NOMAD LIFE IN TURKEY

【トルコ暮らしブログ】

身体からのSOSが酒さになって現れた!?〜毒出し中の私の身体について〜

 

みなさん、こんばんは!

ボドルム在住のNaoです。

 

今回は、私が酒さという皮膚病になったことで

「皮膚病は身体の毒出しかも?」という自己分析をしてみたので、

そこから見えてきた、心と身体のヘルスケアについて考えていこうと思います。

 

もし皮膚病や同じ酒さという病気、

肌荒れに悩んでいる方がいらっしゃったら、

一緒に闘っていきたいなあと思うので、色々ご意見いただけると嬉しいです!

 

または、すでに克服され、健康的な肌に戻った!という方がいらしたら

ぜひアドバイスいただけると大変励みになります。

 

コメントは、はてなブログのIDがないと書けないみたいですが、

お気軽にTwitterやInstagramなどでDMしていただけると有り難いです :)

 

 

酒さについて

20代後半になって、または社会人になってから

慢性的な肌の不調や大人ニキビに悩む女性も多いのではないでしょうか?

 

少なくとも、私が酒さと診断された東京のクリニックでは、

私のように肌にまつわる悩みを持っている同年代の女性が多くいました。

 

※男性も結構いて、ほとんどが10代後半から20代後半といった感じでした。

 

酒さという言葉を初めて聞く方もいらっしゃると思うので、

まず始めに酒さという皮膚病について説明したいと思います。

 

酒さは、持続性の皮膚の病気で、通常は顔面の中央部に発赤と小さな吹き出物が現れ、皮膚の下の血管がはっきりと見えるようになります。

 

⬆️こちらはMSD家庭版マニュアルより、引用させてもらいました。

 

酒さという皮膚病は、進行が進んでいくと赤くなった顔の上に

だんだんと吹出物が出てくるので、

間違って大人ニキビと診断されることもあるそう。

 

私は、マニラに転職し半年たった頃から、

顔全体に吹出物ができ始めました。

 

よく考えると、この頃から、頰・鼻周りを中心に赤くなったり、

スキンケアをするときにヒリヒリした感覚があったので、

今から2年前には酒さの初期症状が出ていたんだと思います。

 

酒さの原因

なんと、原因は不明だとか・・・涙

 

私が去年10月に診察を受けた先生にも、

はっきりと原因は不明と言われました。

 

原因がわからないから、自分で探っていくしかなく

最初は診断名があってホッとはしたけど、何かと不安でした。

 

しかし、アルコールや特定の食品、熱い飲み物、

日光、極端な気温、化粧品、精神的ストレスを避けることで、

酒さの悪化を予防できる場合があるそうです。

 

この酒さという病気は、

肌の色が白いアイルランド系および、北欧系の人に多いそうですが、

日本人でも、最近は私のような20代後半の女性にも見られるそうです。

 

なぜ私は酒さになったのか?

ここからは、私の自己分析に入ります。

 

私は25歳の(マニラで会社員をしていた)頃まで、特に肌トラブルはなく、

極度のストレスや疲れがない限りは、ニキビが大量発生することはなかったです。

 

小さい頃は日焼けで真っ黒になりやすい方でしたが、

大人になってからは割と色は白い方だったと思います。

 

なので、日に焼けるのがあまり好きではなく、

日傘や日焼け止めを塗って、焼けないように予防はしていました。

 

要因①紫外線×暑さ

だからおそらく、思い当たることといえば、

日本→マニラへ移住・転職をし、紫外線量が変わったということ。

 

マニラの紫外線は強く、年中夏なので、

身体の中のバランスが崩れ始めたきっかけかもしれません。

 

留学時代もマニラに住んでいましたが、

その当時はまだ20歳だったので、免疫力も高く、

簡単に皮膚にトラブルが起こるようなことはなかったのでしょう。

 

要因②暴飲暴食(お酒×コーヒー×炭水化物)

社会人になって、職場の同僚や先輩方とお酒を飲む機会が増えました。

 

特に就職をしてから新しい人間関係を構築する中で、

緊張を紛らわし、その場のテンションについていくためにも

結構な量を飲んでは二日酔いになっていました。汗

 

また仕事前や休憩中は、コーヒーを飲んで頭をシャキッとさせることが多く、

1日2〜3杯、毎日のように摂取していました。

 

しかも自分で豆から挽いてって訳ではなく、

カフェオレのようにコンビニで買った砂糖がたくさん入っていたものを

たくさん飲んでいたと思います。

 

あとは、食べ物も添加物の多いコンビニ食や、

油っこい+炭水化物多めの食事内容でした。

 

要因③精神的ストレス×身体の不調

社会人になって仕事を始めてからは、

常に仕事や人間関係におけるストレスを抱えていました。

 

学生の時のように、自分でスケジュールを組むことも出来ず

与えてもらったお休みのなかで疲れをとって、

気持ちをリセットしてまた仕事・・・の毎日。

 

しかし、精神的ストレスがたまればたまるほど、

休日で回復することが難しくなってきてしまい、

 

次第に身体への不調へと繋っていきました。

 

耳下のリンパが腫れてしまいコブになったり、熱が出たり、

頭痛、生理痛やPMSの症状の悪化など・・・

 

社会人になってから、学生の時には感じなかった不調に気づき始めます。

 

要因④間違ったスキンケア

私は顔全体に、ポツポツと吹き出物が出来始めた時に、

ファンデーションを塗って隠していました。

 

そして夜はそれを落とすために、

洗浄力の強いオイルクレンジングを使っていました。

 

ホテルで働いていた時も、旅行会社で働いていた時も、

メイクは身だしなみということで、毎日していたこともあって

普段から肌を酷使し、休憩する時間を与えていなかったことを反省しています。

 

また、肌の調子が悪いなあと思っても、

アクネ菌を殺すようなニキビ肌専用のスキンケアに切り替えたりと、

さらに強い刺激を与えてしまう選択をしてしまいました。

 

要因⑤急な環境の変化

日本のホテルからマニラの旅行会社に転職し、

わずか1年足らずで退職したあと、日本に帰国したものの

すぐトルコへ行った私。

 

そしてトルコを2ヶ月旅する中で、全身麻痺にあい、

症状が落ち着いてから日本へ帰国。

その3ヶ月後にはまたトルコへ。

3ヶ月トルコに滞在したあと、日本で短期住み込みバイトをするために帰国。

3ヶ月日本に滞在し、そのあと、彼とタイに集合し1ヶ月の旅へ。

それからは今に至るまでトルコにいます。

 

なんと落ち着きのない私の生活。笑

 

でもそんな自由なノマドな生き方をしたいと願って実行しているので、

それに関してストレスはありませんが・・・

 

私の身体は、酒さという病気を通してSOSを発していたんだと思います。

 

酒さになったのは、毒出しをする必要があるから?

今まで皮膚トラブルもなく生きてきた私ですが、

25歳から27歳の今に至るまで、約2年間健康的な肌から遠ざかっています。

 

ネットで情報を調べては、いろんなスキンケアを試したり、

皮膚科に通っては、塗り薬・飲み薬を出してもらったりと、

たくさんいいと言われることを試しました。

 

でも、そんな過程で気づいたことは、

身体の毒出しをする必要があるから、

最終出口である肌にトラブルが現れたんじゃないか?ということです。

 

何か答えを求めて試せば試すほど、

薬や化粧品、スキンケア商品にばかりお金が消え、

肌は悪化していくばかり・・・

 

そして1日2回服用しなければならない薬をのみ、

 

寝る前のスキンケアの後には、

ヒリヒリ肌を剥がされるような痛みと痒みを伴う塗り薬を塗っては、

寝れない日々を過ごしていました。(ぺピオゲルという塗り薬です。)

 

東京のクリニックに行って出された自己負担の薬たちは、

のちに看護師の母にぼったくりやな!と言われるほどの値段でした。

 

遠方から通っていたため、2ヶ月分出してもらい約2万〜3万円。

実際には保険適用で2〜3000円で買えたようです。涙

 

私流、酒さとの向き合いかた

そんなこんなで、この酒さと向き合う中で、

たくさん試して、たくさん失敗してきました。

 

自分の肌のためにやっていると信じてきたものが、

案外自分を苦しめていたように思います。

 

そう気づいてからは、肌断食や、毒出し断食の本を読むようになりました。

 

またアーユルヴェーダではピッタ体質である私なので、

ピッタ体質の人が避けるべき食事を意識するように。

(香辛料・辛すぎるもの・酸っぱすぎるもの・熱すぎるものなど)

 

そして、薬には副作用があるということを体感し、

今は一切薬を飲まず・塗らずです。

 

またスキンケアに関しては、

外出時の日焼け止め、夜のミルククレンジング1回、朝の水洗顔1回と

かなりシンプルにしています。

 

洗顔を石鹸でしていた時もありましたが、

私の肌には刺激が強く、乾燥もひどくなったので、

今はトルコで唯一知っているブランドのAveneミルククレンジングを試し中。

(フランスのブランドなので日本で買うより若干安く買えます。)

 

石鹸よりは確実に刺激が少ないですが、

次はもう少し刺激が少なそうなブランドを試そうと思います。

 

あとは、酒さが悪化して炎症が進んでいるなあ〜と感じるのは、

・運動不足の時

・食べ過ぎた時

・外食や小麦製品を食べ過ぎた時

・加工されたお菓子を食べた時

・強くストレスを感じた時

 

と気づきました。

自分の生活を客観的に見てみることって大切ですね!

 

特に今はコロナの問題もあり、家にいることが多いので、

コントロールしないと、運動不足、食べ過ぎになりやすいです。

 

だから今は、1日1回10〜15分だけでもお家ヨガをしています。

 

あとは、朝はスムージーかフルーツだけ食べて、

食事は昼と夜だけとるように変えました。

 

野菜・穀物・豆類をバランスよく取り入れられるように

日々意識して調理しています。

 

また、トルコは小麦を使った食事が多いので、

パンやパスタを1日2食食べないように、どこかで米を食べるようにしています。

 

まとめ

私の酒さの症状はまだまだ、炎症段階だと思っています。

今は夏で暑いので、顔や体がほてりやすく、膿を持った吹き出物が度々出ることも。

 

でも赤みがひいて、あれ、調子いいんじゃない?という日もあって

何がよかったんだろう?と振り返る癖がつきました。

 

酒さは目に見える皮膚病なので、

周りからの目線が気になり、自信を失くすことがありますが、

長い付き合いだと覚悟して、私の自然治癒力を信じているところです。

 

どこかで狂ってしまったバランスを取り戻すことは簡単ではありませんが、

毒出ししやすい精神状態に整えて、体に入れるものに気を使い、

少しずつ快方へ向かうと自分を信じているところです。

 

今までの人生における失敗たちは、

人生をより豊かにするための気づきだと思っています。

 

転職も、人間関係での失敗も、旅の間にかかった病気も、

全部その時の自分が一生懸命生きた証だと思えば、全然後悔はしていません。

 

そしていっぱい失敗したからこそ、

今の彼との出会いがあり、トルコへやってこれたんだと思います。

 

今の生活は、刺激というよりも、リラックス感が強いです。

でも、それが今、自分が求めている空間ということにも気づきます。

 

Youtubeやブログを始めて、さらに自分と向き合うことも増えました。

 

今まで大事にしてあげられなかった分、

これからは自分のSOSにきちんと向き合えるようになりたいです。

 

みなさんは、きっと自分なりの対処法がおありだと思います。

 

私みたいにならないように、初期段階で症状に気づいたり、

ちょっと目の前の忙しさから離れて、ゆっくり過ごしたりしてみてください :)

 

もし今同じような病気で悩まれている方がいたら、

一緒に少しずつ向き合って治していきましょう!

 

私はYoutuberのさな吉さんという方の動画をみて、

病気に対する心の持ち方、自分への接し方というのを学んでいます。

 

また、トルコ生活で酒さがどうなるかも、時間をおいて報告します!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた(^^)/~~~

 

Nao

 

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