NOMAD LIFE IN TURKEY

【トルコ暮らしブログ】

帰国して悲しく感じたことと、帰国して強く感じる前世?の自分の生き方。

 

みなさん、こんにちは!

トルコ・ボドルムから一時帰国中のNaoです。

 

日本に入国して、2週間と少し経ちました。

あっという間に時間は過ぎていきます...!

 

自主待機後はずっと愛媛の地元にいるのですが、

毎日家族の生活に合わせて、早寝早起きの日々。

 

朝5時半起床、夜10時には寝ている両親に合わせて、

私もなるべく規則正しい生活をしています。笑

 

夜はそんなに早く寝れないので、

24時ごろまでには寝て、朝6時半には起きるようになりました💡

 

日中はメルカリの出品作業や部屋の断捨離、

マイナポータルで年金や所得税の確認、破産した会社のことで弁護士さんに電話...etc

 

他にも、いとこの娘ちゃんと遊んだり、

友達の出産祝いでお祝いを渡しに会いに行ったり...

 

今までトルコにいて出来なかったことを少しずつ行動に移せているので

とても充実感があります♪

 

ただ、少し悲しい出来事もあったので

今回のブログでは、そんな私の気持ちを少し共有させてください...✏️

 

 

帰国して悲しく感じたこと😢

今、日本は第7波の真っ只中。

 

夏はコロナが落ち着いているだろうなぁと思い決断した一時帰国だっただけに

コロナが猛威をふるうピークとだだかぶりで、そこは少し残念ではあります😢

 

旅行や人混みへ行くことは今控えているので、

地元で会える友達と、時間を限定してマスクをして会ったり、

 

断捨離や、To doリストの下調べ・準備に時間を費やすことが多いです。

 

ただ、帰国してとても悲しいことが少し前にありました。

 

それは...

愛媛の山奥に住む祖母に会いに行った翌日。

 

実は週に2回、祖母の家にデイサービスのヘルパーさんがやってきて

食事を作ったり、祖母とお話をしてくれているそうなんです💡

 

その話はばあちゃんから聞いていたので、

よかったなぁ〜と思っていたのですが

 

その喜びも束の間...

翌日に叔父から電話がかかってきました。

 

ヘルパーさんが「海外から孫が帰ってきて遊びにきた!」というのを知って

施設内で騒ぎになっていると💦

 

日本に入国してすぐに祖母に会いに行ったわけでもないし、

トルコにいる時から、人混みへは行かず買い物もほとんどオンライン、

出国前のPCR検査、入国時の唾液PCR検査、4日間の自主待機+自主PCR検査、

 

さらには、実家に帰ってきて祖母の家に向かう前にも

唾液の抗原定量検査をして、本当に気をつけて行動していました。

 

それなのに、こちらの状況を想像することもなく

頭ごなしに「海外からの入国」というだけで、バイ菌扱いされた気がして

本当に悲しい気持ちになりました。

 

結局、事細かく叔父に説明の電話をし、

施設の方に連絡していただくことになりましたが、

 

どれだけ準備をして、会いたかった祖母に会えても

ここまで大ごとになるのであれば、行かない方がいいのかな?

と不安になってしまうほどでした💦

 

このパンデミックの間、海外在住日本人の方、そのご家族や恋人、友達など

多くの方が我慢をしながらも日本入国を心待ちにしていたと思います。

 

もちろん、海外から日本に入国する際

楽しみな気持ちだけではなく、みなさんしっかり用意をして

様々なストレスを乗り越えてやっとの思いで日本に着いたはず。

 

私が18歳まで育った場所は、本当に美しいところで

海と山、新鮮な空気、豊かな土があるところではありますが

 

私が外へ出たかった理由の一つ、

「コミュニティからの抑圧」がまだ残っているんだなぁと感じました。

 

もちろん、私もここに住む人たちの気持ちを考えなければなりません。

 

特にクラスターが発生すると大問題となる、

医療・介護・保育の施設もたくさんあります。

 

だから、日本でのルールにも従いながら、

みんなが心地よく過ごせるような行動を取りたいです。

 

でも、日本の村社会的な意識が

もう少し多様性に対して「知る・受け入れる」体制へと変わっていけばいいな

強く願った、今回の出来事でありました。

 

おそらく、都会と地方でもこの感覚の差は大きいと思いますが...。

 

日本の学校教育で感じた違和感

私は、自分自身が真面目に捉えすぎるあまり、

小さい頃からこの村社会意識に違和感を感じながら、ストレスを抱えていました。

 

コミュニティ内でうまくやっていけるように、常に気配り、八方美人な態度。

 

でも中学校や高校での「全校集会」など、

(体育館に全校生徒が集まって、クラスごとに体育座り)

 

みんなが同じ格好をして、同じ髪型をして、

髪の色や、眉毛の太さ、スカートの長さなど、事細かくチェックをされてから

ずらりと綺麗に整列して並ぶ、あの体育館での集会がとても苦手だったんです。

 

いつもお腹にガスが溜まって、気持ち悪くて、緊張して、

それで冷や汗をかいていたのを今になって思い出しました💦

 

よく18歳まで耐えたなぁ〜と思いますが、

 

それは、自分の個性や心地よさを大切にするよりも、

集団としての意識、協調性、思いやりの気持ちを育む日本の教育

しっかりと頭に刷り込まれていたから、やっていけたのかもしれません...

 

日本の教育は素晴らしい部分もたくさんありますが、

きっと私が感じたように、表には出していなくても

我慢の連続だった学生さんもいるのかもしれません。

 

私はこの違和感が何かを感じるために、

直感的に海外へ行く選択・決断をしてきたんだなぁと今回帰国して気づきました。

 

そして、自分が苦手だったけど、

日本の学校教育で、「脳内に刷り込まれている感覚」を解放するために

 

あえて、全く違う世界・価値観を知りたかったんだろうと思います。

 

思い通りにはならない環境、そこで揺さぶられる感情、

それらを経験しながら、少しずつ自分の中での平穏を見つける練習をしています。

 

まだまだ、日本にこうやって帰ってきて

苦手だなぁ、悲しいなぁ、と思うネガティブなエネルギーも感じますが、

 

昔よりは自分自身が、

少し強く・安定できているんじゃないかなぁと思うこともあります💡

 

小さい頃から降ってくるイメージ

私は小さい頃から、あるイメージがふっと自分に降りかかってきます。

 

それは、黄色の可愛い花と、ふさふさ揺れる緑の大草原。

そこに私は昼寝をしに行くんです。

 

ある時は、馬に乗って

横にある高い山を見ながら、広がる草原をひたすら走ります。

 

今回愛媛に里帰りして、またこのイメージを強く思い出しました。

 

母にこの話をすると、

「それってもしかしてNaoの前世やったんじゃない?」と言われました。

 

私もそんな感じがしていて、私の前世の居場所は中央アジアのどこか、

もしくはウイグルやチベットのあたりだったのでは?と勝手に推測しています。笑

 

19歳の時、大学のオールイングリッシュの授業で

「"あなたを表す"イニシャルから始まる形容詞は何?」という質問に対して、

 

「Nomadic(遊牧的な)」という単語がビビッと思い浮かんだところも

なんとなく腑に落ちる気がしていますw

 

私にとって、コミュニティは心休まる居場所。

それは暮らしを支え合いながら、お互いを家族のように思いやるという意味。

だから特定のどこかの場所に限定はされていないイメージです。

 

そして、コミュニティの健康なあり方として、

 

個性や自由の権利が尊重され、

誰かにコントロールされたりするものではないという風に感じています。

 

きっと私の前世は、遊牧的に転々と居場所を変えながら、

季節の仕事を家族やコミュニティのみんなとやっていたような...

そんな気がするんです!

 

でもある時、もっと外の広い世界を見たくて馬に乗り、

一人の時間を作るために、草原まで出かけたのかもしれませんね。笑

 

だから、トルコのような様々な気候の美しい自然環境があり、

羊やヤギ、馬、牛、犬、猫、渡鳥がいる風景にとても安心感を覚えます。

 

床に座ってギョズレメの生地を伸ばしているおばちゃん。

テキパキと、庭で育つ食材から料理を作る彼のお義姉さん。

アヒルと一緒に、ぷかぷかエーゲ海の上に浮かんで空を見上げる時。

猫と一緒に夜のひんやりした空気を感じながらお散歩する瞬間。

 

そういった暮らしの一つ一つにとても幸せを感じます😊

 

まとめ

日本に帰ってから、悲しい出来事もありましたが

家での作業や、家族との他愛もない会話に安心感を覚え、楽しく暮らしています☺️

 

解雇されて以降、人生での仕事についても考えることがたくさんあり、

私は季節性の仕事や、手仕事、暮らしを楽しみながら一緒にやれること、

そんな特性を持った、仕事がしたいんだなぁと深く思いました。

 

そして私の手は、人を癒すことに使いたい...!と🌿

 

毎晩母にマッサージをしているのですが、

手から何かいい氣が出ているよと言われ、嬉しかったのと、

 

私も自分のむっちりぽちゃぽちゃな手が実は気に入っています。笑

 

この手を使って、自然のエネルギーと一致したことができるように、

今は社会の概念や今までの常識を手放す時間だと考えています。

 

YouTubeやTwitter, Instagramから少し離れる期間かなとも思っていて、

自分の中で、もっと「今」に集中する訓練を行なっています。

 

私にとって、「書く」ことはとても貴重な時間なので、

ブログは引き続き、マイペースではありますが続けていくつもりです♪

 

たまに覗きにきてくださると、とても嬉しいです✨

 

今日本は、コロナ感染の急増や大雨による水害により

エネルギーが不安定で、落ちやすい時期かもしれませんが、

 

少しでもコロナが落ち着き、早く被災地の復興が進むよう、

自分の気持ちを安定させて、シンプルでポジティブなエネルギーを

日常で発していけるよう、意識して暮らしたいと思います🌿

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!

それでは、また〜(^^)/~~~

 

Nao

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ トルコ情報へ
にほんブログ村 にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 ライフスタイルブログへ