みなさん、こんばんは!
ボドルム在住のNaoです。
今日は、私が現在暮らしているトルコ・ボドルムでの暮らしの中で、
最近感じたことついて書いていこうと思います :)
まずは、ボドルムの紹介!
あっという間に9月に入ってしまいましたが、
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
ボドルムはエーゲ海側に位置し、風がよく通る街なので、
真夏といえども、案外湿度も30〜50%と低く、
体感温度は日本の夏よりは高くないかもしれません。
気温は8月の間は30度〜32度くらいでした!
ただ紫外線は強く、太陽のエネルギーをとても強く感じます。
そのため、海が綺麗で、たくさんビーチがあるボドルムには、
国内外から観光客がたくさん訪れます。
エーゲ海の青に、白のお家、カラフルなお花。
ダイビングやボートトリップなどのアクティビティ。
家族やカップル、友達同士で楽しむことができるビーチ。
サンセットを眺めながらいただく、ちょっと贅沢なディナー。
クラブやバーなどで楽しむ夜の時間。
私はボドルムに住んでトータル1年ほどになりますが、
本当にボドルムで過ごす夏は、おすすめです!
ほとんどの観光客はヨーロッパやロシアからなので、
海外の雰囲気にどっぷり浸かりたい方や、
旅慣れしていて、新しい刺激を求めている方に、とてもおすすめな観光地です!
コロナによる観光客激減・・・
しかし、今年はコロナ感染拡大という思わぬ展開となり、
シーズンが始まる5月になっても、
主要都市のイスタンブール、イズミル、アンカラなど・・・
都市間での移動が禁止されていたことや、週末の外出禁止令の継続、
飲食店の店内運営禁止・・・カフェはクローズなど・・・
経済活動がストップしている状況でした。
どの観光地も、人の往き来がなくなってしまい、大変な時期だったと思います。
結局、トルコ政府は6月1日からレストランやカフェ、
旅行・宿泊業などを含めた経済活動のスタートを指示しました。
いつもより出遅れたスタートとなりましたが、
一番大事な夏のシーズンの時期と感染拡大のピークを被せないためにも
政府が出した判断はとても適切だったと思います。
この頃には、1日の感染者数が1000人前後まで安定し、
同時に1日の回復者数も1000人ほどになりました。
ボドルムの現状
経済活動が再開された6月当初は、
本当に観光客を見ることがなく、地元の人が街を歩いている感じでしたが、
7月になると、トルコ国内からボドルムを訪れる人が増えたと思います。
ボドルムにサマーハウスを持つ人も多いので、
私が住んでいるコンドミニアムにも、
イスタンブールから帰ってきたご近所さんがたくさんいます。
私が好きなビーチの近くにも、こんなに素敵なおうちが沢山あって
改めてボドルムの暮らしはスローで自然いっぱいで素敵だなあと思います。
また、彼の仕事の付き添いでいろんなホテルに行きましたが、
その際には、英語やフランス語、ロシア語など飛び交っていたので、
7月半ばくらいから徐々に
海外からの観光客もトルコに入国してきたように思います。
7月末〜8月頭にかけては、
ちょうどイスラムの犠牲祭による連休がありました。
そのため、イスタンブールやイズミル、アンカラなど、
その他の都市から車で旅行にきている人を多く見かけました。
レストランは満席、ボドルムの中心街でも沢山の人が・・・!
この犠牲祭の間に、少しでも稼いでおこうと
彼もチャンスを逃さないよう忙しそうに働いていました。
コロナの感染リスクは高まりましたが、
自営業が多いトルコの観光地では8月は勝負の1ヶ月だったと思います。
現在、9月では1日の感染者数が1000→1500人台にまで増え、
この夏のピークシーズンでの移動や交流が
コロナ感染再拡大へと繋がっているように思います。
今ある暮らしと向き合うこと
今年は本当に、世界が同時に変化を経験した年だと思います。
そして、その変化を受け入れ、新しい日常に進まなければならず、
戸惑いや生活様式の変化にストレスを抱える人も多いはず・・・
私も外出禁止令が発令され、日本へのフライトが停止になった時期は
状況の深刻さが増してきて、とてもストレスに感じました。
また、何かあった時に、今までのように帰国できなくなったので、
日本がさらに遠く感じてしまいます。
しかし、同時に、コロナによる移動の制限がある中で、
私はどこで、どんな暮らしをしたいのか、
どういう働き方を選択し、誰と過ごすことが自分の幸せなのか?
という問いに対して、深く考えるチャンスがやってきました。
今までのように国をまたぐ移動が簡単でなくなってしまった以上、
自分が身を置く環境選びは慎重に考えました。
日本かトルコか・・・
頭を抱えた時期もありましたが、
結局未来を見据えた選択ではなく、
今まで自分が積み重ねてきた選択を信じることにしました。
私は日本→マニラ→トルコという風に、生活の拠点を変えてきて、
今トルコという場所にたどり着きました。
そして、それは、彼と過ごす日々の暮らしが
私の幸せだと感じているから今もここにいる。
とてもシンプルな答えです。
コロナが深刻化したことで、現職の旅行業での仕事がどうなるか、
このまま収入が減っていく中で、今のままでいいのか?
という不安はありましたが、それでいいんだと思います。
なぜなら、私はすでに幸せだということに気づいたからです。
もし、これ以上の利益を追求してしまい、今ある幸せを手放すことになれば、
その選択をしてしまった私の未来には、多少なりとも後悔が残るはず・・・。
今はSNS等で、他の人の暮らしの様子を簡単に垣間見ることができますが、
SNSやインターネットの世界では、
もちろんその人の“見せたい・伝えたい”情報がたくさん入ってきます。
そういう現代の中で、どうしても相手の生活が羨ましくなったり、
自分の生活と比較して、何か物足りなさを感じたりすると思います。
私も暮らしの中での気づきを発信していますが、
他の人の暮らしや、今帰国できない日本の様子を見ると、
いいなあ〜日本やったら○○できるのにな〜と、
無い物ねだりしてしまうことがあります。
特に今のように移動が難しくなってしまった世界の中で、
身動きが取れなくなってしまったような感覚に陥ることも・・・
でもそんな話を彼にしていると、こう言ってくれました。
実際に住んでいる場所は違えど、世界は同じだよ。
私はその言葉になるほど〜と納得。
確かに私は今日本にいないけど、トルコで幸せに生きている。
たまに故郷の海や風の香りを思い出しては、
ボドルムと似ているなあと感じたり。
彼の言葉をきっかけに、物質的な違いはあるけれど、
自然界から感じられる、感覚的なもは同じなのかな?
と考えることがありました。
だから、遠く感じていた日本も、なんだか近くに感じられるようになりました。
まとめ
今世界中の人々が、変化を迎えていて、
その変化を通して、ライフスタイルも変容してくるのではないかと思っています。
私の個人的な変化としては、
ブログのタイトルでもある「ノマドライフ」を軸に、
場所や時間にとらわれず、スローライフを実現したいと強く思うように。
そして、今のワークライフバランスを崩さないように、
心にゆとりをもちながら、目の前の生活と向き合っていきたいと思います。
あとは、変化は必ず訪れるのだから、
その変化に対して寛容に、柔軟になりたいです。
そういうなりたい自分像が、
実はノマドライフという人生のテーマと繋がっていたんだと気づきます。
案外、問いに対する答えは最初からわかっていたりするのかもしれません。
ただ、答えはわかっていても、それを実現できるかというところが難しいですね。
みなさんは、コロナを機に人生にどんな変化がありましたか?
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こんな感じで、日々の暮らしを楽しんでいます!
トルコ、本当にいいところです :)
トルコ・ボドルムでの暮らしが気になる方は、ぜひYoutubeをご覧ください!
【海外生活】トルコで日々の暮らしを楽しむ / 日常Vlog#6 / Enjoy living the present ~My daily life in Turkey~
それではまた(^^)/~~~
Nao
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