みなさん、こんばんは!
トルコ・ボドルム在住のNaoです。
トルコは、完全ロックダウンがスタートして、はや1週間ちょっと経ちました。
あと10日ほどで規制緩和されると思うので、もう少しの辛抱です。
最初は約2週間半のステイホームは案外しんどいかな?と思っていましたが、
気がつけばあっという間に時間が過ぎていってしまいます。
そこで、有意義なお家時間を過ごすためにも、
今朝は彼より少し早く起きて、トルコの揚げパン「ピシ(Pişi)」を作ってみました!
なぜピシを作ろう!と思い立ったかというと・・・
実は、最近ご近所さんが、
「おやつに食べて〜^^」とピシを持ってきてくれたんです。
それで久しぶりにピシを食べて、今まで忘れていた美味しさを思い出しました。笑
イズミルに住んでいた頃は、
近くにロカンタとパン屋さんがミックスしたような
家庭料理を食べれる小さなお店があったので、
パンやスープが食べたい時は、よく通っていたんです✨
そのお店には、毎朝出来立てのピシが並んでいたので、
油っこいのは承知の上、誘惑に負けてよく食べておりましたw
なので、今朝はそんな、ほんのり塩味が効いて美味しい!ピシの味を想像しながら、
トルコ人Youtuberさんのレシピを参考に、ピシ作りに挑みました💪
ピシの材料
- ドライイースト 10g
- 砂糖 小さじ1
- 40度くらいのぬるま湯 1カップ(200ml)
- 塩 小さじ1.5
- 小麦 3カップ(200mlのカップで3杯分)
- 植物油(私はひまわり油を使用)
トルコでも日本でも、簡単に揃えることができるシンプルな材料です✨
ピシの作り方
①②③のドライイースト、砂糖、ぬるま湯をボウルに入れて、軽く混ぜた後、
ラップや布をかけて約5分待ちます。
次に、④⑤の塩、小麦を入れて生地をこねます。
もし生地がベタついている場合は、
こねる前に手に少しだけ油を馴染ませると、ベタベタしにくいです。表面に油を馴染ませ、生地をまとめます。
フライパンに油を多めにしき、生地を入れます。
私は普段揚げ物をしないので、目玉焼き用の小さなフライパンに油を入れ、
一つずつ揚げていきました!
〜番外編ピシ〜
パプリカパウダーで味付けしたものを、生地の上に載せます。
生地の端をつまんで、伸ばしながら真ん中に集めます。
具材がはみ出ないように、生地をまとめたら、あとは油で揚げるだけです!
まとめ
ピシ作りでは、発酵に1時間かかりますが、
準備〜生地をこねる時間、
そして発酵後の生地形成〜揚げるまではあっという間で簡単でした!
合計1時間半ほどで作れる、トルコの塩味揚げパンはとっても美味しいですし、
朝ごはんだけでなく、おやつにも最適だと思います!
マッシュポテトや、チーズ、パセリなど、
お好みの具材を入れて作るのも、味変して楽しいと思いますよ♪
彼に食べてもらうまではドキドキでしたが、美味しい!と喜んでもらえました :)
彼は子供の頃に、よく叔母さんやお母さんにピシを作ってもらっていたそうで、
思い出の味だったそうです。
朝のんびり過ごせる日などは、今後もたまにピシを作ろうと思います。
ただ、揚げパンなだけ、高カロリーなので食べ過ぎ注意ですね^^;
ちなみに、植物油はオリーブ油でもいいみたいですが、
彼やご近所さんは、ひまわり油で作りなさいと教えてくれたので、
今回は、ひまわり油を使用しています。
コロナ禍で、ちょっと違った風味のパン作りを楽しみたい方、
トルコの揚げパンが気になった方!
ぜひ、ほんのり塩味がきいて、もっちり美味しい!ピシをお試しください🇹🇷✨
それではまた〜(^^)/~~~
Nao
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