマト煮込みとパン)を食べた後は

お腹が痛くなって、トイレに駆け込みました。

 

便秘気味だった私にとって、お腹が痛くなるのは普通のことだったので、

このときはまだ、これから起こる悲劇を想像もしておらず、

ホテルに戻ったらゆっくりしようと考えていました。

 

しかし・・・この後、魔の体験が始まります。汗

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

長くなってしまうので、後編に続きます!

 

それでは一旦この辺で( ^_^)/~~~

 

Nao

 

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飼い犬が脱走しても自由に旅させてあげる国、トルコ

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルム在住のNaoです。

 

今回のブログは、

トルコで二人暮らしをしている私と彼の間に起こった価値観の違いについてです。

 

頭を冷やし時間を置くと、完全に彼が正しいのですが、

色々と文化や習慣の違いを感じられた出来事だったので、シェアしたいと思います。

 

 

ご近所さんが飼っているワンチャン、キャスパーの紹介

まずは、今回のトピックのメインキャラクターとなるキャスパーの紹介です。

 

キャスパーは5歳くらいのオス犬で、

私が今住んでいるコンドミニアムのご近所さんが飼っている

可愛らしいワンチャンです。

 

イメージの為にもキャスパーの可愛い写真をあげておきますね。笑

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とても優しい性格で、人懐っこいキャスパーは

子どもたちの間でも人気者です。

 

キャスパーの日常

キャスパーの飼い主は私よりちょっと上の30代くらいのご夫婦。

奥さんは妊婦さんで、旦那さんは仕事が忙しいようであまり家にいないようです。

 

そんな状況もあって、仕事が少ない私は

外に出てはキャスパーと遊んだり、マッサージしたりしています。

 

キャスパーのいる庭は、日本人の私からすると

考えられないくらい広いと思います。

 

走り回ることができる十分なスペースはあります。

 

でも、ずっと同じ空間にいて、散歩へは行けていない様子。

トイレも庭の中でしていたので、近所の人たちも心配していると彼から聞きました。

 

散歩中にとった彼の行動

そんなこともあって、私と彼は夜涼しくなった時間に、

キャスパーと散歩することにしています。

 

飼い主のご主人には、事前に話しているので問題はありません。

むしろどんどん散歩してあげてといった感じでウェルカムな感じでした。

 

ある日、彼を呼んで、家の近くを散歩しよう!と誘って

夜道をキャスパーと歩いていた時のこと・・・

 

いきなり彼がキャスパーのリードを外して、自由に走らせました!

 

以前も1回だけキャスパーを信頼して、リードを外したことがあったので、

この時はまだそこまで驚きはしなかったのですが、

 

今回のキャスパーは家の周りを走った後、

私たちの横を通り過ぎてどこかへと脱走してしまいました。汗

 

私はその時点で、パニック・・・!!

 

だって、私たちは飼い主でもないし、キャスパーが車にでも轢かれたらと思うと

心配で心配でたまりませんでした。

 

私たちの家は山の頂上付近にあるのですが、

坂道を下れば大通りに面します。

 

また、コンドミニアムに住む人たちは車やバイクで行ったり来たりしているので

外の世界に慣れていないキャスパーだし、心配でした。

 

でも彼はというと・・・

 

全然心配していない様子。笑

 

むしろ、動物は自由に走り回る権利があるという考え方をしていて、

脱走したキャスパーを自由に旅させてあげたいということでした。

 

念の為、飼い主のご主人に電話を入れ状況を話すと、

 

「全然問題ないよ!キャスパーにもそういう時間が必要だから!

 むしろ外に出してくれてありがとうね〜」

 

といった感じです!

 

トルコの人たちのおおらかさにびっくり!

そしてペットに対する考え方にもびっくり!

飼い犬を外に出しても自由にさせてあげるコミュニティがあることにもびっくり!

 

で、私はカルチャーショックを受けました。

 

でも心配性な私は、飼い犬が脱走したという事実を、

その文字通りにしか受け入れることができず、

 

彼や飼い主の気持ちや考え方に対して、

素直に受け止めることができませんでした。

 

脱走している最中に思った考え方の違い

彼は自分のことをナチュラリストと言っているくらい、

自然や動物たちを大切に思って生きているような人です。

 

だからペットとして動物は飼わないと言っています。

 

動物たちが自分たちの力では生きていけないような状況になった時には

(事故や病気をしている動物を見た時は)

助けたいと話していました。

 

動物がもし外の世界に出たいなら、出してあげるのが当たり前という考えです。

 

だから今回キャスパーが私たちの横を通り抜けて走り出した時

追いかけもしませんでした。

 

キャスパーは外で遊びたいんだなと受け止めて、

キャスパーの意思を尊重してあげたのです。

 

そして飼い主のご主人もキャスパーの気持ちを理解していたようです。

 

その一方で、私はネガティブ思考が出てきてしまい、

勝手に最悪な未来を想像しては、不安に陥ってしまいました。

 

もし、キャスパーが事故にあったら・・・

もし、キャスパーが帰ってこなかったら・・・

もしキャスパーが誰かにさらわれたら・・・

 

過保護な親みたいになってました。汗

 

そして彼や飼い主の気持ちを理解し、受け止められず、

自分の不安が高まり、こうなったのは彼がリードを外したせいだ!

と結論づけてしまう始末。

 

結局、2時間後コンドミニアムの近くを歩いて確認すると、

最近私たちの家の近くに住み着いた野良犬と

仲よさそうに歩いていたキャスパーなのでした。笑

 

まとめ

最終的にはキャスパーが近くに戻ってきていたので、一安心した私でした。

 

でもこの出来事は、ある意味トルコの人たちの動物に対する考え方を知る

いい機会になりました。

 

トルコには、日本では考えられないくらい道端に犬や猫がいます。

そして野良の動物たちがめちゃくちゃフレンドリーなんです!

 

トルコを旅行された方や、在住されている方はご存知かと思いますが、

私は初めてトルコにきた時、衝撃的でした!

 


【トルコ】は動物愛護先進国!!!日本の対応と違いすぎて感動!日常Vlog#2 / Turkey is a perfect country for street animals!!

⬆︎映像が見たい方は、私のYoutubeに載せてあるので見てみてください :)

 

なぜなら、私が生まれ育った愛媛には野良犬はゼロに近く、

たまに山の中を旅しているのを見るくらい。

 

でもその野良犬たちが人里に現れては、

幼少期に追いかけ回されていたので、怖いというイメージがありました。

 

フィリピンに留学していた時にも、よく野良犬と遭遇しましたが、

狂犬病のリスクもあるし、見た目も病気をもっていそうな感じがして

あまり近くことはできませんでした。

 

今までの経験から野良の動物たちは危険!と思っていただけに、

トルコの動物たちが人通りの多い道のど真ん中で、

スヤスヤとお昼寝をしている状況を目にした時、びっくりしたんです。

 

でもよく考えてみると、そうやって動物たちが安心しているのは、

そのコミュニティに住む人たちが、新鮮な水や食料を用意していて、

野良の動物たちと共存しているからなんだと気づきました。

 

猫の家!と書いた手作りのお家があったり、

ショッピングモール内のクーラーがあたる店の入り口などで

野良のワンちゃんがだいたいリラックスしています。笑

 

なんて、動物たちに優しい国なんだろう・・・!!!

 

動物たちの態度は、そのコミュニティにいる人たちの動物たちへの思いやりの表れだと思います。

 

日本では野良の動物たちが人間のコミュニティにやってくると

殺処分とされてしまう状況。

 

トルコは野良の動物たちにワクチンを打ったり、

病気や事故をしている子たちを見つけたら、何の団体にも属さない一般の人が

動物病院に連れて行くようなニュースを頻繁に見ます。

 

私はトルコにきて、助け合い、共存の世界に惹かれています。

私の凝り固まった頭がほぐれていくような気もしています。

 

今回の出来事で、彼に、

 

「文化の違いや考え方の違いを理解しようとして、受け入れなさい。

 そしてフレキシブルに動きなさい。」

 

と言われました。

 

図星すぎて、頑固な私は言い返そうとしましたが、言い返せませんでした。笑

 

また一つ、トルコで学びが増えたお話でした :)

 

それではまた!

 

Nao

 

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〜自己紹介〜 トルコ在住、27歳リモートワーカーのNaoです!

 

 

自己紹介

 

皆さん、はじめまして!

トルコ在住、27歳リモートワーカーのNaoです。

 

実はこのブログはリニューアル版といった感じで、

前々からはてなブログで記事を書き続けておりました。

(ほとんどの人が知らない秘密のブログでした。笑)

 

しかし、最近Youtubeを開設し、

いろんな自分のSNSアカウントを公開したのをきっかけに、

このブログも自分の身近な人にも読んでもらえるようにと思ったのがきっかけで

リニューアルしてみました!

 

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www.youtube.com

⬆️私のYoutubeはこちらのリンクより飛べます。

 

 

自分の文章を誰かに読んでもらうことは恥ずかしいですが、

動画では伝わらないようなことを、文章を通して誰かに伝えられたらと思っています。

 

私自身、誰かのブログを読むのが好きで、書くことにも抵抗がないので、

Youtubeの動画内でうまくで伝えきれなかったことや、

文章で読んだ方がわかりやすい内容などを書いていけたらと思います。

 

ブログのテーマ

 

ブログのメインテーマは、「トルコでの暮らし」

サブテーマは、「スローライフ」×「ノマドな暮らし」です。

 

どちらにせよ、暮らし系のblogです。笑

 

トルコでの暮らしを通しての気づきや

トルコの素敵だなあと思う部分を書いたり、

 

旅のおすすめスポット、トルコ料理、ベジタリアン生活などについても

書きたいと思っています。

 

トルコに住むまでの経緯 

 

私は以前、日本のホテルに2年間、フィリピンの旅行会社に約1年間勤めていました。

 

22歳の新卒で入った会社では、

自分が不器用なばかりに仕事が効率よくできなかったり、

組織の仕組みを理解できず反発心が強くなったり、

精神的、体力的にいっぱいいっぱいになったり・・・

 

自分はこのままでいいのだろうか?という思いを抱えながら働いていました。

何が正解も分からぬまま、自分を変えたいという気持ちでいっぱいでした。

 

ある程度仕事がこなせるようになった社会人2年目、

留学時代にお世話になったフィリピン・マニラでの転職を決意。

 

丸々2年間お世話になった会社には、かなり無理をお願いすることになりましたが、

社会人3年目には、夢だったフィリピン就職をすることができました。

 

しかし・・・

 

順風満帆なフィリピン移住・転職とはいきませんでした。

 

フィリピンでは、食中毒・マイコプラズマ感染症に何度もかかり、

トイレの前で一夜を過ごすことが何度もありました。涙

 

ビザの問題が重なったこともあって、

結局フィリピンの洗礼に耐えられず、退職することに。

 

約1年間の挑戦でしたが、失敗に終わってしまいました。

 

でも少しの間でもマニラで新しい仕事に挑戦し、

新しい上司や先輩、同僚、友達と出会えたことは失敗ではなく

むしろ私の人生の財産になったと思います。

 

日本社会から飛び出して、海外に住みたい!働きたい!という思いは

このフィリピン転職の時に叶えることができたし、

 

1度慣れた環境から飛び出して、新しい世界にいく経験は、

すごくエネルギーがいるけど、やってみてよかったと思えるものです。

 

トルコ人彼との出会い

 

今トルコで一緒に住んでいるトルコ人彼との出会いは、

遡ること約4年半前?です。

 

日本の会社員時代、冬にいただいた休暇を使って

大好きなフィリピン・ボラカイ島に旅行に来ていた時のことです。

 

たまたま私と同期の女子2人で

アイランド・ホッピングのグループツアーに参加していました。

 

そこのツアーに彼も参加していて、目があいました。

ニコッと微笑んでくれたので、こちらもHiと声をかけ挨拶。

 

そこから、3人で島を一緒に回ったり、ランチをしたりして過ごしました。

たった2日間の旅先での出会い。

 

将来付き合うとは、全く想像もしていなかったです。

 

時は流れ、約3年後フィリピンのマニラで再会します。

 

彼はトルコでビーチ用品の卸売をしている人なので、

夏のシーズン中の間だけ働き、冬の数ヶ月間を使って旅にでるライフスタイル。

 

SNSで私がマニラで働いているというのを知って、

旅先がフィリピンだったので、マニラまで会いに来てくれることになりました。

 

しかし、私は楽しみにしていた再会にも関わらず

日頃の疲れからか、高熱が出てしまい、動けない状態に。

 

フライト後で疲れているにも関わらず、

冷たいタオルを持ってきてくれては汗を拭いてくれたりと

とても優しい彼だったので、あっという間に信頼していきました。

 

そこから、彼がフィリピンにいる間に、

休暇を使って一緒にフィリピンのシャルガオ島でサーフィンしたり、

ボホール島でシュノーケリングをしたり、チョコレートヒルまでバイクで旅したり、

 

楽しい日々を過ごしました。

 

でもまさかトルコにいくことになるとは、まだこの時には想像しておらず・・・

 

トルコへ行くことになったきっかけ

 

結局マニラの会社を退職することを決めたあたりで、

自分はこの先どうしたらいいんだろうか・・・

でもちょっとしばらく休憩したいなという気持ちになりました。

 

体調が優れず、肌も荒れに荒れて、

帰国した時両親にびっくりされるほどでした。

 

あんまり人にも会いたくないし、

でも実家がある田舎でのんびりするのもしんどいなあといったところです。

 

そんな時、トルコ人の彼に、せっかく時間があるならトルコにおいでよ!

と誘われました。

 

これから遠距離恋愛かあ〜と思っていた最中だったので、

まあニートだし、行ってみるか!

 

という持ち前のフットワークの軽さでトルコへ旅にでる私なのでした。笑

 

おわりに 

 

このような流れでトルコに来ることになりました。

去年は日本と行ったり来たりしながらの生活でしたが、

今年はコロナの関係で帰国を諦め、トルコに長期滞在しております。

 

トルコ生活や海外生活に興味のある方はもちろんのこと、

 

フィリピンが好きな方、

転職に悩んでいる方、

リモートワークについて気になっている方、

酒さや皮膚病で悩んでいる方、

 

に向けても、過去の体験談を書きたいと思っています。

 

色んなことをシェアしたいし、

私がしてきた体験や失敗談が誰かの為にもなるように書きたいと思っています :)

 

これからどうぞよろしくお願いします!

 

ではまた!(^^)/~~~

 

Nao

 

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